4月は(も)近場の散歩がほとんどの1か月になってしまってました。
月末だけ3連休でしたが予報の天気はあまりよくなく、遠出の元気もなかったので なか日にいつもより少し長いコースで歩いてみることにしました。 亘理人さんを誘い、気になっていたヒグリ山(509・3m)と鎌倉山(520m)を繋いで 歩いてみることにしました。 1台を鎌倉山入口近くの道路脇駐車場に停め、もう一台を西仙台ハイランド敷地跡に回して ヒグリ山側からスタートすることにしました。 鳥居の所から関地区に入り、イノシシよけと思われるフェンスを乗り越えて林道に入りました。 林道奥から尾根に取りつき、気持ちのよい広葉樹の尾根を登ります。 途中2か所急な短い斜面があります。 咲き始めのヤマツツジをみながら木につかまって登りました。 急登が終わると少し灌木が邪魔なところを進みますがこのへんの様子は数年前に歩いた時 とあまり変わっていませんでした。 南峰に近いあたりからトウゴクミツバツツジが現れてきました。 南峰の笹が少し邪魔な歩きも数年前とほとんど変わりません。 この地すべり帯からニッカの工場の眺めも前のまま。 変わらぬ景色を懐かしみつつ山頂到着です。 かなり薄れていますが、木に「ヒグリ山頂」と布が掛っており、これは以前にはなかったものでした。 マロさんが取ったルートを参考に北峰から下ってみることにしました。 急ですが、木にペンキ印が付いており、道型もあってほっとしながらも慎重に下りました。 下り切ってからは北西に伸びる稜線を辿り一番北側で鎌倉林道にでることにしました。 最初のピークの雰囲気。快適でした。 シロヤシオの花を1本だけ見ることができました。 2番目のピーク。広々して解放感がありました。 3番目のピークに移る時に北へ進みすぎてしまい、急な沢越えになってしまいました。 このへんからシラネアオイが現れはじめ、きれいな色のウスバサイシンもあったりして 「この花たちに呼ばれたね~」なんて亘理人さんとお話ししながら進みました。 3番目のピークが一番笹が邪魔でしたが、それも一部で、歩きにくいほどではありませんでした。 ぎりぎりまで山道を歩いて鎌倉林道に出ました。 ここまで4.1キロでした。 ここから見る鎌倉山は結構離れて見えますね。 林道を1.3キロ歩いて[410]と地図に表示のあるところから鎌倉山に取りつきます。 こちらもういういしい緑が続きます。 以前はなかったフィックスロープにつかまりながら山頂に到着しました。 遠くはかすんではっきりしないので戸神山方面を。 ヒグリ山。あそこからぐるーっと来ました。 なぜか歩いていたときより暖かい鎌倉山の山頂で亘理人さんの山菜手料理を ごちになりながらのんびり過ごしてから下山にかかりました。 谷間の・・・ ニリンソウ。一面にすごい数でした。 鎌倉権五郎さんの片眼伝説がある天沼。 ここから先もニリンソウを道の両脇に見ながら歩きました。 林道からの登り口には新しい看板が立っていました。 全コース8.2キロでした。 薄紫の花コレクション イカリソウ ウスバサイシン シラネアオイ #
by miyagi1305
| 2014-04-30 15:05
| 仙台近郊
全国的に高気圧におおわれてよいお天気!
となれば奥羽山脈を越えてみましょう。 久しぶりに志津温泉から金山平へ上がる尾根で姥沢でも行ってみようかと 月山方面へ向かいました。 冬季用駐車場に一番乗り。えっ?こんなよいお天気なのにみんな来ないの? と思ってたら2台がやってきました。 駐車場からすぐに下ってスキー場跡に登り返そうと思ったのでしたが、雪深い! そして重い! これじゃいくらも進めないと戻ったら、 「あれーもう帰り?」なんてからかわれてしまいました。 車2台できた人たちはスキーで大越に抜けるそうな。 いいなあ、私も連れてって、と言いたいところをぐっと抑え一人車道を進みました。 今年もすごい高さの壁です。スノーシューがなんと小さくみえること。 道路の壁のところになんとか登れそうなところがあり、スノーシューの跡があったので 追いかけてみました。 半目を開けてまだ眠そうな地蔵沼。月山がちょっとだけみえました。 このへんは感心するほどヤドリギが多い。 トレースのないところを歩こうとすると10歩で息が切れてしまうほど疲れるので付いて行くと 沼をぐるっとまわって道路に出てしまいました。 おお、そうだ。大越の人たちを追いかけよう、と冬の自然博物園入口まで車道を戻ることに しました。 しかし、スキーの人たちはそれほどもぐっていないのに、スノーシューの私はずぼずぼと もぐること。あきらめて112号線六十里越沿いに続くスノーモービルの跡を追いかけること にしました。こっちは・・・さすがに大丈夫でした。 湯殿山・姥ヶ岳・月山がならんで見えました。 車を置いたところの奥にスキー場だった斜面が見えています。向こうにもスノーモービル の跡が付いていました。 それなら歩けたなあ、と思いながらも、こっちも結構楽しいのでこれでよかったのかも と思いながら進みました。 赤見堂岳方面。 一番上の鉄塔まで行ってみよう。と思いましたが、上の二つの鉄塔の間には結構深い沢が あって、スノーモービルの人たちは手前の鉄塔の所で引き返したので私も引き返しました。 雪が絞まったらまたくることにしましょう。 八ツ盾山かな。 サワグルミの葉痕。眠ってるちいさな子? こちらはピエロみたいなキハダ。 山伏のようなキリ。 看板はまだ胸の高さでした。 このへんでずぼずぼもぐりながらワンちゃんを散歩させていた人によると土曜日に 掛けても雪が降ったのだそうで春の新雪はたいへんなのを実感した一日でした。 #
by miyagi1305
| 2014-03-27 16:16
| 山形県
ぐずぐずしているうちに歩いてから10日も経ってしまいました。
冬に不忘山の山頂に立ったのは2008年の3月初め以来でした。 その時、スキーリフトを利用した東尾根コースは楽に登れて展望もよく、 またこよう! と思ったのでしたが、ずいぶんかかってしまいました。 2年前の2月にトライした時は雪が深く、標高を200m稼いだところで挫折なんてことも 経験していましたが、今回はなんか行けそう、という気がして出かけました。 今回はコガ沢側の右手リフトを利用して登ることにしました。 こちら側のほうが背の高い木が多く快適に歩ける感じです。 新雪が積もっていました。 先行者がいたのでわりと楽ちんに登ることができましたが 暑い! 冬用ジャケットを脱いでも暑い!下はスパッツにするんだった。。。 これでトレースがなかったらどれだけ暑かったことか。 山頂方面の雲を眺めては、こっちに来て日よけになってくれないかなあ、なんて思いながら 登って行きました。 コガ沢に沿って登るようになると冷たい風が吹き付けてくるようになりました。 下ではあんなに暑かったのに、あそこからちょっと登っただけなのに、霧氷が残っていました。 霧氷越しに水引入道と馬ノ神岳を眺めます。 不忘の碑が見えるところまで登ってきました。 下では春も感じられるようになってきたけど、この辺はまだまだ夜はかなり寒いんですね。 山頂が近づいてきました。 奥に吾妻連峰の山々が霞の上に頭だけのぞかせていました。 山頂神社にい行っていた人が戻ってきて南屏風に向かって4人のパーティーが登って行った というので見てみると人影が小さく見えました。この人たちのトレースのおかげで楽に登る ことができたのですね。 戻ってきた人は山形県の高畠の人で硯石から登ってきたとのこと。豪士山の登山道整備など も行っているということで、話をしながら穏やかな山頂でのんびりお昼を食べました。 下りは短い区間ですがガリガリの急斜面があるのでアイゼンをつけることにしました。 怖い所を通過し終え、屏風岳と後烏帽子岳、水引入道、馬ノ神岳を眺めます。 あとは展望を楽しみながらさっさか下ります。 青麻山が一直線にならびました。 霧氷は西側に付くので下りのほうが樹木が白くみえ、きれいでした。 どこでも歩ける平原まできました。 どっちに下ろうかな? 横断して登りと反対側のスキー場南側を通ることにしましょう。 振り返って見上げます。 今日も楽しかったね。 スキー場トップから登り2時間。山頂からスキー場下まで下り2時間でした。 #
by miyagi1305
| 2014-03-27 15:07
| 蔵王~面白山
|
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