11月29日(木)
青麻山は我が家のベランダから目立って見える山です。
蔵王が見えない時でも青麻山は見えないのは珍しいほどいつも
見えています。
自分の山と決めた山を記録を立てるように何度も登る人がいます
が、もし私がそんな山を選ぶとしたら間違いなく青麻山になるでしょう。
それなのに、何年ぶりで歩くか思い出せないくらい久しぶりに登る
ことになりました。
アンテナの立つ南東からではない東からのコースを取ることに
しました。
青麻山遊歩道の看板が基幹林道青麻山線からの入口にあります。
杉林を抜け傾斜が幾分急になってくると気持ちのよい自然林が
広がってきました。
上に行くほどに傾斜が急になってきましたがそう長くは続かずあっと
いう間で山頂に着いてしまいました。
22日に降った雪は山頂付近にほんのわずかに残るのみでした。
下りは北に下る尾根がうす藪で歩けそうなので進んでみることにしました。
入口は膝程度でしたがその下しばらくは藪なしの気持ちいい樹林帯。
このまま行けるかと期待したものの、中間のたわんでいる辺りに
濃い藪があらわれ一喜一憂。しかしそこを過ぎるとまたうす藪が点線
の林道に差し掛かるあたりまで続きました。
あけら山と756mピークから北東に伸びる尾根が木々の間から
見えていました。写真からも笹が足元程度なのが見て取れると
思います。
下の写真の笹竹が密集しはじめたすぐ先で林道に出合いましたが
見落としそうなほど荒れていました。
更に北に伸びる尾根と林道、どちらを取るか?で迷いましたが
北に伸びる尾根も笹竹がうるさいのでいくらでも近道になる林道を使って
戻ることにしました。
イバラがうるさくてとても長く感じられたころT字路に差し掛かりました。
左に進んでみたらうまく基幹林道青麻山線に出ることができました。
青麻山線を3キロほど南に辿って(車で確認)登山口に戻りました。
東コース入口9:00-青麻山山頂10:10-点線林道10:55-
青麻山線11:30-東口12:05
車での帰り道はこの青麻山線を北原尾側に進んでみました。
舗装は東口から2キロほどのところで終わりましたが路面状態の
よい林道でした。東口から北原尾の国道457号線にでるまでに
17キロほど。自宅から登山口までと変わらない距離でした。