もうすぐ終わりに近づきつつあるという樹氷を見に刈田岳に行って
きました。
MAさんからはとてもわかりやすい地図をいただき、MIさんからは
樹氷のビュウポイントを教えていただき、お天気に後押しされて
いざすみかわすみかわスノーパークへ。
登山券(リフト3回分900円)を購入し、登山届を出して出発です。
心配なのはリフトを降りる時でしたが、とても親切な係員さん達
で、リフトを手で抑えてくれていたので、えぼしの時のようにこける
こともなく、無事ゲレンデトップに降りることが出きました。
ここからは雪上車の通り道もありますが、少しでも楽をすべく
すぐに樹林帯に入り、スキーのトレースを進みました。
すぐに後烏帽子岳から屏風岳の山稜が見えてきます。
下は屏風岳の北の尾根です。
雪上車道を横切って少し南側を進むようになると刈田岳の頂上が
見えてくるようになりました。
雪上車道とエコーラインを横切って、大黒天からの夏道に出ると
見慣れた刈田岳が見えてきました。とても秀麗な感じがして好きな景色の
一つなのですが、写真に撮るとどうしてもその感じが出ないのが残念です。
山頂の神社はまだまだ分厚い衣を身にまとっていました。
安達太良~吾妻~飯豊~朝日と遠くの山々までくっきりはっきり
見えて、いつもより近い感じがしました。奥は朝日連峰です。
わかりづらい写真ですが、お釜です。
スーパークリアなお天気に熊野岳まで行ってみたい衝動に
かられましたが、今回の目的は樹氷鑑賞であることを忘れては
いけません。
ハイライン沿いに南に下ることにしました。
中身がちらちら見えはじめていますが、なんとか間に合ったようです。
MIさんに南蔵王縦走路の入口近くの湿原あたりが広々していて
いいよ、と教えて貰ったので、そちらに進んで見ました。
なんど写真を撮ってもまだ撮り足らない、そんな景色がここにも
待ってました。
北側からは樹氷の形をまだ保っていましたが、南側からみると
だいぶ露出度が高くなっていました。
帰りは雪上車の通り道を暫く下ってからエコーライン沿いに
下りました。
大黒天のお地蔵さんがもう顔を出しています。
こまくさ平で不帰滝を覗いてみました。中で水が流れていました。
同じくこまくさ平から刈田岳(左)を見上げます。
賽の河原付近は広々していて、お天気の日に自由に歩くには最高の
場所でしたが、ガスっていればかなり怖そうでした。
ゲレンデトップ10:00~刈田岳頂上11:30~ハイライン下
13:50~エコーライン通行止め箇所14:15