Yahoo!地図情報 - 秋田県湯沢市皆瀬の周辺地図
このところ長距離運転ー山歩きー長距離運転がしんどくなってきて
なかなか遠出が出来なくなっていましたが、おととい体調ばっちり
お天気ばっちりの好条件が重なって、やっと秋田県まで出かける
ことができました。
行きは古川まで高速で、鳴子からR108の鬼首道路で秋ノ宮先から
観光道路(たぶん18キロくらいだったと思います。25分位でした)
で泥湯に入りました。
7:45スタート
さっそく4mほどのブナの大木に出迎えられて
8:10新湯。帰りなら一風呂orサウナに寄りたい気のする湯気の
出方です。(お湯があったかどうかは未確認です)
ホウチャクソウやズダヤクシュなどを愛でながらブナの多い気持ちのよい
樹林帯を進むと高松岳方面の視界が広がり期待が膨らみました。
1時間半ほどで水場がありました。水量は少ないですがおいしい水でした。
更に10分ほどで小安岳への分岐があり、ここから300m10分で
9:35分小安岳山頂に着きました。360度の展望。上の写真は焼石岳方面を
撮ったものです。
小安岳から高松岳への縦走路は左手の小ピークから右に続きます。
奥に虎毛山が見えます。
高松岳避難小屋手前で歩いてきた道を振り返ってみました。
奥の山は栗駒山です。
10:45避難小屋着。とても感じのよい山小屋ですが、風で雨戸ががたがた
すごい音でした。
避難小屋から最高地点までは標識に従って入口がちょっとうっとおしい
(潅木の葉っぱがちょうど顔に当たるので腰を屈めながら歩きました)
ところを進んで10分ほどでした。
縦走路に戻って山伏岳までは2・3キロ。距離的には小安岳~高松岳の
2.7キロより短いですが、標高にして150mほど下って1261mの小峰
を越えて登り返しがあるし、あまり視界の得られない潅木帯の風通しの
悪い路が続くので、ここが今回のコース一番の頑張りどころとなりました。
12:15山伏岳着。山また山の向こうに鳥海山の秀峰。まさに
出羽富士です。
神室連峰の眺めもすばらしかったです。
山伏岳から川原毛までは3・1キロ。湿ったすべりやすい路なので
ゆっくり下って
13:50分着でした。
ここからは車道歩き2キロ20分強で泥湯に戻りました。
両方の登山道口に遭難事故多発の注意看板がありました。
2~3ヶ所細いトラバースで怖い所があり(いちばん怖い所には
鎖が張ってありました)慎重に進みましたが、登山道上に残雪は
ありませんでしたので、なんとか通れました。
奥山旅館の外館の内風呂で筋肉の疲れをとり、帰路は比較の
ため小安温泉郷~花山峠~花山~池月~古川~高速と進んで
見ましたが、行きと同じく約150キロ2時間半でした。