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2012.6.23森吉山(ヒバクラコース)

初めて森吉山に登ったのは15年前こめつが山荘からでした。
そのあとどこかの山であった人にヒバクラコースは山人(やまびと)平のお花畑がすごいから
ぜひ歩いてみて、と勧められ毎年チャンスを狙っていました。しかし森吉は遠い。
休みが数日間取れること、今ならという時期、それと気力がある時が合わないとなかなか出かけ
ることはできず、延び延びになってやっと願いがかないました。
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阿仁前田から県道309号線を東に進む。
この道は大平湖、砂子沢峠を通り大舘市比内の大葛に抜ける道だ。
標高を少し上げていくと大きな「森吉山ダム」が現れてきた。前はなかったはず。いつの間に?
と思ったら出来立てほやほやだったみたいだ。ちなみに私が使っている山旅クラブの地図ソフト
にはまだ載っていなかった。
このダムはちょうどこめつが山荘へ登る道を挟むように大きく横たわっていた。
それにしても、こんな名前のダムが奥にもあったような?と思ったら、奥にある大平湖のは
「森吉ダム」だった。
紛らわしいね。

さて、阿仁前田から20キロ近く走っただろうか。森吉山荘を過ぎるとすぐに右にヒバクラ岳登山口
のある森吉山麓高原への入口があった。
ここから8キロ上るといろんな施設がある「奥森吉青少年野外活動基地」に入る。
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高原の雰囲気はこんな感じ。
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中は標識に従って進んで登山口に着いた。
(写真は雨のため、下りで撮ったものがほとんどで、進行逆撮りです)
きれいな簡易トイレがあったのがうれしい。
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雨の日はできれば歩きたくないけど、こんな遠くまできてしまったらやっぱり歩くしかない。
それに少し幸いなのは雨具をつけようかどうしようか迷う程度の雨だということだ。
気温が9度と寒く、上に行ったら降りは強いに違いないので最初から上下をつけて
歩くことにした。

先行して行った人がいるので、なんとなく安心して歩いて行く。
木道などでよく整備され幅も広く、水気が抜けていればとても歩きやすいに違いない道が
水場あたりまで続いた。2・5キロあたりだったと思うが(ちょっと曖昧)、そのへんまではブナが
多く雰囲気がいい。
ちなみに水は池の中に湧き出しているので汲むのはちょっとたいへんだった。

上のほうの急な所や道幅の狭い所はどろどろの道に悩まされながら歩くことになった。
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ヒバクラ岳の山頂には広い湿原が広がっていて、イワイチョウの葉っぱが一面を占めて
いたが、花はほとんどなく、ヒナザクラがまばらにさいていた。
のんびりしたいところだが、ここは風が強く雨も一段と当たるので休むわけにもいかない。

ドロドロ道に悩まされながら進んでいくと湿原の入口が近い雰囲気の斜面に出た。
ここは雪が融けたばかりだ。花には早かったかなあ、なんて不安に思いながら進んで行くと

うわあァァ!すごい!
沿道を埋め尽くすチングルマの大群落の歓迎を受けた。
ピンクのイワカガミも彩りがきれいだ。
雨でもなんでもこのお花畑をみることができて幸せいっぱいだ。
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そのちょっと上の湿原ではミズバショウが咲きだしたばかり。湿原に一面ちりばめられたような
ヒナザクラが数で目立っていた。
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ここを過ぎると最後の登り。割と急斜面に残雪がついて登れるんだろうか?と
不安に思いながら進んでいくと、、、
うれしいことに階段状に雪が削られていた。
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もしかしたら山頂だけ雲から顔を出していたりしてね、なんてことはもちろんなかったけど
山人平のお花畑ですっかり虜になった森吉山だった。
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12キロ。この天気にも関わらず30人以上の登山者がいました。
中には阿仁ゴンドラで上がってきて山人平まで足を延ばしたなんて人たちもいました。
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by miyagi1305 | 2012-06-27 11:05 | 秋田県
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