2012.6.22大白森

6月22日から24日の3日間で秋田県の山の湿原巡りをしてきました。
天気予報は3日間とも曇りのぱっとしないものでしたが、あわよくばに賭けてみましたが。。。
やっぱり梅雨らしい天気の歩きとなってしまいました。
よかったことは気温が低かったためレインウエア着用でもあまり汗をかかずにすんだことと
それほど苦にはならない程度の霧雨や弱い雨だったことです。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
今回はなにがなんでも出かけるぞ、の決意のもと、前日ばっちり準備をした。
高速の半額深夜割に間に合うように2時半には起きて3時半にはうちを出るというやる気満々の
滑り出しでスタートした。

初日、本当は中生保内口から金十郎長根で秋田駒を目指す予定だった。
桧木内林道まで車を進めたはよかったが、入口に横倒しの樹があったり、枝が邪魔だったり、大石が
今にも崩れ落ちてきそうなところがあったりして、帰りに通行不能になってたらどうしようと不安になる
ような道路だった。
天気も霧雨で、さすがにあまり歩く人のいないコースを無理して歩くこともないような気がしてきたので
登山口のちょっと手前まで進んだけど引き返すことにした。

林道入口の倒木のところで、見事車の横腹を枝でひっかいてしまった。
なんだか秋田駒にはダメ、と言われている気分になってきた。
弱い雨が降っているので、バスに乗って8合目に行く気にもなれない。

そうだ!
と思い出したのが大白森だった。
忘れていてゴメン。
鶴の湯に着いたら雨は止んでいた。
こっちの山にはおいでおいでをされているぞ。
鶴の湯は朝から賑やかだ。さすが全国区の温泉だ。
とはいっても駐車場が車で埋まることはなさそうなので、登山口のそばに置かせてもらって歩き出した。
f0003138_1622259.jpg

階段を上ってすぐに感じのいいブナの森になった。
f0003138_163168.jpg

すぐに蟹場温泉への分岐があるが、ギンリョウソウが咲いていた。
水滴が付いていい感じだったので写真を撮ってみた。
f0003138_16105326.jpg

一旦林道に出て500mほど奥に進み今度は本当に登山道に入る。
車が3台停まっていたのはタケノコ採りの人たちだろうか。
カラマツ林から杉林を進み緩やかに登って行くが、道はぬかるんで歩きにくい。

ホウチャクソウが咲いていた。
f0003138_1612277.jpg

道はずっとどろどろだ。
登りはまだいいが、下りはたいへんそうだ。
杉林が終わると開けた日当たりのよい所を進み振り返ると田沢湖が端っこだけ見えてきた。
f0003138_169823.jpg

田代平へ分岐するあたりの山を見ながら登る。
f0003138_16142044.jpg

ブナ林をしばらく進んで分岐。
ここから先はほぼ平坦な広い道を進むが、これまた泥沼化していて歩きにくいことこの上ない。
ここはバイパスができていたが、そちらもずぶずぶの道になっていた。
だいたいこんな感じのところがずっと続く。
f0003138_16162331.jpg

小白森山はだいぶ低木化が進んだ湿原だった。
f0003138_16265228.jpg

イワイチョウの葉っぱが多いが花は少なかった。
f0003138_1628682.jpg

男の人が一人やってきた。
この日山であったのはこの人だけ。
今日は八瀬森山荘泊で明日は豪華に藤七温泉に泊まるんだそうだ。
明後日は焼山を通って玉川温泉に抜けるという。
そうか、その手があったか、と関心したが、重い荷物は背負えないので私には無理だ。

大白森へは一旦下りしばらく平坦な広い道を進むが、こちらもずぶずぶ状態は変わらず。
でもブナが多くて雰囲気はいい。
f0003138_1634877.jpg

最後に急な坂を登って大白森の湿原に飛び出した。
真ん中あたりに山頂標識があった。
振り返って。
f0003138_16363796.jpg

すぐ近くにわりと新しいクマの糞。湿原のど真ん中でなんて、わざわざ場所を選んだのかも
なんて思ってしまった。
f0003138_16385822.jpg

反対側まで行ってみた。
f0003138_16395717.jpg

800mほど進んで湿原の木道は終わり。そこからの道もぬかるんで大変そうなので
ここで引き返すことにした。
f0003138_1642348.jpg

右手は乳頭山、中央は三ツ石山かな。
ここは本当に山上に浮かんでいる感じがして気分が良かった。
f0003138_16485980.jpg

湿原には小さなヒメシャクナゲの花がたくさん咲いていてうれしかった。
f0003138_16542946.jpg

ムシトリスミレもいっぱい。スミレに似ているのでスミレとついているけど、スミレの仲間では
なく、タヌキモ科の植物だ。食虫植物で、花の中の毛のように見えるところで捕まえるのかなと
思ったら、そうではなくて葉に止まった虫を葉で消化するというから面白い。
f0003138_1655057.jpg

正面に小白森山が見えてきたら広大な湿原にそろそろ別れを告げなければならない。
f0003138_1652528.jpg

田代平への分岐を過ぎて眺める秋田駒。上の雲はやはりとれないようだ。
f0003138_17165570.jpg

ずるりと足を取られる泥土に注意しながらゆっくり下った。
11.2キロ。
f0003138_17295957.jpg


鶴の湯(500円)に入ったが、洗い場がないので、そのあと向かった阿仁前田のクウィンス森吉
(450円)で本日2回目の入浴をした。私はこっちのほうがよかった。
[PR]
by miyagi1305 | 2012-06-25 17:30 | 秋田県
<< 2012.6.23森吉山(ヒバ... 2012.6.15微温湯温泉か... >>