2012.5.31新前峰コースで禿岳(小鏑山)

禿岳(かむろだけ)名前は山頂部分が切れ落ちて草木が生えないところがあることからきているのでしょうか。
標高の割に荒々しいダイナミックさを見せる山ですが、特に新中峰コースはぐんぐんと高度を稼ぎ
そのあとは展望に目を奪われる爽快な山歩きのできるコースでした。
別名の小鏑山が示す通り、北に辿れば大鏑山にいたり、その先は軍沢山から
神室山へと、大いにやまんどの夢を掻き立てる稜線の連なりの、ほんの入り口を
見ただけで大満足になった、そんな一日でした。
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この景色が見たくてオニコウベスキー場入口から花立峠に上る道路に車を進める。
というかここから「すすき野原」の標識に従って禿高原を通り進む道で以前下見したので
間違いなく登山口まで辿れると思ったからでもある。
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無理な林道走りは嫌なので、この看板の所から歩き出すことにした。
この軽トラックのほかに作業しに来たと見える軽トラックが2台。
ほかに乗用車2台があったけどワラビ採りにきたようだ。
ワラビ園は閉園で気の毒だけど、気にせずに採りに来る人たちもいるようだ。
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作業道は禿岳を見上げながら進む。
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800mほどで登山口。歩いてもさほどではない距離だった。
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いきなりの急坂は階段で始まった。新コースができてからもうそんなに経ってしまったのか
と思うような年月を感じる木の階段になっていた。
この上も急な登りが続いたが、階段はなかった。
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5合目で1000mを越えるとだんだんと上が明るくなってきて展望が得られるようになった。
北隣の1259.5mピークがやたら気になる。
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5合目。まだブナが木陰を作る道を進む。
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振り返れば平らな山頂の須金岳(左)と荒雄岳に挟まれた栗駒山が目立つ。
こちらからみると栗駒の残雪は大分少なくなったようだ。
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6合目で稜線上に出た。南に進む。
ここで初めて禿岳方面が見えてきた。
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荒々しい岩肌を間近に眺めながら進む。
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右側奥にオニコウベスキー場上の小柴山から花淵山へ続く稜線が見える。
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神室連峰の奥に鳥海山を眺め、南西に月山を眺め、草花を愛で、なかなか進まないが
山頂が近づいてきた。
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山頂には花立峠から来た男性と女性がおり、男性はすぐに下山していったが女性から
山頂展望の山を教えてもらった。
小又山と天狗森の間の鳥海山。
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神室連峰。
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月山と左は村山葉山。
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虎毛山は避難小屋までくっきりと見えた。避難小屋は近々立て直しの予定だそうだ。
左は高松岳と山伏岳。
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いろいろ教えてもらい、とてもやさしそうな人だったので
「帰り道下まで乗せてもらえませんか?」
なんてお願いをしてしまった。快諾してもらい花立峠までの周回コースができることになった。
横に長く伸びた残雪の所から新中峰コースで近づいた山頂付近を振り返る。
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古川のAotaさん。すごい健脚。私は下りが苦手なので先に行ってもらうが、乗せてもらうのに
待たせては、とこちらもすこぶる急いで歩いた。
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この辺で立て続けに登ってきた人たちとすれ違う。
肩のリハビリ中にはこの下の坂が登れず引き返したのでこの景色を眺めることができなかった。
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その下のブナ林の美しさにはずいぶんと慰められた。
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禿高原の市営牧場入口で下してもらおうと思ったら車近くまで送ってくださった。
Aotaさん本当にありがとうございました。
スタートから花立峠までは6.5キロ。車に乗せていただいての戻りは9キロほどでした。
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by miyagi1305 | 2012-06-01 15:39 | 宮城県北
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