ずーっとガンコウランの花ってなんでいつも咲いてないんだろう?
と思っていた。
答えは簡単。花の咲く時期に歩いてなかったから。
雪解けの頃に咲く花だったのだ。
そんな単純なことに最近やっと気付いた。
3月におかしくなった左耳の蝸牛はだいぶよくなったけど、疲れるとまた症状がでる。
標高の高い所は大丈夫だろうか?と少し心配だけど、近くの蔵王ならお試しで歩けるので
行ってみることにした。
大黒天コースはガンコウランが多い。
歩きだしてすぐから一面にびっしりと花を付けている株があった。
帰ってからネットで検索してみたら見たのは全部雄花だったようだ。
雌雄異株で雌花はとても地味な濃紫色だったらしいが気付かないでしまった。
馬ノ背ではガンコウランのエンジとハイマツの緑、砂礫と残雪の白がとっても
きれいなパッチワークを作っていた。
蔵王と言ったらやっぱりお釜は載せなきゃね。
大地震で道路側の崖が崩れて滝見台へは閉鎖されていたけど車が通らないので
道路から新緑の三階の滝を眺めた(往)