2011.2.16山頂すぐそこで涙、、、百石山(598.8m)

飯豊の展望台の百石山(ひゃっこくやま)である。
しかしネットで検索してみると展望に恵まれた人は案外少ないようである。
冬の間このあたりの天気はかなり気難しいのだろう。
全国的に穏やかな晴天が予報された16日、こんな日は蔵王あたりを目指すほうが
いいんだろうな、なんて思うが、目の中がごろごろして調子が悪い。
簡単に登れる山を選ぶことにした。
車の中は暑い位の日差しの中113号線を日本海側に向かって車を走らせて行くと
先々で排雪(道路脇に積まれた雪をどかす)作業が行われていた。
駐車できるか心配になってきた。

113号線から百石山の南尾根がいい感じで見えてきた。
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さて、どこに車を停めようか。車を停めるスペースはあったが、作業の邪魔に
なってはいけない。
伊佐領の駅近くの家でスノーダンプをいじっていた人に聞いてみると長い時間で
なかったらうちに停めてもいいよ、と言ってくれたので好意に甘えることにした。
元の小学校跡から登るのが一番近いということなのでそのルートを試してみることにした。
少し戻ってから山側に続く道に入るとすぐに小学校跡があり、この奥に適当に
取りつく。
砂防ダムの上に作業道らしきものが続き、ここから杉の植林地に入って急坂を登る。
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植林地を過ぎると傾斜の緩い雑木林に変わった。
樹木が邪魔だが展望が得られた。
小国側。
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南側。
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アップで見てみる。
飯豊本山かな。
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南尾根に近づくとブナ林に変わってきた。
左手に山頂を見ながら進む。
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南尾根に入りちょっとだけ下り登り返していく。
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東側の展望が見えてきた。
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なんの足跡だろう?
大きさと形からするとクマっぽいけど。。。
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山頂の下は結構急だ。
気温の上昇で緩んだ雪がずるずると滑る。
山頂から張り出している雪庇は大丈夫なんだろうか?
もうすぐ山頂というのに不安が湧いてきた。
西側に回り込むのが正解だったか。
恐怖が膨らんできた。
ほんとにもう少しなのに、山頂をあきらめすたこらさっさと下った。
しまった、写真を撮るのを忘れてた、と少し下ってから撮ってみる。
山頂のすぐ下の樹木がまばらになった所まで登った。
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再度西側をトライしようかとも思ったが、なんだかやる気がなくなってしまった。
展望は極楽山に期待しよう、とそのまま下ることにした。
下りは南よりを進んでみた。
樹木が邪魔だが飯豊連峰のスカイラインが見えていた。
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横川ダム湖の奥にまた飯豊本山(たぶん)を見ながら緩やかな尾根を下る。
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最後は杉林の急斜面をちょっとで踏み切の所に下りることができた。
車を停めさせてくれたおじさんは双眼鏡でみていたけど、見えなかったという。
やっぱりもっと西寄りに進まなくちゃいけなかったんだ。
「山頂からは景色がよかったんだけどねえ」と残念がってくれた。
ほんとにねえ。

期待しながら極楽山に車を走らせたが、こっちはもっと道路の壁がすごい。
乗り越えるのにステップを切ることが必要だし、それになによりこちらも
排雪作業が入っている。邪魔になったらたいへんなので、車を停めることが
ためらわれてすごすごと退散したのだった。

百石山は登り1.7キロ、1時間ちょっと。
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by miyagi1305 | 2011-02-21 13:57 | 山形県
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