2011.2.11菅生館跡から山伝いで愛宕山(坪沼)

蔵王手前の山から仙台方面を遠望するときにえぐられた独特の山容で同定しやすい坪沼の
愛宕山である。
山頂には神社があり参道が続いていると知ってからずいぶん経つが、ただ登ったのでは
あっという間の山頂であまり面白そうでもない。なにかよいアプローチはないかと考え
つつも忘れては思い出し、思い出しては忘れを繰り返していた。
天気が怪しげで、遠くへ行く気がしない時のために取っていたともいえるが、11日はそんな
感じで愛宕山探索にはぴったりの日になった。

仙台と境を接する菅生折越地区の菅生館跡が中山間地総合補助支援事業の対象になり
数年前に整備されて県道31号仙台村田線の分岐に案内板が立っていた。
新JR仙台線の送電線巡視路はNO44を過ぎた所で町道(というか仙台市の坪沼と続いた道)
に下るが、この道路沿いに車を停めるのはためらわれる。
この菅生館跡(のうそんこうえん)から繋げないか試してみることにした。

道路沿いに雪がでてきたので下の適当な所に車を停めて歩きだしたが館跡に広い駐車場が
あり、ここまでは問題なく進めたようだ。
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鎌倉時代後期と戦国時代に使用されたとある。
263mの高寺山から東南方向へ延びた狭い丘陵地とあるが、2007年の11月にこの辺
を歩いた時もこの高寺山というのがどこかよくわからなかった。
鉄塔が立つピークはどれも300mを越えている。尾根が緩んで山のように見えるところ
なのだろうか?などとすっきりしないまま林道を奥に進んでみた。
向こうに見える鉄塔に出ることができればあとは問題ない。
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こちら側の林道終点からは狭い連絡通路みたいのがあって心配無用に終わった。
東側に下る鉄塔。
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NO42で標高310mを越えるピークまで登ったら手前釜房山と大倉山の奥に大東岳(右)
から山形神室までの展望が得られるようになった。
あとは小ピークをアップダウンしながら進む。
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321.7mの三角点ピークそばに立つNO42の鉄塔からも北側の展望がすばらしい。
これから越える横長のピーク(NO38の鉄塔)を境に、向かって左側は大東岳から
二口山塊の山並み、右側が泉ヶ岳までのパノラマが広がる。
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右はじにはこれから向かう愛宕山も見えてきた。
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NO38の手前で歩いてきたピークを振りかえってみる。
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NO38からは青麻山から泉ヶ岳の展望が大パノラマで広がる道を進んだ。
不忘山から笹谷峠まで。
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泉ヶ岳のスキー場マークにばかり気を取られてしまった。
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NO37で愛宕山の西を巻く林道に下りるが、この鉄塔の所で休日にも関わらず
作業が行われていた。
ひょえ~の高所作業だ。ぶらんぶらん揺れたりして見ているだけで気が遠くなりそうだ。
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西を巻く林道からあてずっぽうでチェーンの掛る林道に入ってみたら愛宕山が近づいてきた。
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杉と雑木の境はけもの道みたいに薄い踏み跡があって山頂はあっという間だった。
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なんども名前の変わるゴルフ場が目に入る。
鹿ノ上山が円錐形で目立ち、大倉山もランドマークの存在感を示している。
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思ったよりしっかりした神社が立っていた。
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広い参道を下る。
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すぐに林道にぶつかった。
まっすぐ下の鳥居に下るにはどっちへ進めばいいんだろう?
右手に進んでみたらこっちじゃなかった、で来た道に戻ってしまった。
しかたない。堤にでて山沿いの道を戻ることにしよう(車道歩きを考えていた)。
堤そばの山斜面は伐採されて4年前と雰囲気がずいぶん変わっていた。
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約12キロ。
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by miyagi1305 | 2011-02-14 12:31 | 仙台近郊
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