2010・12・17平筒沼いこいの森

突然であるが、自分の悪口を書いてみよう。
私はすごくあがり症だ。口の回りも悪い。その上、説明能力に欠ける。
というわけで、向いているのか?と大いに不安に感じながらも応募し、なんとか
受講資格を得て今期(13期)の「宮城県森林インストラクター養成講座」を受講中だ。
自然に関してのことは大いに興味があるけど、案外みんなが知っていることも知らな
い、ということも多かった。そんないろいろな知識やインストラクターとしてのノウハウ
を同期のみんなと楽しく学んでいる。

全講座18回のうち、16回目の前回は加瀬沼で水鳥の勉強と観察をした。
(森林学習館に戻ってからはえさ台作りと巣箱作りもね)
野山の小さな野鳥は「なにもしないから」とお願いしてもなかなかゆっくりとは双眼鏡で
覗くこともさせてくれないが、餌付けされている水鳥たちはあたりまえだが友好的だった。
みんななにげない感じです~っと寄ってくる。
餌をあげないのは申し訳ない気分にもなったが、ちゃんと顔をみれたのは
うれしかった。
しかし、目がどこを見ているのかわからない感じで戸惑うが、視線がこっちにないように
思えても全部見えているんだから面白いといえば面白い。

そんなわけで気を良くして今度は個人で平筒沼に出かけてみることにした。
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思っていたよりずっと開けた感じの明るい沼だ。
駐車場があちこち(通っただけでも8か所)にあって立派な建物もいろいろ建っている。
それはそれで気持ちがよいが、もっと自然に触れられる所はないかと探していたら
「遊歩道入口」というのを見つけた。
イヌブナやアカシデの純林がありということで期待しながら進んでみた。
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まずはモミ林をなんとなくおひとりさまのクリスマスって感じだな、なんて思いながら
通り過ぎる。
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どこまで行ってもよい雰囲気が続く。
あっちに標高の高い山並みがあるぞ、と思って行ってもせいぜいH80m。
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こんなに気持ちのよい林が続くのに人っ子一人歩いていない。
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この日は気温が2度か3度位で寒かった。
日陰の雪は消えずにたぬきが面白がって押していったような足型が残っていた。
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沼に戻って回りを歩いてみる。風があるぶん林の中よりだいぶ寒く感じる。
こちらの水鳥たちは近づいてゆくとみんなす~っと岸辺から離れていってしまう。
この前は餌付けされる水鳥たち(代表オオハクチョウやオナガガモなどなど)だったけど
ここにいるマガモは餌付けされないから人間には近寄ってこないのだった。

今年の河北美術展に入選した作品にハスの茎を撮ったものがあり見入ってしまった。
同じ題材を使っても仕上がりの差は大きいが、いろんな幾何学の模様が面白く
私も何枚も撮ってしまった。
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平筒沼のシンボル、浮き橋を渡る。
橋で渡るより水に近いし、少し浮動感もあって水が近く感じられた。
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尾っぽにカールもあるしマガモみたいだけど大きいなあ、と思って後日「ことりはうす」
で野鳥に詳しいNさんに聞いてみたら、「大きいならアヒルかもしれません」
えっ?!アヒルってあの白鳥になり損ねたアヒル?
とびっくりしたけど、あれはシロアヒルなんだろうね。
マガモにそっくりなのはアオクビアヒルというそうだ。
淡黄色のシキアヒルというのもいるようで、こちらはお風呂に浮かべる黄色いラバーダック
のモデルかな。
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マガモにはしっぽを向けられてしまったけど、森歩き(約5キロ)沼歩き(約3キロ)
両方出来て満足な平筒沼だった。

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by miyagi1305 | 2010-12-22 15:44 | 宮城県北
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