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弁天山公園から花見山経由十万劫山(5月24日)

花見山公園を南側で囲むように西の弁天山公園から十万劫(じゅうまんこ)山まで丘陵地帯が
続いていて、「信夫の細道」(おもに弁天山公園側?)または「十万劫ハイキングコース」
として整備されています。
大規模に伐採がされた十万劫山周辺を除いては森林浴が楽しめる気持ちのよい道でした。

以前十万劫山から大平山配水池までを歩いたことがありました。
ほとんど傾斜もないに等しい緩やかな道が続きます。
腕を大事にした状態で歩くにはもってこいのコースです。
桜の季節には花は百花繚乱人は狂乱?の花見山公園ですが、今は?
も気になり寄り道してみることにしました。
想像していたとおり花はほとんど見られませんでしたが、ここから登り返したことに
よって十万劫山に登った気分を味わうことができました。

弁天山公園の駐車場は4か所ほどあるようですが、中央駐車場に車を停めました。
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一番西端からのスタートにこだわってみることにしました。
厳島神社そばにある展望台から西側の吾妻連峰が眺められました。
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東側はこれから向かう十万劫山が見えています。
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弁天山公園を出て100mほど車道歩きですぐまた遊歩道に入り大平排水池(跡?)
への階段を登ります。
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安寿と厨子王は児童書で読んだだけなので、舞台がどこなのかしりませんでしたが
ここを歩いたかもと思うと重みが増してきます。
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ボルダリングしたくなるような的(的場)石。
たぬきの置物の意味は?わたし的にはなにかジョークにしか見えません。
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ほどよく風の吹く木陰の道をどんどん進んで花見山の分岐を左に取り寄り道します。
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花見山公園を下までおりてあとは以前十万劫山から降りるときに使った尾根(北西)
を登るつもりでしたが、「茶臼山配水場」の道標で方向違いと勘違いをして違う道に
進んでしまいました。
車道から林道に変わりやがて山道になりましたが、上までなんとかつながっているなら
縦走路のどこかには出ることは間違いなにのでそのまま進んでみました。
下の植林地のほうは石がごろごろしていて草かぶりの所もありましたが中ほどは
気持ちのよい落葉林でした。
赤松が増えてくると道幅が再び広がって大規模に伐採された十万劫山の山頂手前に出ました。
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十万劫山とは変わった名前ですが、こんな由来があったんですね。
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山頂から福島市街と歩いてきた稜線が眺められました。
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帰りはまっすぐ戻って十万劫山から弁天山公園の中央駐車場までは約5キロでした。
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よくある花ですが。
大平配水池には
ニワゼキショウ
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モモイロシロツメクサ?セッカツメクサ?
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オニタビラコ
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のお花畑になっていました。
よ~くみると結構それぞれに美意識の高い花達のように思えて来ます。
シロツメクサは子供のころ摘んであそんだので、それでかな、と思っていたら
詰草だったんですね。
オランダからガラスを運んでくるのに緩衝材として使われたと聞くと見方が少し
変わってきます。
by miyagi1305 | 2009-05-25 16:45 | 福島県
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