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川音岳(1040.8m)(2月19日)

去年2度名号峰から紅葉台に下り川音岳を巻く道を通りました。
この山を本当に意識しはじめたのはこのころからです。
ロバの耳のあたりからみるととてもかっこいいというこの山をSONEさんに
案内してもらうことになりました。

木曜日は晴れながら風が強い天気予報。
午後からは穏やかになるとのことで10時に釜房湖畔で待ち合わせをしました。
前日の予定では大鳥谷山の北側コースを登る予定でしたが、どうもこの山の雪の具合は悪そうだ
川音岳か六方山のほうがよいかもしれないとSONEさん。
この時間の集合で1時間で登れる大鳥谷山以外の選択肢があるなんて思いもよらずびっくりです
が歩けるものなら川音岳や六方山のほうが楽しそうです。
このへんは判断が確かなSONEさんにお任せすることにして車を走らせて行きます。
六方山のほうは登り口にほとんど雪がなくてたいへんなことになりそうとのこと。
ということで本日の山が川音岳に決まりました。

青根温泉の紅葉ライン入口のエコーホテルそばから歩きだすことになりました。
紅葉ラインは以前歩いたことがありましたが、長いのなんので、途中でいやになって紅葉台手前で
戻ったことがありました。
ので峩々温泉からのほうが近いのではと内心思っていたのでしたがちゃんと近道があったのでした。
短い杉林を抜けるとすぐに気持ちのよい二次林になり右手に川音岳を見ながら登って行きます。
川音岳(1040.8m)(2月19日)_f0003138_850433.jpg

紅葉台にほど近いところで道路に出ました。大きな木の奥に川音岳が見えています。
川音岳(1040.8m)(2月19日)_f0003138_8563819.jpg

ミヤマハンノキが雌花を付けているのにSONEさんが気付きました。
これは渋めの色ですが、SONEさんは真っ赤な花を付けているのをみたことがあるそうです。
私も今度気を付けて探してみることにしましょう。
川音岳(1040.8m)(2月19日)_f0003138_8572933.jpg

紅葉台そばから夏道に沿って進みました。
法面工事のされた崖の所は風が強いと怖いところでしたが、木につかまりながらなんとか
通過しました。
ほっとしたところでみる青麻山がやさしげです。
川音岳(1040.8m)(2月19日)_f0003138_93381.jpg

夏道沿いは入ってしばらくは道の形をとどめていましたが、だんだん吹きだまりでただの斜面
のようになってきました。
川音岳(1040.8m)(2月19日)_f0003138_96926.jpg

西側にほぼ回り込んだところから登っていきます。
笹が隠れ葉が落ちて雪に明るい斜面は開放感にあふれていました。
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冷たい風の吹く山頂で西側をむいて写真を撮っているとSONEさんがわなにはまっていました。
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横長の山頂です。
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おもに南側の展望が開けていました。

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山頂は寒いので風のあたらないところで休憩にしようということになり先に進みます。
西峰と東峰のコルがやせ尾根になっていて雪屁が付くと危ないそうですが、この雪なら
大丈夫そうだということで東峰のほうに周回することになりました。
途中六方山が見えてきました。
猫鼻から峰伝いに行けないものかと思っていましたが、写真で見る通り急斜面があり通過は
結構たいへんなのだそうです(私レベルで)。
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東峰から見る西峰はとても姿よく見えました。
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東峰から少し下ったところで休憩にしました。
しかし風はなくても寒い寒い。手がかじかみそうです。
外に出しておいたジュースはシャーベットになりかけていました。
よい雰囲気のところですが長居はできませんでした。
川音岳(1040.8m)(2月19日)_f0003138_9294211.jpg

ふかふかの雪を踏んでの下りの楽しいこと。
最適のコース取りで最適なスノーシュー歩きを楽しめた3時間半でした。

注意事項など詳しい山のレポはSONEさんのブログを参考になさってください。
川音岳(1040.8m)(2月19日)_f0003138_933276.jpg

by miyagi1305 | 2009-02-21 09:25 | 蔵王~面白山
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