真野川渓谷立石(標高476m)

スリルとサスペンスの立石(標高476m)11月21日(月)
季節は急に早回りし、寒い日が続いていましたが、小春日和が期待でき
そうな1日を選び、まだ紅葉が残っていそうな阿武隈山地の真野ダムに
出かけてみることにしました。
このそばに梵天大滝から立石にいたる約5キロのハイキングコースがあ
ることをガイドブックで知り、そこかもしくはダム湖であるはやま湖
のそばにそびえる堂六坤山にできれば登りたいと思ったからでした。
相馬から県道34号線~県道268号線と進み、山肌の紅葉に目を奪わ
れはじめたころ、立石の標識が目に飛び込んできました。標識に従って
左手に入り、細い舗装路を500mほど進むと車両進入禁止のバリケー
ドがあり、遊歩道の入り口になっていました。
ここは「ふくしま緑の百景」に選ばれた真野川渓谷の緑 立石大穴鐘乳
洞です、という看板があり鍾乳洞群を1周する遊歩道があるようです。
立石というのは目の前にモニュメントのように立つ大きな一枚岩で、
紅葉をバッグに中々見ごたえのある岩でした。
看板には梵天大滝は出てこないのでそこまで行けるかは不安でしたが
いつもながら行ける所までと思い、左手の河原に下りる遊歩道に進みま
した。のっけから急な斜面をジグザグに登り、今度はまたまた急斜面の
細いトラバース道を崖下にぞわぞわしながら慎重に進み、御気楽な散歩
気分では歩けないことにちょっと不安を感じながら20分ほど進むと
まっすぐ進む大穴への道から左手に分岐する道がありました。「登山
道」の文字が気になります。入り口には山への登山道があるなんて
どこにも書いてなかったけど、どこへ行くんだろう?
こうなるともう鍾乳洞よりをちらのほうが気になり、迷わずそちらを
選んでいました。すぐに鼻こすりの急坂が始まりロープや木の幹につか
まって登ること20分。三角点がありここが山頂かと思いましたが
登山道の矢印は今来た方角を示しているようでありながら、90度に
曲がって続いている踏み跡を指しているようにも見え、更に進んで
みることにしました。
この緩やかに続く尾根上の道に私たちのものよりは大きい糞が点々と
あり、思わず五台山で見かけた熊出没の看板を思い出してしまいまし
た。ぐっと心細くなり少し引きかえしてみたりもしましたが、大声を
出しながら歩けば熊とニアミスは避けられるだろうと覚悟を決めて
進むことにしました。びくびくしながらなので時間の進むのが遅く
感じられ、あきらめて引き返そうかと思った時赤い文字が目に入って
きました。1番目の三角点から20分弱でした。
立石山頂476m四等三角点鹿島町体育協会の看板でした。
名前のないこの山に、下にある立石の名前を付けて山名としたので
しょうか。この看板のお陰で自分がどこまで進んだかわかり達成感が
感じられました。山頂木々にかこまれていますが、はやま湖方面だけ
開け、すばらしい景色を見ることができました。下の立岩付近の標高
は約200mでしたから270mほど登ったことになります。
ハイキングコース入り口の看板からするとここから更に進んで鍾乳洞
群に行くことができそうな気がし5分ほど進んで見ましたが、立石
山頂までは所々にあった看板や赤ぺんきがなく、小広いところで
踏み跡が分散されてわかりずらくなったので、引きかえすことにしま
した。今度鍾乳洞群のほうから歩いてみるのもいいでしょう。
車での帰りは遠回りになりますが、はやま湖を見ながら真野川の上流
を通って虎捕山がある佐須に出、霊山町~梁川町~国見町と通りまし
た。はやま湖の美しさは格別でした。真野川の上流は進行方向に太陽
がありまぶしくて景色が良く見えず残念でした。
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# by miyagi1305 | 2005-11-22 12:56 | 阿武隈山地

サイカチ沼


サイカチ沼と聞いて、沼の周りに遊歩道がある位なのだろうと思っていたの
ですが数年前初めて訪れたときにはその自然の豊かさにびっくり。外環を巻く
幅の広い道路と沼からその道路に伸びる4~5本の遊歩道、そして沼からすぐ
に立ち上がる丘の尾根沿いにつけられたもの、更には車道をはさんだ反対側
にも何本かの遊歩道があり、疲れるほど歩き回りました。すぐ近くにあるこんな
素敵なところを知らなかったなんて、、、知らないということは損なことだな、と
明らかなことを改めて思ったりしたのでした。
それからもずっと行きたいと思いながらも近くの手軽さ故、つい後回しになって
しまっていましたが、最近サイカチ沼に家電製品の廃品が不法投棄されてい
るというニュースが流れ、心配になって出かけて見ました。
秋保との境から県道132号線の旧道に入ってサイカチ沼を通りましたが
ごみは岸辺すれすれの所に浮いているのか、車からは見えず、がっかり
するためにわざわざ覗き込むこともないかなと、深追いはしないことにしました。
でも駐車場についてがっかり。わざわざ吸殻入れから取り出し捨てたと思われ
るまとまった数の殻が散乱していたのです。目の前の美しい沼と紅葉。この
景色を眺めながらごみを散らかす。どうしても理解できません。
気を取り直して遊歩道に入りました。風邪気味であまり無理はしたくないので
傾斜の少ない一番外側の道を歩くことにしました。今年の紅葉は赤がぱっと
しないということでしたが、どうして。ここ数日の冷え込みがよかったのでしょう
か。赤いもみじが鮮やかに色づいていました。
一番奥から見下ろしてみると確かに森全体の色合いは華やかさにかけますが
色採りはなかなかと思いました。
広い路を3分の1ほど進んだところで右手に階段で伸びる山道に入りました。
三角点を通って東側沿いに進む道で右手に木々の隙間から錦が丘の住宅や
造成地を、行く手に所々で月山池を見ながら進む尾根沿いのコースで月山池
の東端に下りました。
ここからは沼畔沿いにつけられた道をリアス海岸でも進む気分で左右に曲
がりながら進みます。1ヶ所急な斜面の所があって細いへつり道になってい
ますので凍る季節は危ないと思いました。そのあと岩をくりぬいたトンネルを
くぐると車を止めた中央の駐車場まではわずかの歩きでした。
かえる時に仙台市の車が3台やってきました。夜のニュースで仙台市で調
をしたとあったのでその車だったのでしょう。不法投棄が繰り返されなけれ
ばいいのですが。
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# by miyagi1305 | 2005-11-20 13:50 | 仙台近郊