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2012.7.19刈田峠から不忘山

エコーライン側から不忘山まで通しで歩くのはすごく久しぶりでした。
屏風岳往復で満足する最近の山歩きになっていましたが、不忘山まで頑張ってみれば
やっぱり充足感は格段にアップしたのでした。
芝草平はシロバナノクモマニガナがたくさんとトキソウ、イワイチョウが少し咲いていました。
キンコウカは今週末には見ごろになるかもしれません。
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刈田峠の駐車場に7時着。平日のせいか、あまりよい天気予報ではなかったせいか
先着の車は2台だけ。
下ってすぐの湿原はチングルマの絹毛がきれいだ。
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前山あたりで大朝日岳がぷくぷく浮かんだ雲の上に頭をだしているのに気づく。
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下って登って下って登って、を振り返る。
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キンコウカで華やぐ季節を控え、静かな芝草平で一人休憩しながら、奥に見える湿原ってどんな
感じかなあ、なんて気になる。
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屏風岳から眺める水引入道(中央)と馬ノ神岳(左)はいつみてもきれいだ。
馬ノ神岳の奥には青麻山が裾野を広げ、右手中央下には川原子ダム湖が見えている。
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水引入道分岐から眺める南屏風岳と不忘山。
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白石スキー場から水引入道と不忘山で周回したのは何年前だっけ?なんて考えながら進んで
南屏風岳。振り返る。
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ここからは小さいアップダウンの連続。足を取られそうで怖いところもあるけど、爽快感のある尾根歩きだ。
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花を楽しみながら不忘山まで歩いた。
ミヤマカラマツ。
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タカネバラとミヤマトウキとウスユキソウ。
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イワオウギ。
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ホソバイワベンケイ。雌雄異株で、これは雌株。雌株は受粉すると子房が赤く色づくんだそうだ。
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キバナノカワラマツバ。
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ハクサンサイコ。
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テガタチドリかな。
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そして不忘山山頂ではイブキジャコウソウも見れて楽しい一日になった。
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山で出会った人たちは30人くらいだったろうか。白石スキー場から周回の人たちも何人かいた。
往復15.5キロだった。
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by miyagi1305 | 2012-07-25 13:09 | 蔵王~面白山

2012.7.10安達太良山

久しぶりのコースを歩くシリーズ、今回は安達太良山の一般周回コースです。
奥岳登山口~奥岳自然歩道~勢至平~峰の辻~牛の背~山頂と歩いて薬師岳からは
あだたらエクスプレス利用という膝にやさしいコースで歩いてきました。
勢至平先の分岐から峰の辻の下は堀のような所をもくもくと歩くだけのせいか、すっかり
記憶から消されていて、初めて歩く気分で歩きました。
平日ながら、好天となれば登山者は結構な人出の安達太良山でした。
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福島市に猛暑日の予報が出た10日だが、標高900mの高原の朝はさわやかだった。
三々五々登山者が準備を終えスタートして行く。
一緒に歩き出した男の人は、薬師岳までの登山道は少し荒れていると聞いたが行ってみようと
思う、と問わず語りをしてくる。
私は久しぶりに烏川渓谷を歩いてみることにしていたのですぐに分かれて川へ下る道へ入った。
川底に着くとすぐに二階滝が涼風を運んで来た。
少しあるいて魚止滝。
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昇龍の滝。
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平滑の滝。ちょっと洗濯板みたい。
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こういうところは木道が滑りやすくないかとか心配だけど、ここは古くなる前に付け替え
されているのか、安心して歩けた。

登山道に合流してからは日陰の直登コース(旧道)を登る。
標識に馬車道となっているほうは日当たりがよいので夏の暑い日には辛い。
直登コースが滑りやすくなっている時は、特に下りなどは歩きやすくて良いだろう。
直登コースが終わり馬車道に合流したところでエンジン音が聞こえてきた。
車は走れないだろう、と思っていたが、さすがジムニーである。
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勢至平の入口があったので入ってみたけど、終わりがけのマルバシモツケとウラジロヨウラク
が目立つくらいであとは藪化した低灌木帯だった。保護されているのはなになのか?
お宝発見はならなかった。

近道で峰の辻へ登る。
堀状の道は歩きにくい。もくもくと登るのみだ。
あまり話題には上らないけど、今の季節あちこちで見かける樹がある。
ハナヒリノキだ。ハナヒリとはくしゃみのことだそうだ。
粉に加工して駆虫剤として利用したそうだが、この粉が鼻に入ると激しいくしゃみが出ることから
名前が付いたそうだ。
全体としてはこんな感じで目立たない。
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でも花の一つ一つは壺形であんがいかわいい。
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安達太良の稜線が見えてきた。やれやれである。
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マルバシモツケに停まった2匹の昆虫。色合いがまるでペア。
模様がおしゃれ。長い触角だけみればカミキリムシの仲間みたいだけど。
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このへんからは景色や花を見ながら楽しいだけの山歩きだ。
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ネバリノギラン。地味で、これで花って感じだけど、中をのぞかせてもらうとしっかり花だった。
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驚くほどの密集度で群生していたモウセンゴケ。
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アカモノ。
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オノエランも多い。
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秋が待ち遠しいクロマメノキもたくさんあった。
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何回みても感動する沼ノ平の眺めだ。秋元湖もはっきり見えた。
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歩いてきた峰の辻からの登山道を振り返る。
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進む方向には中央が山頂と右は和尚山。
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和尚山と船明神の間からは猪苗代湖がうっすらと見えていた。
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山頂から奥に吾妻連峰を眺める。
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下りは次々と人が登ってきた。
こちらは花は少なめだ。ハクサンシャクナゲが数本咲いていた。

薬師岳まで下って眺める矢筈森ははるかかなた上になっていた。
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ここからは標高400m約1時間の下りだけど、なんだか楽をしたくなった。
最近疲れやすくて、根性もなくなってきたのであだたらエクスプレスで下ることにした。

お風呂はすぐそばの奥岳の湯もあるけど、ゴンドラ出費をしてしまったので
土湯温泉の旧国道沿いにある「こけし湯」(250円)にしましたとさ。
「こけし湯」は程々のひなびた感(ひなび過ぎてはいない)が良くて結構利用してます。
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by miyagi1305 | 2012-07-11 15:11 | 福島県

2012.6.24田代岳

歩いてから1週間以上が経ってしまいました。
ネマダリ採りはもう終わったろうか、池塘に咲くミツガシワは数を増やしただろうか
などと思いながら振り返る田代岳です。

前日歩いた森吉山で出会った人に「明日は田代岳を歩く」と言ったら、今の時期は
他地域から(おもに青森県の人たちには厳しく目を光らせる?)タケノコ採りに来る人たち
からは入林料を取るみたいだけど山歩きといえば大丈夫だから、と教えられていました。
前日入りしたので徴収所には人がいなくてスルーしました。
翌日下る時にもチェックがあったのですが宮城県ナンバーだったし、タケノコを採る人にも見えなかったか
お金は取られませんでした。

それにしてもネマガリ採りの人たちの熱心なことにはびっくりでした。
登山口からはずっと下の滝の所にトイレ付の休憩ポイントがあったのでそこで車中泊していたのですが
3時頃から車がどんどん上がって行くので、目が覚めました。
もしかして駐車場いっぱいで停められなくなる?!
と不安になり、ネボケまなこで私も駐車場に速攻向かったのでした。
しかし、手前の大広手の駐車場(10台以上駐車可)に4台ほど停まっていたものの
広い荒沢登山口の駐車場(20台くらいはゆうに停められそう)にはまだ1台も停まって
いませんでした。
不思議に思っていると、あとから来た車は奥へ奥へと進んで行くのでした。
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ガスのかかったパッとしない天気で雨粒も少し落ちてきたりする。
けど、待っていてもしょうがない。
うちまでは遠い帰路なので、早く歩き出して早く下山することにしよう。
ということでクマさんの心配はあったけど5時半に歩き出した。
200m位林道を奥に進み橋を過ぎてすぐ左側の登山口に入る。
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最近立てられたような看板。
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木橋のほうが見た目はいいけど、滑らないように穴の開いているこんな橋のほうが私は安心感が
あっていいと思う。
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川沿いコースと林内コースに分かれる。林内のほうが歩きやすいかなと思いそちらに進む。
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3合目の手前で合流して沢から離れ、広い道をずっと進むことになるが、たるみのある所は
ここもヌカルミとお付き合いの山歩きになる。

4合目で大広手からの道を合わせるとネマガリ採りの2人組がはやてのようにやってきてはやてのように
去って行った。はやいなあ。
5合目で早口ダム側の大荒沢コースとの分岐。こちらのコース、林道は大丈夫なんだろうかと思っていたが
山頂でこのコースで1時間で登ってきた、とやるき満々のうれしそうな人にあったので大丈夫なようだ。
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道幅が狭くなって笹かぶりが多くなってきたら湿原。
このへんは防犯ブザー?数種類やバクチクがあっちやこっちやそっちでとても賑やかだ。
とてもクマがのんきに散歩できる状態ではなさそうなので私としても安心して歩ける。

大小120ほどの池塘が散在するという。
ミツガシワで稲作の豊凶を占ったというが、まだ花は数えるほどしか咲いていなかった。
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9合目にある一番大きな池。
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ここからはもうひと登りで山頂。
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ガス上がらないかなあ、との願いもむなしく、逆に小雨が降ってきてしまい、小腹を満たした後
レインウエアを着て急いで下ることにした。

7月1日にセレモニーがあるので神社の屋根を修理に来たという男の人はタンクトップだ
(ランニングシャツともいう)。
下りでは続々と登ってくるネマガリ採りの人たちはカッパもってない、とかワイルドな感じの人たち
が多いけど、みんなヘルメット着用は共通している。すれ違いざまなにかれと話しかけてきて
思ったよりも人懐っこいみなさんだった。

4合目の分岐からは大広手に下る。
歩きやすい広い道が続く。ダケカンバがちらほら目立つ。
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ところどころで日当たりのよい場所があるのでもしかしたら夏はたいへんかもしれない。
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下のほうで石のごろごろした沢沿いの道を下って大広手の登山口に着いた。

ここから1.6キロ奥に林道を歩く途中滝を見下ろす。
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10:50分荒沢登山口に戻った。
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全部で11.5キロ
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林道沿いの岩瀬川。
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五色湖。天気がよかったら田代岳の眺めがよかったんだろうな。
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うちまでは6時間以上かかってしまった。田代岳はやっぱり遠かった。
(昼食、昼寝時間込)

余談ですが、森吉山から田代岳へは大平湖を通るルートを取りました。
阿仁前田まで戻って国道105号線を北上後国道7号線を東進するほうが近いのはわかっていましたが、
好奇心を満たすべく進んだ県道309号比内森吉線「くまげらエコーライン」は大平湖沿いはくねくねの
連続がたいへんなだけで、湖も全然みえず、どっと疲れてしまいました。
乗船券売所のグリーンハウスから湖畔までは400mと書いてありましたが、森吉山荘で温泉に入った
あとだったので、雨の中ではその距離を歩くのも億劫でした。
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by miyagi1305 | 2012-07-02 12:35 | 秋田県