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2011.9.26東成瀬村の上東山(1116m)

東成瀬村の東山は栗駒山を突き抜ける国道342号線で、須川温泉からは秋田県側に
20キロほど下った天江(てんごう)地区に登山口への入口がある秋田岩手県境の山だ。
ブナと山頂からの360度の展望がすばらしいらしい、としばらく温めてきた。
歩行時間4時間弱のこの山は山歩き2日目であんまり頑張りたくないこの日にぴったりだった。

真ん中のとんがった山が上東山でその左側の丸い山が下東山らしい。
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「天江」の看板のすぐ先から左手の林道に入る。
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工事中で道の上には分厚い鉄板が敷かれ、重機が斜面に止まっていた。平日は
通行止めだったりして・・・とちょっと心配したけど、向こうは
「ご迷惑をおかけしております」(看板)とあくまで低姿勢。
朝早いのでまだ工事の人はいないけど
こちらも「いえいえこちらこそ。お邪魔いたします」と心の中で頭を下げて林道奥に進んだ。
1キロちょっと進んだ所で沢を越えたあたりから勾配が急になり水に流された砂利が
えぐれている所が現れてきて、いつもながらの林道走り恐怖症が出てしまった。
残りは歩くことに。
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でもひどいのはここだけで、あとはなんの問題もない道が続き、車でも大丈夫だったな
と思いながら1キロ歩いて3合目の石山駐車場(看板が壊れていて字も読めなくなって
いたが、ガイドブックにはそう書いてある)に付いた。ここの雰囲気去年秋に歩いた
甑岳ハチカ沢コースの登山口にとっても良く似ている。
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ブナ林の気持ちのよい登山道を進み4合目、通過点のようなミアテを過ぎると342号線
で通ってきた東成瀬村の里景色が見下ろせる場所についた。
イチゴ峠。
この山は合目に付いた名前がそれぞれユニークで面白い。
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5合目は五本ブナという地名だけれども昔あった5本のブナの木はもうすでに切られて
しまったか、枯れてしまったのか若木がごしゃごしゃと生えている場所で木が低いので
南西方向に展望が得られる。噴煙が2本はっきり見えるのは川原毛地獄だろう。
奥の山は高松岳や山伏岳らしい。
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やがて上東山に隠れてみえなくなるだろう下東山(左手)を写真に収めたいと思うけど
笹や樹木に隠れてすっきりと見える場所は探せなかった。
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7合目のオレトからは左に折れて上東山に向かって進む。
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一旦下って最低鞍部が8合目でカッチ(橋場沢)という所らしいが看板には気付かなかった。
この辺のブナ林は独特の雰囲気で心惹かれるものがあった。
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急な斜面をひと登り頑張って山頂に着いた。
来し方を振り返ってみる。
手前右の峰中ほどから下り登ってきた。分岐の7合目にまっすぐ進む道が付いていたが、
その先の斜面に付いた道がはっきりと確認できる。
奥には栗駒山だ
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谷沿いに342号線が走り、東成瀬村の集落がぽつんぽつんと続く西側。
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北側は下東山と上東山の間に焼石連峰が長く見えている。
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7合目まで戻り、ガイドブックに八蔵森方面と書いてある道へ進んでみることにした。
はたして山頂から左手に見えたこの1098mピークが八蔵森なのか?
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下東山と上東山両方眺めてみたいと思ったけど、こちらからも両方がはっきり見えそうな
所になると樹木が邪魔をしてしまうのだった。
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ブナがよい感じだ。
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ところが道は左手の1098mピークを巻いて更に東へと延びているのだ。
先は小さなピークのアップダウンがしばらく続く道のようで同じような景色の所を進む。
もしかしたら八蔵森とはそんな小さなピークの総称なのかとも思えてきた。
そしてこの道の目的は山歩きとは別のところにあるのが見えてきた。
なにかって?地元の人は触れてほしくないかもしれないのでナイショね。
おもわせぶりでごめん。
戻り足で両東山を見おさめ。
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林道沿いにはオトコエシ。オミナエシに対してオトコエシ。自生しているオミナエシは
ぐっと減ってしまったけど、オトコエシはあちこちで元気にしている。
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矢印を付けた所が3合目の登山口です。
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by miyagi1305 | 2011-09-30 18:37 | 秋田県

2011.9.25もう一つの有屋峠

1年前新聞に水晶森(下の写真真ん中の三角ピーク)と黒森の間を通る通説の有屋峠では
枝をつかんでよじ登るようなところがあり、馬やカゴの通行は難しいことから違う道があった
という記事を見つけ興味をもっていたのでしたが、春に勤務先で「遊学の森」との交流会が
あり、この道の復元に尽力したという地区の会長さんとお会いする機会を得、動画を見せて
いただきました。
遊学の森主催で10月2日に古道歩きのイベントが行われるとのことで参加しようかと
思っていたところ、SONEさんが9月に歩く予定であることを知り一緒に歩かせてもらう
ことになりました。
以前歩いたことのある新田さんにいただいたルート図とSONEさんのいつもの山勘発揮で
ルート上での迷いがなかったのはいうまでもないけど、下山口と入山口もぴたりと
一発で探しあてたのはいつもながらすごいと感心のスタートになりました。
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今回の参加者はSONEさん、マロさん、マスさん、私の4人。
秋田県の薄久内大平にマロさんと私の車を置きSONEさんの車で山形県金山町の
入山口に向かう。
杉林に少し入ったところに看板があった。
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木立の間から鳥海山が望めた。
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杉林が終わるとブナの大木が見られるようになってきた。
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雲海の上に浮かんでいるのは弁慶山地だそうだ。
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三角山展望台の下には美しいブナ林が広がっていた。
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三角山展望台からの展望。
右手に葉山が大きい。左手から延びる尾根は台山だそうだ。
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左手に見える鉤掛森から右手の檜木森へと進む。
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鉤掛森山頂。
動画で見せてもらった山頂板は違っていた。最近新しい標識が随所に付けられたようだ。
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檜木森に進んでいくと木々の隙間から右手手前2列目に女甑と男甑、左手奥に鳥海山
が見えてきた。その手前は丁山地だそうだ。
鈎型の変わった形の山が萱森と教えてもらう。
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檜木森での休憩はマスさん手づくりのおいしいケーキ。
黒糖とクルミとレーズン、ゴマ油が入りトッピングはアーモンド。まいう~~。
こんなしっとりとしておいしいケーキはお店でも食べられない。
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黒森に近づくと藪が出始め歩き難い所が出てきた。
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黒森山頂でランチタイム。
山でいただくマロさんのサンマのつみれ汁とマスさんのアケビの肉詰め(&いちじくの
はちみつ煮もいただいきました)に舌鼓をうち、おいしいものを御馳走になる幸せを感じる山頂だった。
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黒森からは火打が眺められた。
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黒森からは水晶森まで1.5キロの標識があったが、根っこがぼこぼこ出ている歩き難そうな
道で、結構たいへんそうだ。
なんて思いながら下るこちらの道も藪や倒木の連続で一難さってまた一難の道なのだった。
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心強い山仲間のおかげで心配なく歩き通せた10キロ。7時間45分でした。
翌日の山歩きで北に向かう私は車まわしを免除してもらい13号線でマロさんの
車に乗る3人と分かれたのでした。
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by miyagi1305 | 2011-09-28 06:26 | 山形県

2011.9.15東栗駒山~栗駒山周回

曖昧な天気予報に迷いながらも出かけてみれば、どんよりとした空模様から
雲のトンネルを抜け辿りついたいわかがみ平の駐車場は強い日差しの真下。
暑くなりそう。とは思いながらもやはり幸運ににんまりせずにはいられない。
まだまだお天気の神様は私の味方なんて勝手に思いながらスタートした。

東栗駒山から眺める栗駒山はとてもすばらしい。初夏であれば高山植物が
楽しめ紅葉のすばらしさはいうまでもないコースだけど、誰でも登れる二百名山
(と私の持っているマップル道路地図には書いてある)ハイシーズンの混雑を
思うと気が重くなってしまう。
今季節は少し中途半端だけれど草紅葉が少しでも色づいていれば静かな栗駒を
ゆっくり歩くのもいい、とこの山を選んだのだった。

改修工事中のレストハウスを奥に見ながら中央コース手前にある東栗駒コースに入る。
このコース下のほうは沢状で、土がむき出しの所は滑りやすくゴーロ状の
所はそれなりに歩き難く、おまけに大きな段差も多く、両側の低木に挟まれる
ようにして黙々と登る忍耐のコースではある。
それだからこそ新湯沢を渡渉してからの解放感を体いっぱいに感じられる
ともいえ、その解放感を思いながら忍忍で登るのだ。
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東栗駒山が見えてきたら渡渉点は近い。
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新湯沢は100mほど沢沿いに登って対岸に入る。
下流方向。
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大きな岩に這い乗ったりすり抜けたりしながら進む。
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東栗駒山側の取りつき点。
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沢を渡って少し登れば栗駒山の大展望が開けてくる。
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東栗駒山はほんの少しアップダウンしながら進む。
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笊森避難小屋が見えてきた。
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まだちょっと早い草紅葉の中を進み栗駒山の登りに掛る。
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振り返る東栗駒はとらえどころのない大きさでどんと構えている。
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栗駒山の山頂を通り過ぎ須川温泉の見えるあたりまで行ってみた。
白っぽく見える昭和湖と青く見える須川湖を眺めておひるごはんをたべ引き返すことにした。
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下りは中央コースで。途中で雲が遊ぶ栗駒山を振り返ってみた。
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いこいの村栗駒はいまだ休業中。お風呂はあきらめて帰路に付いた。
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by miyagi1305 | 2011-09-18 06:52 | 宮城県北

2011.8.29月山大雪城まで

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先日の山形神室で動画撮影に失敗したので今度は月山へ。
スムーズに動かすのは結構難しい。風切音も結構大きく入ってしまう。
まだまだ練習が必要ですが、絶好の被写体に巡り合えました。
なんて書いているけど、本当はこっちもとってもびっくりしたのだ。
折角雪渓で映り映えもしただろうに、驚きが先にたち、ストック2本をたたいて熊を追い払って
しまい、それからあわててカメラを向けたというわけで、ずいぶん小さくなったものしか
撮れませんでした。
終わりごろ左側斜面に注目してみてください。
小熊でしょうか。小さくてスマートでした。雪渓に水を飲みにきたんだろうな。
悪いことをしたね。



熊にはもうちょっと待ってもらうことにして、大雪城の雪渓下まで下りて雪解け水に触り、イワイチョウを
見て戻りました。



アオノツガザクラ。
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斜面いっぱいにアオノツガザクラやチングルマが咲いていましたが、半分の8Mで撮ったせいか
撮り方が悪かったせいかあまりぱっとした写真がとれず残念!
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こちらは胎内岩。
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by miyagi1305 | 2011-09-01 17:01 | 山形県