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2011.5.23長峰林道で瀧山周回

長峰林道の名前はダテじゃなかった。
長峰林道とは瀧山を南西から北東にほぼ180度巻く林道だ。
2007年の10月末に西蔵王高原から羽竜沼を通って同志平という西蔵王高原ラインの
蔵王温泉側終点そばまで歩いていた。
同志平側は遊歩道として整備されていて問題なく歩けた。
北東の上宝沢口側はどんな状況なのかつかめていなかったが
蔵王の登山地図に赤い点線で入っているし、それほどの距離でもないように思えたので
なんとか歩けるだろうと出かけてみた。

まずは瀧山を眺めながら牧場内を歩く。
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ずーっと気になっていた、「長峰コース」のこの看板。
ここまで1.5キロ
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思ったより歩き易くて雰囲気もいい。
樹の梢と葉っぱ越しに通って来た西蔵王放牧場が見降ろせる所もあった。
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ちょうど中間点あたりに「長峰コース 山形県」の看板が立っていて
そこを過ぎると巻き道が細くなり、倒木も邪魔をする嫌なところが多くなってきた。

倒木の中にブナの木があり、ブナの花を初めて見ることができた。
普通は高い木の上で咲いているのでなかなか見る機会がないブナの花だ。
葉が出るのと同じころ花も咲きだすということが分かった。
ブナの花は1つで200億個の花粉を出すと聞き、ちょっと信じられない気持で
いたが、ネットで検索したら中には2000億個なんて書いてあるブログもあり
それなら200億個はまだあり得る範疇かなどとも思えてしまっていたりした。
そんなわけでいつかは見てみたいと思っていたブナの花だった。
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倒木の様子。
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ブナ林の雰囲気はいいし、傾斜の緩いところは道もちゃんとしている。
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雁戸のツインピークを見なれない方角から眺める。
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巻き道は最悪で歩き難いことこの上ない。反対側から進んでいたら途中でサジを
なげていたこと間違いないが、ここまで来たら進むしかない。
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もういい加減そろそろ終わりだろうとの思い叶わず、更に数回巻きを繰り返す。
出口の雰囲気を知っているのでやっぱりまだだなとの思いもあり
うんざりしながらも観念しながら進む。
今度は登ったくらいジグザグで一気に下り、隣の尾根に移ると見なれたカラマツ林
が近づいてきた。
さすがは長峰の名がついているだけのことはあると妙に感心した4.4キロの歩き
になった。西蔵王放牧場の入口からは5.9キロで2時間40分掛った。
登り下りの登山道を歩くよりはよっぽど大変に感じた長峰林道だった。

上宝沢からの道に入って快適の登って行く。
ここのブナもあまり太い木はないけれども気持ちのいい林が広がっている。
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上の石のごろごろした枯沢には倒木が2か所ほどあり、下をくぐったりそばの
林の中を迂回したりした。
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虫にまとわり付かれて立ち止まると攻撃されるので一気に山頂まで進んだ。
上宝沢口からの登山道に合わさってからは2キロちょっと1時間40分の登りだった。
笹谷峠に歌碑を合わせて写真を撮ってみた。
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中央蔵王を眺める。
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二つ森と番城山。
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白鷹山の奥には残雪たっぷりの大朝日だ。
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この尾根を跨いできたんだなあ、とちょっと感慨深く眺める。
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ヒガラのさえずりにしばらく耳を傾けてから下りに掛った。
乳母神様に挨拶し、タムシバ、オオカメノキ、ムラサキヤシオの花を楽しむ。
ムラサキヤシオは蕾がたくさんあり、これから見ごろを迎えそうだ。

牧場まで約2キロそのあと牧場内を1キロ歩き、山頂からは1時間40分位掛って下り終えた。
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by miyagi1305 | 2011-05-25 19:44 | 蔵王~面白山

2011.5.16.ガンコウランの花を見に大黒天から熊野岳

ずーっとガンコウランの花ってなんでいつも咲いてないんだろう?
と思っていた。
答えは簡単。花の咲く時期に歩いてなかったから。
雪解けの頃に咲く花だったのだ。
そんな単純なことに最近やっと気付いた。
3月におかしくなった左耳の蝸牛はだいぶよくなったけど、疲れるとまた症状がでる。
標高の高い所は大丈夫だろうか?と少し心配だけど、近くの蔵王ならお試しで歩けるので
行ってみることにした。

大黒天コースはガンコウランが多い。
歩きだしてすぐから一面にびっしりと花を付けている株があった。
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帰ってからネットで検索してみたら見たのは全部雄花だったようだ。
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雌雄異株で雌花はとても地味な濃紫色だったらしいが気付かないでしまった。

馬ノ背ではガンコウランのエンジとハイマツの緑、砂礫と残雪の白がとっても
きれいなパッチワークを作っていた。
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蔵王と言ったらやっぱりお釜は載せなきゃね。
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大地震で道路側の崖が崩れて滝見台へは閉鎖されていたけど車が通らないので
道路から新緑の三階の滝を眺めた(往)
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by miyagi1305 | 2011-05-19 18:52 | 蔵王~面白山

コチャルメソウ

地味なので見ても気に留めなかったのか?実際見たことがなかったのか?
初めて意識した小さな花らしくない花。
面白い名前だけど、そう、あのチャルメラから名前が付いた花だ。
花が終わった後、花の下の筒の部分が伸びてラッパの形みたいになるそうだ。
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by miyagi1305 | 2011-05-19 18:12 | なんやかや

2011.5.9新川ライン奥新川ライン

先月小山田新道の宮城県側を下見した際八ツ森(仮)駅側から新川ラインを
ちょっとだけ歩いた。
この渓谷を歩いたのはずいぶん前だがその時の感動は覚えている。
新緑の渓谷は素晴らしいに違いない。
久しぶりに歩いてみたくなった。

この前と同じく八ツ森仮駅側からスタートした。
道はちゃんと続いているんだろうか?と不安になるような細いへつり道を進む。
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所々で崖から落ちてきた岩の砕けたものが積み重なっているところもあるが歩ける
ようにはなっていた。
見上げれば...ここはずいぶん前に崩れたに違いないけど、圧倒される感じ。
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2番目(1番目は入口すぐの片津沢)の荒沢。
三条大滝というのがあると案内図に載っているけど、滝の音はしない。
少し奥に覗きに行ってみたけど、かーぶしていて奥が見えない。
どのくらい奥なのかわからないのであっさり引き返した。
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3番目の橋掛沢の布引大滝は遊歩道から見えるところにあった。
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いい景色だなあ、と思う所には名前が付いていた。
大壺
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くぐり石
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グレートストーンとあるあたりは斜面上にも川にも大きな石がごろごろしている。
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新川ラインの長命水側の入口つり橋には鎖が掛っていた。
積雪や凍結で危険なので4月中旬まで通行止めとある。5月になってもそのまま
なのは今年の事情でこっちまで手が回らないということなのだろう。

長命水は蛇口からは水が取れなくなっていてもう一方もごくわずかに流れ出ているだけだった。

新川と奥新川を結ぶアクセス遊歩道のほうにも4月中旬までの張り紙がありチェーンが掛って
いたけど、こちらも同じ事情だろう。
案外のんびり歩ける道だったはず、と入ってみることにした。
新川ラインに比べると穏やかな流れだ。
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新川ラインのものよりはかなりしっかりしたつり橋で渡り急斜面を登って奥新川側に
着いた。
ここからは車も通れる林道歩きなので通して歩く意義はあるのか少々疑問も感じるところ
だけど、また出直すよりはよいだろう。
新緑がきれいだ。
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すぐ上を仙山線の電車が通った。
「あーあんなところ歩いている人がいる~!」なんて注目されたかな。
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かくれ滝に下りる道は危険のためもう使えないようだ。
清水滝だけ見て帰ることにした。
すごい水量。こんなにすごかったっけ?まだまだ雪解け水が豊富なんだろうね。
大音量の滝だった。
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気分的に足の下がすう~~っとする感じ。
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奥新川駅からの戻りは車道を使いショートカットで新川ラインに入って八ツ森に戻った。
新川ライン3.4キロアクセス遊歩道1.4キロ清水滝まで1.9キロ。
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by miyagi1305 | 2011-05-12 18:16 | 仙台近郊

2011.4.21ヤケ山から中青葉

光陰矢のごとしというけれど、本当に日々が過ぎ去って行くのが速すぎる、と感じるこのごろ。
10日以上も前の山歩きを月を跨いで書くのは少し気が引けるけど、最近山歩きの回数が
減っているので書いてみようと思う。

今ならまだ間に合う(草藪的に)の中青葉(白沢5山あたり)に出かけてみた。
近い・うまい・安い的なうれしい存在のエリアだ。
ここはピークハントするというよりは何といっても迷路の楽しみだ。
中に踏みいると結構自然度は高いけれども三方の車道と東側はゴルフ場に囲まれているので
遭難の心配なしに自由にさ迷い歩ける。
もう5~6回以上は歩いているけれども、やけ山と大旗山の間から境野大堤に抜ける道とその
近辺はまだ歩いてなかったので楽しみが残っていた。

向泉寺に車を置かせてもらいやけ山へ登ろうと歩きだした。
以前白沢峠から大旗山とやけ山
を周回した時に出口で使ったのに、ただ付いて歩いたせいか、わからなくなってしまった。
戻ったら秋保幼稚園の園児たちに笑われそうな気がしてそのまま進みなんとなく登れそうな
やけ山の南尾根に挑戦してみることにした。
きれいに笹竹が刈られていたので喜んで入ったら近くの堤へ行く道だった。
尾根の緩やかな所まで戻って獣道みたいな所を進む。
途中笹藪もあったけどそんなに長い距離じゃないのでめげずに登った。

やけ山の山頂は西側の展望がちょっとだけ開けている
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やけ山と大旗山の分岐。
下からちゃんとした道が上がってきている。境野の堤に行く道もしっかりしている。
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過ぎてからは思ったよりもよい雰囲気だ。開放的な雰囲気で道が続く。
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チョウジサクラが多く、よろこんで何枚も写真を撮ったのに全部ボケてしまった。
フデリンドウは案外簡単にきれいに撮れるのでうれしい存在だ。
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境野にある一番上流の堤に出た。
最近覚えたアカシデがアクセントを添える。
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上流に向かって進んだら源兵衛さんのテープが沢を越えて左側についていた。
円を描くような軌跡になってしまいそうだけど辿ってみることにした。
大旗山にまた近づいた。
クロモジの花はささやかに彩りを添えていた。
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やけ山からの道に合わさって鈴ヶ沢のほうに進む。
途中一か所崩れているところはゴルフボール(グレート仙台CCのものを拾った?)
付きトラロープが付いていた。
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鈴ヶ沢に下る峠の所には「すもも峠」の看板があった。
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ここの北東のピーク、ショートカットで歩けそうなので進んでみた。
人のものとも獣のものとも区別できない踏み跡を辿って五郎峠に下りた。
道がしっかりしてきたとは聞いていたけれども五郎峠のあたりは本当に遊歩道並みに
なってきていた。
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岩垂山へ登る所から右に巻き道で進んでヒバ森コースに進んだ。
ヒバ森を過ぎたあたりで笹藪が一か所濃い所は一本北の尾根で巻いたがあとはそれほど
歩き難いところもなく境野の林道に戻ることが出来た。
林道を最奥まで進んで8の字を描くようにして戻った。

秋保幼稚園のそばの農村公園から杉林の中を進んだほうが取りつき易かったかもしれない。
農村公園からもう一度やけ山(右)と大旗山(左)を眺めて向泉寺に戻った。
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約9キロ。
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by miyagi1305 | 2011-05-01 15:51 | 仙台近郊