<   2011年 01月 ( 7 )   > この月の画像一覧

2011.1.30馬場~愛宕山~猪倉山、そして鐙摺山

1月8日の河北新報に「柴田の里山史跡ハイクー6コースを町が設定」という記事が載った。
猪倉山の山頂部分を除いては全部歩いていたが、どんなコースを設定したのか気になり
地図をもらいに行ってきた。
ほとんど車道歩きが長いノルディックウォーキングといったコース設定で予想通りといえば
その通りであった。
柴田町の最高峰の愛宕山(あたごさん291.2m)は山頂まで舗装車道で行けてしまう山であるが、以前途中までではあるが東西に延びる尾根を辿ったことがあった。もしかしたらその稜線
コースが整備されたのでは?なんてちらっと期待していたのだった。
f0003138_11454839.jpg

6コースの中の鐙摺山はまだよく知られていない山であり、里山文庫のメンバーで登って
みようか、ということになった。ほかのコースもどれくらい整備がされたのか興味もあり
歩いてみようという話になっていた。
ちょうどそのころ私のブログを見ていてくれてる、という古川のじゅんさんからメールを
いただいたので、柴田の里山歩きにお誘いした。
そこでわざわざ古川から来ていただくのでは山頂まで車道歩きではいささか申し訳ないと
愛宕山縦走コース発掘プロジェクトをひそかに立ち上げ、西側の下見をしてみたら
たいした藪の苦労なく繋げることがわかった。
都合の悪くなった里山文庫の2名に変わって新たな面々が参加してくれることになった。

そんなわけでひろさん、じゅんさん、マロさん&おっ家内さんmorinoさん、マロンさん
タッシーさんSONEさん、私の9名でのスタートである。
2台を猪倉溜池にデポ後、県道25号岩沼蔵王線の峠から「馬場雷線」に入り馬場山のそばに
車を停めて歩きだす。
夜の間に積もった雪は長靴歩きにちょうどよさそうな深さだが、車道は除雪がしてあった。
f0003138_11443654.jpg

ふわふわの軽い雪が気持ちのよい新雪歩きで進んでいく。
途中阿武隈山地の北端がきれいな雪化粧の中に見えた。
f0003138_1153219.jpg

作業道は最初のピークまで続き、ここからはアオキと灌木がちょっとうるさい急な
所を下り、269mピークに向かって登り返す。
寒い予報だったけど、天気はいいし、風はないし、で登りでは汗ばむくらいだった。
f0003138_11571841.jpg

269mの北端に登ると、あそこまで、の猪倉山が見えてきた。
f0003138_11593873.jpg

このピークは西側が伐採されていて笹とイバラがすごいので東側に巻いて進むと
歩きやすいが、笹藪にあえて挑戦したい猛者も数名。でもやっぱり歩きやすいほうを
進むほうが早かったみたいだ。
ここからはアップダウンの連続で進んでいく。
低山里山といえど侮れないのだ。
f0003138_1241062.jpg

車道に出た。
すごい撮影機材(一眼だけどすごく大きくて重い)を携えてきたタッシーさん。
どんな写真が撮れたかな。
f0003138_1262549.jpg

山頂にて記念撮影。
f0003138_1274586.jpg

車道を歩くか境界線沿いに植林地を下るかみんなで協議の結果境界線沿いに
下ってみようということになった。
途中のビューポイント。愛宕のマッターホルンに立つひろさん。
f0003138_1295450.jpg

そこからは太平洋展望ビューである。
f0003138_12111076.jpg

愛宕の屏風岩。本当に衝立状の岩だ。
f0003138_1212112.jpg

植林地のずいぶん下のほうまでは問題なく歩けることはわかっていたが、最下部の状態が
わからず心配だったが、作業道の笹が刈り払われていてスムーズに送電線の下に出ることができた。
巡視路を進むと愛宕山の山頂が見えていた。
f0003138_12154259.jpg

進行方向には猪倉山が見える。
f0003138_12164313.jpg

最初の鉄塔まで歩いた所で、SONEさんが地図読みを生かして最短距離で猪倉山に猪突猛進する。

民家の裏から登るコース、ひろさんが以前歩いた時は藪藪だったというが、すっかり歩き易く
なっていた。
f0003138_1220321.jpg

伐採された展望ポイントからは阿武隈山地が鹿狼山まで重なり合って見えた。
f0003138_1223477.jpg

あとは脱兎のごとく「花いかだ」を目指すメンバーであった。
二八の手打ちと十割機械の2種類で、天おろしソバ、花おろしソバ、鴨せいろなどがあったが
私は体の温まりそうな二八の鴨南蛮(1430円)にした。
f0003138_1225825.jpg

ちょっと隠れ家みたいな「花いかだ」だった。
f0003138_1229537.jpg


軽く腹ごなし登山は鐙摺山(あぶずりやま256.3m)である。
柴田町でもらったパンフレットによると「昔、吾妻街道であった道を馬で通る際に鞍から
吊り下げた鐙が石にぶつかり摺れたことから」と書いてある。
車道で一番近い所から植林地に入ってすぐそこの山だった。以前はりんご園だった所に
ヒノキなんかが植えられたのだそうだ。
f0003138_12351314.jpg

山頂の石碑には安政の文字が見えた。
f0003138_12344330.jpg

話題が少ない山だからとみんなで童心に帰って雪落としをして遊ぶ。
f0003138_12364920.jpg

f0003138_12371265.jpg

賑やかにげらげら笑いながらの楽しい里山新年会になった。
赤が下見で緑が本日。
f0003138_12385499.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2011-01-31 12:39 | 宮城県南

「ことりはうす」にて

1年間18回にわたって行われた養成講座、23日の最終回は「ことりはうす」での
アニマルトラッキングでした。
絶対ほどけない和カンジキの結び方を教わりました。
紐を上で交差させたあと下でも交差させるのがポイントでした。なるほど。
f0003138_14394516.jpg

完成品。結び目はくるくると2回巻きにすると完璧だそうです。
f0003138_14453958.jpg

トチノキの葉痕と冬芽。
トーテムポールのように顔みたいな葉痕が連なっているのが面白い。
冬芽がべとつくのも特徴で、こういう覚えやすいのだけだったらいいのに、と内心思う。
f0003138_1452548.jpg

足跡代表はテンさんに登場してもらおう。
テンも状況によってさまざまな走り方歩き方をするらしいが、2つずつ付く
この足跡はわかりやすい。
f0003138_14552680.jpg


2日後25日の「ことりはうす」は雪景色と巨大つららがきれいだった。
残念!折れちゃった。
f0003138_14594749.jpg

でも裏のほうのは寒いので大丈夫。この時は下の雪までもうちょっとだったけど
そのまた2日後には雪に届いた。5m位かな。
f0003138_151675.jpg

きらきら。
f0003138_1513225.jpg

でも近づいたらもちろん危ないので、建物の回りには冬場はロープが張ってあります。
[PR]
by miyagi1305 | 2011-01-28 15:10 | なんやかや

2011.1.21やっとこさっとこ、雪のししなご山

前日標高500mのところでは新たに10センチの積雪があった。
今年になってからは雪が次から次と降るので、ある程度の標高の山はすごいことになっているに
違いない、と出かけるのをためらいスノーシューの本格出番がまだであった。
冬型が緩んだ21日、標高553.9mのししなご山あたりならちょうどよい新雪が踏めるの
ではないかと出かけてみることにした。
登山口のある川崎町の野上までは20キロに満たない距離だが、標高は250mあり
奥羽山脈にもぐっと近づくので雪の量は全然違う。
除雪してないところの車走行は不安の積雪量だった。
高速ガードをくぐる手前に車を停めて歩きだすことにした。
高速ガードをくぐると見えてきた台形のししなご山は気のせいかずいぶん遠くに思える。
今期初一人ラッセル。たいへんだけど、自分で雪に足跡を付けて進むのは気分がいいことでもある。
f0003138_1142484.jpg

ししなご山入口を通り越して更に林道を奥に進んでみる。
本当は立石山までは行けるかな、720mピークの的場山まで行けたら最高なんだけどな
なんて思っていたんだけど、このラッセルではたぶん途中でくじけるだろう。
そう思いながらも、まだあきらめられずに進んでみたのだ。
歩きだしてから2.5キロほど進んだ。
行く先に樹木のない崖斜面が見えてきた。
雪崩の危険があると思ったし、ラッセルに疲れて嫌になってきた、というのもあって
引き返すことにした。
振り返ればししなご山が手招きをしている。
f0003138_1151262.jpg

ししなご山の上のほうはどこをとっても結構な急斜面だ。
穴ぼこをあちこちに開けて悪戦苦闘しながら山上台地に登るといつも通りに立石山(中央)
と的場山(右手)が見えていた。
f0003138_11543912.jpg

樹林の越しに青麻山を眺めた後、更に進むと一部伐採された所からは釜房湖と釜房山や北山が
見える。
f0003138_11571223.jpg

雪面のうねりに悩まされながら登ってきたが、山頂標識手前では傾斜が緩いので樹木が
うねりに残す影の模様を楽しむ余裕があった。
f0003138_1213725.jpg

自分のラッセルを眺めて「ふ、ふ、ふ」と一人悦に入る。
f0003138_1233393.jpg

山形道と国道286号をまたいで泣虫山まで、なんて妄想を抱いたところで、下ることにしよう。
f0003138_12111390.jpg

林道に出て少し下った所で単独者が登ってきた。
前週も来たけれど、簡易プラスティックわかんが外れ外れで進めなくて途中で引き返したので
この日再挑戦に来たとのこと。
お互い誰かに会うとは思いませんでしたね、なんて言葉を交わしてスライドした。
f0003138_12142590.jpg


植物はその工夫を知る都度感心させられっぱなしだが、今回見たウバユリとフジも面白いことが
わかった。
ウバユリの種子はパイ菓子のような薄膜状になっているが、弱い風ではびくともしないんだそう。
横から吹き付ける木枯らしが吹くと子房の隔壁にぶつかって種子を舞いあがらせるのだそうだ。
(文一総合出版konoha[旅するタネの図鑑])
f0003138_1220519.jpg

フジは乾燥すると左右の鞘が逆方向によじれて開裂することで反発力を利用して遠くに飛ばす
工夫がされている。考えてるね。
f0003138_12232854.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2011-01-24 12:25 | 宮城県南

2011.1.11梨野から大廻りで萱ヶ崎山(蕃山)

5年前里山文庫の自然観察会で梨野(茂庭台の北)から蕃山に入るコースを教えてもらった。
そのあといろんなコースで近くをかすめて歩くことはあったが、ここから入るのは
久しぶりの2度目である。
野鳥に詳しい山ガールNさんを誘い、車1台を高田側(茂庭台の西)にデポし、人呼んで
チョモランマ街道(水道山の日陰になって根雪状態が続く)を進んで梨野の一本桜そばに駐車した。
5年前は3月でやっぱり花は見ていないが見事に違いないとの想像が難しくない枝ぶりのエドヒガンである。
f0003138_11471780.jpg

道路をあがりきった民家の手前から杉林に入るが、すぐに蕃山らしい景色が現れてくる。
下のほうにはカヤの若木が結構見られるが、大木はほとんどモミで、カヤはどこにあるんだろうね?
と観察力の鋭いNさん。
そうか、と初めて気づく私。
f0003138_1231623.jpg

萱ヶ崎のほうが近い、というあたりまで進んだところで東へ進む分岐があった。
以前そっちに進んで立石(産)神社から梨野に出たけど更に東に進めば馬越石トンネルに出られる
と聞いていたのを思い出し(ほんとは確信犯?)右に進路を変えることにした。
そう長い距離じゃないから軽く朝飯前(昼飯前)と思っていたが、神社から先は小さな
アップダウンがあって思ったよりも長く感じた。

そんな中もNさんの野鳥目(←野鳥を見つける目)はすごい。
「エナガがいます」「カケスがいます」「ゴジュウカラがいます」と次々に野鳥に気付き
そのあともヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラなどのことりはうすでの常連さんはもとより
オオアカゲラやヒガラやコガラ、ホオジロ、ベニマシコ、シメ、ウソ、アトリ、セグロセキレイ
ルリビタキ。ノスリにトビにetc.etcを次々と見つけては「コナラのY枝の奥のモミの先っちょの
所です」てな具合に詳しい位置も教えてくれるがなにせこちらはニブちんである。
なかなか双眼鏡に入れることができない。
それでも我慢強く教えてくれるNさんであった。
f0003138_1213145.jpg

太白山が2~3か所で見えた。
f0003138_1239073.jpg

馬越石トンネルを越える。車の上に立っているようで気分がいい。
f0003138_1219491.jpg

県道31号仙台村田線に降りてミニストップのそばからまた山に入る。
最初はごちゃごちゃした杉林がしばらく続く。
f0003138_12211075.jpg

枯れ沢が道みたいにみえたので進んでみたが、右のほうから踏み跡があがって
きたのでもしかしたらもっとちゃんとした道があったのかもしれない。
杉林が終わるとこれぞ蕃山の気持ちのよい林になってきた。
大きな沢を左手に見降ろしながら斜面に付けられた道を進んだ。
f0003138_12252554.jpg

2本の沢が合わさり、萱ヶ崎山は左俣の右岸上だが、道は右俣の左岸沿いに続く。
ショートカットしたいのを我慢して歩きやすい道を遠回りして進む。
途中踏み跡を外しながらも近づき、最後の沢からの登りは薄灌木藪を登って反射板のすぐ
そばに出た。
以前送電線沿いに刈り払いが行われた時には広範囲での展望が得られたが、今は若木が
延びて範囲が限られてしまった。
東側を山名板のあるところから眺める。
f0003138_123246.jpg

ずいぶん遠回りになってしまったが、予定通り送電線沿いに南西に進むことにした。

リスさん、急に気がかわったようである。
f0003138_1237495.jpg

鉄塔の所に寄り道して景色を眺めたりもする(ほんとは間違って進んだ)。
f0003138_12411198.jpg

イノシシの足跡見分中のNさん。梨野の人たちも「イノシシいるよ」なんて言ってた
けど、イノシシの足跡があちこちにあった。
f0003138_12452510.jpg

錦が丘が見えるところまで下ると「面白い形の山がある」とNさん。
たぶんこの前歩いた高柵山だと思うと答えたけど、あっていたかな。
f0003138_12512964.jpg

7キロ半位の山道歩きになった。
氷柱のゲイジュツを眺めながら林道を下る。
f0003138_12495384.jpg

バレリーナのスカートみたいでかわいい。アザミの仲間?名前にいつか辿りつけるか?
(オオハンゴンソウの実の上の部分が落ちた状態ではないか?との推測をいただきました)
f0003138_12532491.jpg

民家のそばにツクバネがあるのもNさんが気付いた。
いろいろありがとうね。
f0003138_1257585.jpg

これだから蕃山は楽しい!の蕃山を今回も楽しむことができた。
f0003138_1302393.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2011-01-16 13:11 | 仙台近郊

2011・1・04楯山

知っている人も多い秋保の楯山である。
急斜面でたいへんそうだけれども短時間で登れてしまいそうな感じがあり、よそ様の庭
からのスタートというのもあり、後回しになっていた。
この日は前日も前々日も歩きに出かけたのでおとなしくうちにいようと思っていたの
だけれど、好天にじっとしていることが出来ずにまたまた出はってしまった。

まずは川崎と秋保の境をうろうろしてみようと栃原に向かったが栃原には年末に降った雪が
まだごっそりと残っていた。
除雪してあるところは生活に必要な所ばかりで駐車出来る所が探せなかったし、民家が
終わった所から奥は除雪がされていなくて車で先に進む勇気は出なかった。
そこで国久に向かい裏側から大倉山を目指そうとしたら、林道入口に作業車両みたいのが
停まっていてここも通り抜けられる自信がなく引き返した。
半ばやけ気味で向かった楯山だった。
こちらは道路わきに目印と案内板が立っていて歓迎ムードがありうれしい。
おいしいパウンドケーキがあるというガラス工房の「海馬」はお正月休み中かひっそりと
している。邪魔にならないように駐車しようと思うけど、さて、どう停めれば邪魔になら
ないか?考えてみたが、今一わからないので結局正面にどーんと駐車して歩きだした。
この山は見た目急斜面だがジグザグに道が切ってあってとても歩きやすかった。
南東隣の大倉山を見ながら進む。
f0003138_15374488.jpg

落葉樹の林が実に気持ちいい登りだ。
f0003138_15383061.jpg

あっという間に楯山城跡に着いた。
下にあった案内板によると東西40m南北120mで1.5haの面積があるそうだ。
f0003138_15394994.jpg

北東方面近くは中青葉丘陵の白沢五山が見渡せる。
f0003138_15432711.jpg

西側は灌木に邪魔されながらも大東岳が目立っている。
f0003138_15421711.jpg

北側に開けた所からは後白髪山から泉ヶ岳が一望できた。
f0003138_15461245.jpg

ひっそりした山頂に似つかわしいひっそりした山名板のある山頂だった。
f0003138_15481582.jpg

この山から眺める大倉山の存在感はかなりすごい。
f0003138_1548498.jpg

あっけないコースだったのでせめて西隣の亀ヶ森(301mのピーク)にでも寄ってみようか
と歩けそうな所を探してみたけど、上だと灌木がうるさすぎるし、下に行くと斜面が急になって
トラバースが命がけ(ちょっとオーバー)になってくる。
正月そうそうわざわざ苦労するようなところを歩かなくてもいいか、という気がしてやめにした。
それでも、あーよかった、と思った楯山だった。
f0003138_15504679.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2011-01-12 16:09 | 仙台近郊

2011.1.3夜盗沢から高柵山(470m)

大倉ダムから真上に見上げると厳しい表情の高柵山である。
ダム湖側から登れるのは教えられていたが、民家を通らせてもらう、というのはどうも
苦手意識がありためらっていた。
あの山宮城の里山文庫と最近歩いたマロさんのブログを参考に東側の大平山を経由するコース
で歩いてみようと出かけてみた。

左から2番目奥の山頂の平ったい山が三角点のある大平山(474.8m)で右に吹越山
高柵山と続く。
f0003138_13322855.jpg

夜盗沢から奥武士に通じる道路は両側に除雪された雪が積まれて道幅が狭い。
民家を過ぎて山道になってきても車が通るのは奥武士から定義山への初詣に出かける
車か、思ったよりも通行量が多い。(と言ってもすれ違い2台と音2台だけど)
奥武士への近道林道分岐を過ぎた所に膨らんだ所があり駐車。

それにしても夜盗沢だの奥武士だの昔の物語で想像が広がる地名だ。

奥の林道からでも取りつけるだろうと上りに向かって進んだ。
f0003138_13345267.jpg

荒れた林道に入る。積雪が思ったよりあるので長靴にワカンを早々に付けた。
林道の枝分かれがあり違った道を進んだが、なんとか正しい杉林の林道に合流できた。
歩きやすそうな尾根斜面に出ると白いテープが付いていた。源兵衛さんが付けてくれたものだ。
動物たちの通り道にもなっている。
f0003138_13361383.jpg

大倉ダム湖が見下ろせるようになってきた。
f0003138_13365488.jpg

振り返れば泉ヶ岳も見える。
f0003138_1337353.jpg

ワカンに雪が付いて、とっても歩き難い。重いし不安定だし思うように進めない。
ワカンは付けるのに結構手間取る。長靴だけのほうが歩きやすい気はしても
また付けることになったら、と思うと取るのもためらわれ、そのまま進んだ。
f0003138_13385578.jpg

だだっぴろい大平山の山頂はちょっと雑然としていてさっと通り抜け一旦下って
吹越山に向かう。台上の所に出たらまっすぐ進めば吹越山の山頂だけど、まずは
高柵山へ向かうことにして、途中のテープの所から右手に下る。
上り返して高柵山。
大倉ダムに下る所にも源兵衛さんの白いテープが付いていた。
f0003138_13415933.jpg

高柵山の山頂から吹越山の山頂と歩いてきたところを眺める。
f0003138_13441649.jpg

ワカンが邪魔だがなぜか付けたまま下る。まるで筋トレしに来たみたいだ。
高柵山まで2キロほどだったがずいぶん歩いた気になった。
暗い杉林の中から進む419mの岩倉山も吹越山の山頂も今回はパスすることにした。
大平山に向かって下るところでシェルコムを眺めながら休憩。
f0003138_13474732.jpg

大平山の山頂手前でやっとワカンを外す決心をした。
なんという解放感。なんて軽やかに歩けるんだろう。今までの苦労はなんだったんだ。
とっくに外せばよかったのにね。
身も心も軽くなったので大平山の三角点(の場所を示すもの)も撮ってみる。
f0003138_13524242.jpg

青空も広がって行きよりも明るい林を軽やかに下る。
f0003138_1354338.jpg

下りは手前の林道を進んだ。こっちのほうがずっと歩きやすかった。
f0003138_1356471.jpg

車で大倉ダム湖の手前から赤坂へ至る道に入り夜盗沢へ道が分かれる所に駐車スペースが
あった。細い道を車で走る心配を考えればここに車を停めて送電線の巡視路から岩倉山へ
取りついてぐるっと回ってもよかったかもしれない。
f0003138_1432779.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2011-01-07 14:04 | 仙台近郊

2011.1.2千貫山からグリーンピア岩沼

明けましておめでとうございます
お正月はどのように過ごされたでしょうか?
日本海のみなさんは雪かきなどでたいへんなことと思いますが
私の住んでいる所では申し訳ない位穏やかな4日間となりました。
今年も楽しい山歩きが出来る一年であることを祈りながら2日から4日まで「歩き三昧」を楽しみ
ました。
今年もよろしくお願いいたします。

2日は近くのスーパーやドラッグストアの初売りも外せない。けど山歩き(散歩でも
いいけど)もしたい。両方かなえられる近くの里山、千貫山からグリーンピアを歩いて
みることにした。
何度も歩いている場所だけど、それでもまた新しい道を発見してうれしいスタートとなった。

清掃センターからのコースは休日でもないと気が引けるが2日ならだれもいないだろうからと
久しぶりに南端からのスタートにした。
こんな広い道だっけ?なんて思いながら進んでいくと覚えている景色になってきた。
膨大な累積赤字が問題化している林業公社の造林地を進む。
f0003138_17225425.jpg

千貫山の三角点そばからは阿武隈山地の北端の烏鳥屋山が阿武隈川を挟んで見える。
f0003138_17264731.jpg

このへんは怪我からのリハビリ途中で歩くことが多かった。
まともに歩けない時だからたいしたことのない坂でもやけに険しく見えたりする。
そのせいなのか、または路の整備が進んで本当に歩きやすくなったのか、最初は違う路を
歩いていると思ったくらい立派な路になっていた。
送電線上の伐採が進んで蔵王が見える所も通るようになった。
f0003138_17343146.jpg

2キロ位歩いてグリーンピアを眺めおろせる所まで来た。
子供たちが滑り台で遊んでいる声を聞きながら杉林との境を進む。
f0003138_17373676.jpg

稜線上に蔵王と愛宕山(手前奥右側のちょっとかっこいい山)が一緒に眺められる場所まで来た。
f0003138_17404074.jpg

このまま北上してもいいけど、今日はここかからグリーンピア内に入って海側に下る送電線を
辿ってみることにした。
「ひむろの路」こんなに開けていたっけ?ここもたぶん整備が進んだようだ。
f0003138_17451150.jpg

素朴な石祠。神様は山にいる。今年山では初めて手を合わす。
f0003138_17471028.jpg

この先で路が2手に分かれた。
ここから金蛇水神社(藤祭りやボタン祭りで有名)の奥にある七堤のほうにはまだ進んだ
ことがなかったので辿ってみることにしたが、あっという間に下ってしまった。
f0003138_17494263.jpg

あれっ?ここも道路わきが小ざっぱりしたな、と思ったら奥の堤の所が子供たちの植樹地
になっていた。
f0003138_17513174.jpg

斜面の上に大きなモミの木がありそこで休憩する。
直径5センチ位の毬果の中に重なり合って入っている種子の様子は見事だ。
f0003138_17583016.jpg

またグリーンピアの敷地内に戻り、今度は滑り台とテニスコートの間を抜けて林間コースを進む。
こちら側も以前にも増して気持のよい森になってきた。
f0003138_183843.jpg

上の写真の小高い所は赤松展望台。そこからわずかな隙間だけど水平線が見えた。
f0003138_1844760.jpg

ここから往路に向かって戻る途中、今まで気がつかなかった分岐が左手に延びていた。
両側に笹ではあるが気持ちの良い道だ。
f0003138_188418.jpg

沢まで下りた所で上から下ってくる路にぶつかり、ちょっと下側を偵察した後
荒れてきたので上に登り返した。
f0003138_18101887.jpg

鉄塔の高い所に寄り道してグリーンピア方面を眺める。右側が赤松展望台のピーク。
左となりの真ん中頃から下ってきた。
f0003138_18122364.jpg

歩いたことのない路一本で幸せ気分になれる里山初歩きであった。
今回のコースで約11キロ。
f0003138_18143554.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2011-01-04 18:31 | 宮城県南