<   2010年 11月 ( 9 )   > この月の画像一覧

2010.11.21珊瑚岳~国見山~男山

駒ヶ岳の後、桜で有名な北上市の展勝地から東に延びる丘陵地を歩いてみることにした。
いろんなコースがあるようだが、県道14号線を北上したので一番近い「いこいの森」
の駐車場に車を停め、ここから歩きだすことにした。
f0003138_1714469.jpg

「珊瑚岳」と「男山」の標識があったが、まず左手の珊瑚岳のほうへ進んでみた。
舗装道はすぐに遊歩道に変わり、気持ちのよい林に続く。
尖がったピークが男山のようだ。
f0003138_17173034.jpg

途中「西谷」ってどこ?の分岐があったり、博物館からの道が上がってきたりする
所を通り過ぎて国指定史跡の「南部領伊達領境塚」。
伊達藩の領地がどこまでか、なんて意識したことがなかったから案外知らないことだった。
f0003138_17225392.jpg

境塚からは幅の広い道を歩き、下から2本目で上がってきた道の所から珊瑚岳に登る。
林の中の通過点みたいな山頂だ。
珊瑚岳の名前のヒントはここにはなかった。
f0003138_17343995.jpg

ここは火山地形なのだそうだ。
国見山に向かって進むようになると溶岩の塊がごろごろした所を通るようになった。
でこぼこした岩が珊瑚みたいに見えたのかな、なんて思いながら歩く。
国見山はそんな溶岩塊の一つを山頂に持つ。
ロープの張ってある急斜面を登り終えた所がそうだったのか、と山頂とは気付かずに
通ってしまった。

平和観音。
f0003138_1754380.jpg

午前中に歩いた駒ヶ岳はどのへんか。一つの長い繋がりでみえる焼石連峰だ。
f0003138_17592987.jpg

岩手山が近い。
f0003138_1802219.jpg

振り返って珊瑚岳。
f0003138_1825642.jpg

「戸木(とこ)の峰」と呼ばれていたという大岩の上の展望台からも眺めを楽しんだあと
廃寺のほうに下った。

胎内岩。
f0003138_1845449.jpg

新分県登山ガイドによると、一帯は今から1200年前に栄えた山岳宗教の地で
700位の堂と36の僧坊があったという。
そのなかの一つ、多宝塔跡。
f0003138_18125960.jpg

極楽寺、今。
f0003138_18141075.jpg

疲れてきたので、山道はやめて、車道歩きのウォーキングで戻ることにした。

今年はひこばえがいつまでも青々としている、という話題が何度かニュースで
流れたが、ここもそうであった。
f0003138_18173091.jpg

男山にも寄ってみることにした。
山頂に「やすらぎの像」というのが建っていてすぐ下まで車道が上がってきている。
山歩きしたともいえないような山だけどタイトルには二山よりは三山並べるほうが
かっこよいではないか、なんて不純な動機もあったりしたのだ。
展勝地と北上市街が眺められた。
f0003138_18242314.jpg


f0003138_18252239.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2010-11-27 18:55 | 岩手県

2010・11・21駒ヶ岳金ヶ崎コース

3年前に夏油温泉からあるいた駒ヶ岳を金ヶ崎から登ってみることにした。
残雪期に歩くのが楽しそうなコースなので、一度下見をしたいと思っていたのだ。
水沢ICで下りて永岡温泉「夢の湯」を通って近づいて行くとあたりは広い牧草地
になった。その名も駒ヶ岳牧場だ。(写真は帰りに撮ったものを選んだ)
右に見えるのが駒ヶ岳、その左側のとんがっている山は夏に歩いた経塚山だ。
だ。
f0003138_18293561.jpg

県道37号線を突っ切って5キロほどで広い登山口があった。
f0003138_18324484.jpg

うがい清水の赤い鳥居の手前に登山ポストがあり、そこから道が続いていた。
f0003138_18353827.jpg

向こう側に削り取られた斜面が見え、その上に駒ヶ岳を眺められる植林地をちょっと通る。
あとは広々で気持ちのよいブナ林が広がっていた。
f0003138_1838297.jpg

途中雑木と笹のインターバルがあり、標高742.1mの三角点を過ぎたあたりで
またブナ林が現れる。白い幹だけのブナが青空をひきたてている。
f0003138_18392646.jpg

風のない小春日和。
暖かい日差しを浴びながら、緩やかな道を登って行けば、こんな日にのんびり歩くのに
ぴったりの山という気がしてくる。
下賽ノ河原で駒ヶ岳がぐっと近づいて見えてきた。
右手の小ピークはなんだろうと思ったら、通り道だった。
f0003138_18435325.jpg

経塚山で今年山頂の神社が新築になったと聞いていたが、ずいぶん立派な神社になっていた。
先着の男性によると下から人力で資材を担ぎあげて作ったとのこと。
腰をおろして休む場所なども出来、山頂は以前よりだいぶ整備されたようだ。
f0003138_18472657.jpg

先着の男性あ「あの山のそばからやってきた」と指さす平泉の経塚山(束稲山)は右手
霞みの上に頭を出して存在感を示している。
f0003138_1853025.jpg

どこから見ても大きく裾野を広げた栗駒山。
f0003138_18544263.jpg

経塚山の右奥の焼石岳は手前の東焼石岳にかぶさっているためか南本内岳よりも
雪が見えない。ずっと右手は牛形山だ。
f0003138_18574638.jpg

今年の雪はどうなのか。夏油スキー場も今頃はやきもきしているかもしれない。
f0003138_19506.jpg

こんな良い天気なのに人が少ないなあ、と思っていたら下りで2人組、1人、1人、3人組
2人組、1人とすれちがった。
[PR]
by miyagi1305 | 2010-11-23 19:25 | 岩手県

2010.11.11片洞門

片洞門は113号線の、並行して走るJRでは羽前沼沢駅と伊佐領駅の間
トンネルが連続する明沢川沿いの厳しい地形に明治に開削された旧国道跡である。
廃道マニアには人気が高いようで、雑誌風情報誌の『廃道を行く』でも高い評価?
を得ておりいつか歩いてみたいと思っていた。

弁当沢トンネルのそばに広い駐車場があり端っこには片洞門休憩所の建物がある。
去年歩いた人のHPを見るとその時はやっていたようだが、今回はすでに冬仕舞い
したのか板が打ち付けれれていた。

標高250mほどのこのあたりは今が盛りの紅葉だった。
まず上流に向かって歩いてみる。入口には車止めがあるが車も走れそう。
と思っていたらすぐに落ち葉の堆積した道に変わった。
f0003138_8391074.jpg

明沢川は音をたてて流れ豊富な水量だ。
f0003138_839536.jpg

上流側は危険もなくのんびり気分で紅葉を楽しみながら歩けた。
f0003138_8403733.jpg

もう魔法にでも掛けられたかと思ったほどの紅葉だった。
f0003138_8505044.jpg


駐車場に戻って今度は下流側に進んでみた。
f0003138_8441463.jpg

道幅が狭まった。崖の淵を歩くので、気分的に緊張しながら歩く。
柵とかはないので、うっかりすれば危ないことになる。
対岸には細長く水を落とす滝が目立っていた。
f0003138_8465745.jpg

片洞門が現れ始めた。
f0003138_8461198.jpg

説明板は古くて字も読めないところが多いが、工事は難航を極め、通行時も
事故が続いたという。
小さな観音様だけどどれだけの願いが込められたことか。
f0003138_855698.jpg

川は狭いゴルジュに変わり、水はあっちの岩、こっちの岩にぶつかりながら
荒れ狂ったように、ものすごい音を立てて流れ落ちて行く。
音付きの動画だったらすごさがわかったかもしれないが、写真ではなかなか感じが
とらえられずに残念だ。
振り返って。113号線の下を通りJR線を越えて進んできた。
f0003138_902824.jpg

更に進んで古い橋を渡った所が絶景ポイントだった。
滝がふた筋流れ込む。
f0003138_944745.jpg

引き込まれてしまいそうだ。
f0003138_96857.jpg

f0003138_965531.jpg

振り返った形で撮ったので写真ではさっきのと同じ向きだけど、こちらは
橋を渡り終えた左岸に付けられた片洞門。
f0003138_9102480.jpg

廃道は産直店「森のめぐみ」あたりまで続くようだけど、枯れ草の藪でズボンが
濡れてきたことだし、すばらしい景色をみたからもういいか、と引き返すことにした。
f0003138_914136.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2010-11-19 09:21 | 山形県

2010.11.11大里峠と赤芝峡

大里(おおり)峠(標高487m)は今から約480年前に開削された越後街道
(旧米沢十三峠街道)のうち宇津峠とならんで難所とされた峠である。
明治初期に日本を旅し、「日本奥地紀行」を書いたイギリス人の旅行家イザベラ・バード女史
がこの十三峠を通っており、峠道の険しさとともに、人々の厳しい暮らしながらもプライド
を持っていた様子や一生懸命働く様子が感じられて印象に残っている。

十三峠のうち黒沢峠は石畳の道として整備され当時の風情を感じながら歩いたが
その時に新潟の山仲間から今回の大里峠もよい峠道であることを聞いていて、いつか
歩いてみたいと思っていた。

11日の天気予報は「全国的に高気圧に覆われよい天気」であったが、新潟県と山形県
には曇りマークがついていた。
笹谷トンネルに入る時にちょうど朝日が顔を出した。
天気のよい太平洋に背中を向けて、曇りに向かって進むのには少し後悔も覚えたが、11月に
入ってからの日本海側の天気はなかなか気難しい。
南陽から西に進むに従って空模様が悪くなってきたが、目的地の紅葉もラストチャンスの
頃、と自分に言い聞かせながら車を進めた。

113号線沿いの紅葉の美しさはどうだ(←感動)!
曇天の中でも輝いている。
赤柴峡あたりの荒川沿いの紅葉もすばらしい。
f0003138_5581891.jpg

飯豊梅花皮荘のほうに入った玉川沿いの紅葉もため息が出るような美しさだ。
ドライブだけでも十分満足という気分になりながら車を進めた。

玉川小中学校を過ぎた郵便局の10m先位に右手に入る道があり、目立たないが
大里峠の標柱が立っている。ここを4~500m入ると案内板があった。
f0003138_642568.jpg

着いたころから小雨が降り出してきた。ゆっくり準備をしながら雨がやまないか
待ってみたが、どうやらダメらしい。
あきらめて雨具に傘で歩きだすことにした。
奥に車が走れそうな道が続いて3~400m進んだ堰堤の下で手ノ倉沢川を橋で渡る。
駐車場があり、ここまでは進めたようである。
すぐに左手に入る。(まっすぐの車道は上の碑が見えるところで堰堤にぶつかり終わる)
f0003138_6124718.jpg

ほとんど落葉してしまった場所とまだ残っている所を繰り返しながら緩やかに高度を
あげて行く。
送電線の巡視路になっているのでおおむね整備された歩きやすい道が続く。
小沢を渡る所で西側の展望が開けた。
f0003138_6152681.jpg

沢を渡り終えた所からきれいなブナ林が続くようになった。
f0003138_618464.jpg
f0003138_6191397.jpg

送電線を前方右手上に見ながら進む。
f0003138_6213281.jpg

葉が落ちてさびしい風景だけど、こんな景色にとても魅かれる。
f0003138_6223760.jpg

大里峠。
f0003138_6261928.jpg

中に祀られているのは大蛇伝説に基づく大里大明神だそうであるが、かわいらしい感じがする。
f0003138_6274278.jpg

ちょっと怖い大蛇伝説はこちら。
f0003138_6283860.jpg

晴れていれば日本海が見えたそうだが残念!の新潟側にちょっと足を
踏みいれた後引き返した。
f0003138_630362.jpg


往復5キロを歩いただけなのでまだまだ元気だ。
昭和の国道が遊歩道になっている赤芝峡に寄ってみることにした。
f0003138_6342180.jpg

f0003138_6352255.jpg
f0003138_636147.jpg

滝も数か所現れたがコオリトリ沢の滝がいちばん見事だった。
f0003138_636265.jpg

見上げる山肌の紅葉がきれいだ。
f0003138_637032.jpg

展望ポイントあたりから下流を眺める。
f0003138_6381641.jpg

f0003138_639131.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2010-11-16 06:39 | 山形県

2010.11.4季節はずれの高柴山と十月桜

分県登山ガイドには「ヤマツツジ開花時のすばらしさを知ってしまえば
それ以外の時期は魅力が激減してしまう」とまで書かれてあるヤマツツジで超有名な山である。
上の文はヤマツツジ以外の季節はあんまりお勧めできない、とも読める。
そんなわけでヤマツツジの季節にとずっと残してあったが、その時期になると人が多いだろう
ことへの杞憂が膨らんできていつまでたっても行けない。
二山歩いたあとのついで的、かつ下見的な動議付けでがっかり対策をしてこの山を選んでみた。

以前R49号線を通った時に次々で3箇所現れた立派な登山道入口の看板が印象に残っていた。
3つの登山口のうち登山ガイドに載っているのは船引町からの門沢コースと小野町の
浮金コースである。この2つのコースは両端に位置するので、郡山側から進んだ場合は
門沢コースに引き込まれるだろうし、いわき側からの場合は浮金コースにふらふら~と
進んでしまう、という場合も多いだろう。
そうしてみると真ん中の大越町からの牧野コースは部が悪くてかわいそうな気がしてきた。
エールを送る意味もあり(ほんとか?)牧野コースで歩いてみることにした。

最後の民家から2キロほど舗装の狭い道を車で走って広い登山口に着いた。
f0003138_1729312.jpg

山頂までは2キロとある(ほんとはもっと短かった)。この先も車で入れそうだが
あんまり歩きが短いと満足できないのでここから歩くことにした。
杉林が終わると水場があり、そこで車止めがしてあった。
ここから旧道と車も走れそうなくらい立派な道に分かれる。
登りは旧道を進んでみることにした。
f0003138_17332369.jpg

掘状にくぼんで両側の笹が高く圧迫感があった。
f0003138_1736643.jpg

あっさり山頂の避難小屋のそばに出た。
日当たりがよいので草藪が出やすい。
ヤマツツジの季節には整備されるだろうツツジ巡りの道が藪に隠れてしまっていた。
ひっつき虫を気にしながら展望のよさそうな所へ進んでみた。
大滝根山は石灰岩でできているので大きく削られてしまったんだね。
f0003138_17402388.jpg

山頂の展望台に登って見降ろしてみる。
北西方向は石の切出しで削られた黒石山だ。
f0003138_17462976.jpg

ツツジ科の樹木は鮮やかに紅葉するものも多いけど、ヤマツツジのはくすんでぱっとしない
ということに遅まきながら気付かされた高柴山だった。
f0003138_1811463.jpg


三春ダムのさくら公園に寄ってみた。
f0003138_18204642.jpg

今の季節だからさくらは期待していなかったが、なんと咲いていた。
入口の案内板によると十月桜というそうだ。
晩秋のサクラらしくさびしげだった。
違う種類に見えるけど?
f0003138_1817142.jpg
f0003138_18174164.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2010-11-13 18:24 | 阿武隈山地

2010.11.04芝山(819.3m)

古殿町と平田村といわき市にまたがり、芝山自然公園として整備されている山だ。

山登りからすれば、わざわざ出かける、というよりは349号線でそばを通る時に
ドライブの手足でも伸ばす感じで気軽に立ち寄ってほしい山だ。

あんまり歩く気がなければ一番近い駐車場から山頂まではほんの5分で登れる。
山に登る気分をもっと味わいたいなら、上三坂側には下から車道とクロスしながら
上がってくる遊歩道があったので牧場の雰囲気を楽しみながらのんびり歩くのも
気持ちよかったに違いない。

竹貫鎌倉岳登山後、349号線で小野町に向けて北上すると竹貫田で「芝山」の標識
を見つけた。Y字を右手に入る。センターラインの立派な道路がしばらく続きこのまま
山頂近くまで行くのか?と思ったが、標識通り左~左と曲がるに従って頼りない
道になってきた。道沿いに遊歩道があるが、こちら側は植林地の中途半端な遊歩道だ。
細い未舗装の道路で駐車場まで車で走る。
そこからも道は続き、車でも走れそうだけど気持ちのよい道なので、歩きに変えた。
f0003138_1725854.jpg

道路の上には芝山猿子平という広い芝生の広場が広がっていた。
奥に見える建物が山頂に建つ展望台だ。
f0003138_17263419.jpg

広場を反対側に進むと上三坂から登ってくる舗装道路が現れ案内板があった。
f0003138_17283384.jpg

山頂展望台(条件があえば富士山も見えるらしく富士見台となっていた)への道。
f0003138_17324410.jpg

ちょうど黄葉が見ごろのブナの樹。
f0003138_17335138.jpg

東側の展望がよい。
f0003138_17354625.jpg

いわき市営牧場が見渡せる。
帰りは車の通り抜けが出来たので上三坂のほうに下ったが、この牧場の縁を通った。
遊歩道もあったので、こちら側から入ったら車を下に置いて歩いたのに、とあとで
ちょっと残念な気持ちになった。
f0003138_17372244.jpg

キャンプ場の炊事場。小じんまりして静かなキャンプが出来そうだ。
星の観察スポットにもなっているようだ。
f0003138_17455883.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2010-11-12 18:00 | 阿武隈山地

2010.11.4竹貫の鎌倉岳

私の持っている「ライトマップル 福島県道路地図」には「阿武隈山地のマッターホルン」
のキャプション付の古殿町の鎌倉岳である。

荷市場から登ろうと思っていたが、国道349号線から分かれてすぐの御斉所街道から入る
登山口への道は細くて曲がり損ねてしまった。
Uターンしなきゃ、と思いながらもだらだら進んで行ったら、大きな看板で登山口の
案内があった。ここから荷市場へも山側の道路で戻れたが、気の向くままで、より近い
西渡(さやど)口へ進んだ。

手前の山が見えている。
登山道は左手の杉林からだ。
f0003138_11215759.jpg

登山口には東屋があり、樹根水と書かれたおいしい湧水も引かれていた。
f0003138_1125488.jpg

植林地を抜けると伐採跡地にでる。ここではひっつき虫にやられてたいへんな
ことになった。(下りは雨具で対策)
f0003138_11284663.jpg

ここから右手の広葉樹の森に入る。柱状節理なのか板状節理なのかなんなのか
詳しいことはわからないが、横や斜めに板状に割れた石がごろごろしている中
急坂を上って行く。
f0003138_11353393.jpg

40分ほどで荷市場からの道を合わせてすぐ、周回する遊歩道に合わさった。
f0003138_1137680.jpg

ここからはとってもよい雰囲気の道を進む。荷市場への分岐は通ってきたし、道標も
ちゃんと見たから間違いはないと思っても、どんどん下るので心持ち不安も感じながら
進んだ。
f0003138_11465080.jpg

一向に高度を上げる気配がなく、ちょっと上がったと思うと、すぐに同じ位
下りながら斜面を巻いて行く。
しばらく歩くと心地よさに、この道はこの山の良さを最大限感じられるように
悠々とした巨木や迫るような巨岩を結び、選びに選んで作ったのかな。
なんて感心しながら歩くようになる。
観音巌のあたり。
f0003138_11474999.jpg

駒形神社からの山頂は急な岩場を登るが、しっかりしたチェーンがあるし足がかりも
あるので、見た目ほどたいへんではなかった。
f0003138_11514947.jpg

大展望の山頂からの眺めは山も海も楽しめた。
那須連山と安達太良は雪の白さで同定しやすくなっていた。
下は那須連山。
f0003138_11535571.jpg

北側の竹貫地区を見降ろす。
f0003138_11591396.jpg

下りはもう一方を取った。
こちらは急坂とはいえ、一歩一歩下れる道で、鎖の手すりもついているので安心だった。
周回コースまで戻って振り仰いでみる。
f0003138_12635.jpg

ここから一番近い登山口まではほんのちょっとのようなので足を延ばしてみることにした。
10分くらいで登山口の、峠の「長命の強清水」に着いた。
古殿町役場そばからの舗装林道で上がってこれるが、普通に山歩きしたい人には親切過ぎるかな。
強清水というのは硬水だったと思うが、なるほど、口当たりは少しこわごわしたかも知れない。
f0003138_12404582.jpg

周回遊歩道まで戻って尾根沿いの道を進み、小ピークを二つ越える。
f0003138_1217542.jpg

そういえば、駒形神社の説明板にはこの山では十一観音が祀られ信仰されていたと
あったっけ。
f0003138_12151413.jpg

鎌倉山の山頂も覗き見ることができた。
f0003138_12194918.jpg

f0003138_12203035.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2010-11-08 12:35 | 阿武隈山地

2010.11.3 四時川渓谷遊歩道(中郷山)

土岳を歩いた後、高速でいわき勿来ICまで戻って勿来県立自然公園の四時(しとき)川
渓谷を歩いてみることにした。
国道289号線を進む。南大平でちょっと勘違いして、四時川渓谷の標示に従って左に入
ってしまった。この道は四時川右岸に付けられた渓谷沿いの道で、遊歩道へ直接入る道では
なかった。(直接入る道はおふくろの宿のちょっと手前からでよかったのだ)
渓谷沿いの道は雰囲気が良く、道路も舗装だが、なにしろ狭くてくねくねしている。
すれちがう場所がそんなにないので、対向車が来たら場合によってはかなり
バックしなければならない。
ハラハラしながら進んだが、なんとか走り抜けて上流にある四時川第二発電所に出た。
ここからは普通に走れる道を右折右折で渓谷遊歩道の入口に着いた。
反対側の遊歩道(おふくろの宿方面側)からみた駐車場。
建物はトイレ。
f0003138_9503731.jpg

看板の旅人コースというのは旧田人(たびと)町にかけているのかな、なんて
思いながら、まずは渓谷コースを進んでみた。
f0003138_9531616.jpg

分岐あたりまでは杉の植林地が続くが、そのあとすぐに広葉樹の森に変わってきた。
中郷山(518m)の名前が出てくるのはここだけ。この山はずいぶん前「山渓」
の「週末の山歩き」に取り上げられていて知った山だ。
f0003138_958712.jpg

本当の山頂はもっと上のようだが、そっち方面にはお勧めできませんよって
感じで木の枝を集めて区切りがしてあった。
ちょっとヤブっぽいが行こうと思えば行けたかもしれない。
でも時間も午後になってきていたので、遊歩道に従って東屋から下ることにした。
f0003138_106689.jpg

どんどん下って行くと、送電線のため伐採された所がちょうどよい感じで
展望台になっていた。
紅葉を狙っていたけどちょっと早かった。
f0003138_1073636.jpg

上の写真で見えている四時川に一番近づく所まで進むと、ごーっと大きな音がしてきた。
すごい流れだ。小さな滝のような所で川まで降りられるようになって
いたので近づいてみた。
水の勢いで水煙が立ち上る。
これにはちょっと感動した。
f0003138_1014335.jpg

不動尊の所から橋で対岸(さっき車で通った所)に渡れるようになっていたので道路まで
上がってみた。ここからは上の案内板では大金坊コースとなっている道だが、距離が長い
車道歩きで、様子は車で通ってわかっているので、内側のコースに戻ることにしたが
ずっと植林地の登りだった。

駐車場まで戻って今度は反対側に「田人おふくろの宿」まで続く2キロの遊歩道を
進んでみた。半分の1キロで車道に近づくと、あとは小さくアップダウンを繰り返す
杉林の道が続いた。整備のされたとてもきれいな杉林だけど単調さは否めない。
この日はもう十分歩いていたこともあって、途中で引き返してしまった。

上のほうはこんな感じでとても気持ちのよい道だった。
f0003138_10292378.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2010-11-08 10:29 | 阿武隈山地

2010.11.03土岳

阿武隈山地のほぼ南端に位置する茨城県北東部の山である。

茨城県といえば遠い印象があるが、この山に一番近い高萩IC(常磐道いわき勿来IC
の次の次)まではうちから200キロちょっと。盛岡と同じくらいの距離だ。
高速を降りてから登山口までも15キロと短く、アクセスしやすい山であった。

登山口に選んだ花貫渓谷は紅葉の名所らしい。混雑のことがガイドブックに書いて
あったが、渓谷沿いの車道は10月31日から朝の9時過ぎは通行止めと注意書き
があった。(8時頃着)
まだ紅葉には少し早いが、早朝からすでに歩いている人たちが結構いる。
ゆっくり車を走らせて遊歩道上部の土岳登山口に着いた。
5~6台くらい車が止まっていたので、深く考えずに私もここに停めて歩きだす
ことにした。

登山口そばの花貫渓谷。
下山後ゆっくり歩こうと思っていたけれど。。。
f0003138_5252795.jpg

登山道下のほうはきれいに整備された杉林が続く。
f0003138_5273124.jpg

ほどなくごろごろした岩も現れる急坂になってきた。
道の両側には笹が垣根のように続くが、なぜか枯れていた。
まだ早いけど太陽の光できれいだ。雰囲気はよい。
f0003138_530147.jpg

蕃山の感じに似てるな、と思いながら進むが、こちらは山頂で突然解放感のある
広場に出た。
左端が春の花で有名な高鈴山。右端は太刀割石が山名の由来と言われる堅破山
(たつわれ山)。中央奥に薄く筑波山も見える。
f0003138_532414.jpg

展望台もあるが、視界的にはあまりかわらなかったような気がする。
f0003138_541758.jpg

高鈴山方面をアップで。
f0003138_5433853.jpg

西側登山口のけやき平までは距離が短そうなのでそっちまで行ってみることにした。
センブリがまだきれいに咲いていた。
f0003138_5511690.jpg

大きなけやきの木を4~5本みるとすぐにキャンプ場の設備が整ったけやき平登山口だった。
10分ほど下っただけで、コース的に面白みはないが、紅葉の混雑時期には
こちら側に車を停めて花貫渓谷まで足を延ばすほうがよいかもしれない。
お話し好きの管理人さんに茨城の紅葉名所を教えてもらい(一番のお勧めは大子の
そばにある滝川渓谷だそうだ)しばらく立ち話。山道と車道で周回も出来ると
言われたけど、実はこのあともう一山予定があるので、時間が短いほうを取り
引き返すことにした。
f0003138_5495077.jpg

管理人さんに花貫渓谷側は登山口にも停められないと聞いて不安を覚えていたの
だが、登山口に残っていた車は私の一台のみ。
国道のほうから歩いてくる人たちもけげんそうにこちらに視線を送ってバリケードの
はられた渓谷沿いの道に進んでいく。
国道への道は渓谷沿いの道とは違うけど、そちら側も出られるのか?
どうなる私?
または怒られたりして楽しい気分が台無しになったらどうしよう?
ここから無事脱出出来るかの心配が大きく、花貫渓谷をゆっくり歩く気分ではなくなってしまった。
案の定、国道側にもバリケードが張られ、警備員の人がいたが、とがめられることもなく
無事出してくれたのであった。

山頂までは2キロ40分位だった。
f0003138_652767.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2010-11-07 06:18 | 関東・山と旅