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ラ・フランス温泉館から東根山(10月25日)

朝7時。山頂に雲が掛るあづまね山(928・4m)です。
数年前岩手の山を歩いた時に地元の人から
「すぐ裏の里山みたいだけどそんな印象から登ってみると歩きごたえがあって良い山ですよ」
と聞き、いつか登ってみたいと思っていた山でした。
本当にそんな感じの山でした。
あづまね・・・よい響きですね。
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上の写真で見るように登山口の車は朝は1台だけでしたが、戻った時には25台ほど
停まっており、下りでは大勢の人と挨拶を交わすことになりました。
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距離で約半分の「一の平」までは手入れのされた杉林の中を進みました。
そこからは雑木林に変わり、残っている紅葉を楽しみながらの、のんびり歩きです。
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途中「水場」と「近道」に別れましたが、まだ水はたっぷりあるので右の「近道」に進んで
二の平。
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「蛇石展望台」は巨岩に乗って景色を眺めることができそうだけれども、この岩に
乗るには腕の力が必要でした。これはあきらめて上に歩を進めることになりました。
登山道は急なところは七曲りに道が切ってあり、同じペースで登ることができる
歩きやすい道がずっと続きました。

山頂は笹が刈りはらわれ、ここも全方位が見渡せました。
東は紫波の田園風景の奥には薬師岳と早池峰山が浮かんで見えました。
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北は志和三山の奥には岩手山と姫神山が小さく見えました。
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南側には黒森山と奥の山王海ダムや、昨日東から近づいた時にひときわ横広がりに
大きく目立っていたアンテナのたくさん立っている新山などが見えました。
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わずかに高い三角点に向かうことにしました。
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三角点のあるほうには大きなブナが目立ちましす。
枯葉色になって寂しい感じですが、新緑や黄葉にはよい雰囲気だったろうなあ
などと思いながら進みました。
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山頂には一等三角点のほかに山頂プレートやら標柱やらと賑やかです。
志和三山縦走の黄色いプレートには80番がついていました。
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縦走プレートは北から付いていて東根山の登山口が100番ということのようで
今日は20番分を歩いたことになります。
できれば東根山から北に向かっていくらか歩いてみたいところでしたが、すぐに倒木が
次々に道を塞ぎ、笹やぶに覆われたところも出てきてすぐに引き返してしまいました。
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また紅葉を楽しみながらのんびり下りました。
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二の平からは登って来た道と別の道があったので進んでみたら「袖滝(そだき)の清水」
すぐそばの林道に出ました。
写真に見える丸太の下の斜面からわずかに水がしみ出していましたが、土も一緒に
入ってしまいそうで、眺めるだけにしました。
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温泉は前日も当日もラ・フランス温泉館(700円)にしました。
つるっとした泉質が気持よい温泉です。
岩風呂やヒノキ風呂泡風呂のほかに電気風呂というのもあり、低周波治療器みたい
なものだろうと入ってみたら、やっぱりそんな感じでびりびりきました。
露天風呂にはりんごが浮かんでいます。
あれっ、ラ・フランス温泉なのにリンゴなんだね、なんて思っていたら、やっぱり
そう思う人はほかにもいて、よい話題になりましたが、リンゴの香りのお風呂も
よいのでした。
(サウナもあり、です)
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by miyagi1305 | 2009-10-27 13:11 | 岩手県

国史跡・橋野高炉跡

県道35号線釜石遠野線の市境笛吹峠を釜石市側に4キロほど下った所
(片羽山登山口入口手前2キロほど)に1957年国史跡に指定された
国内最古の洋式高炉(1858年建設1893年まで稼働)橋野高炉跡
があります。
10月23日の河北新報に
世界産業遺産暫定リストに登録されている「九州・山口の近代化産業遺産群」に
加わることがほぼ決まった
との記事が載りました。
そんなすごい場所ならぜひ見てみたい、と片羽山の帰り道に寄ってみることにしました。
「橋野高炉跡」「青の木グリーンパーク」の標識に従って入るとなんともよい山里の
雰囲気漂う場所に出ました。
何件かの民家が山懐にすっぽり包まれてたたずんでいるのが見えてきたら民家
への道と別れて左側に橋を渡るとすぐに「青ノ木グリーンパーク」でした。
テニスコートやキャンプ場、多目的広場や短い遊歩道もあるまさにグリーンパークです。
片羽山で会った23人の団体さんはここで宴会を始めようとしているところでした。
私はこからほんのちょっと進んだ高炉跡に近い駐車スペースに車を停めて
見学することにしました。
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自然に囲まれて雰囲気もよい史跡でありまた。
奥に一番高炉跡と二番高炉跡があります。
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手前が二番高炉跡で奥が一番高炉跡です。
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一番高炉跡です。
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山での作業に欠かせない山神さまですね。大きな石碑でした。
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三番高炉ですが、元は最初に造られた高炉なのだそうです。
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現代のものとは違う素朴さに反って心を揺さぶられた橋野高炉跡でした。
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by miyagi1305 | 2009-10-27 11:22 | 山エトセトラ

北上高地・片羽山(雄岳)(10月24日)

笛吹峠を3キロほど釜石側に下った橋野高炉跡入口手前から見る片羽山(奥)(1313.2m)です。
見えている左側の尾根を登りました。
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新・分県登山ガイド「岩手県の山」に取り上げられている山です。
「散策を楽しむようにゆっくり歩きたい」
「北上高地の空が高い」
の誘い文句にひかれて歩いてみたいと思っていた山でした。
静けさを求めて・・・の山のはずだったのですが、10月号の「山と渓谷」でも
取り上げられていたためか、大賑わいの片羽山(片葉山)でした。

釜石自動車道の東和ICから国道283号線を東に向かってひた走り、遠野の中心部を
過ぎて県道35号線に左折しました。
4キロほどで有名な六角牛山への林道入口がありこれを見送ると道路は高度を上げる
とともに、狭いワインディングロードになってきました。
紅葉もカラマツの黄葉も見事です。
誘惑に負けないようにしっかり前を見てハンドル操作をし標高820mの笛吹峠。
車でもここまで上って下るとなるとやっぱり勿体ない気がしますが、紅葉を眺め
ながらなのは救われました。
6キロで400mほど標高を落して青ノ木川に掛る欄干が青く塗られた「あおのきばし」です。
渡ったところに新しく付けられた「片葉山登山口」(現地の標識はすべて片葉山でした)
の標柱が立っていて、これにしたがって右折しました。
ここから林道を鳥居のところまでは進めるように登山ガイドには書いてありましたが
団体さんがぞろぞろと歩いていたことと、上から戻ってきた車があったことで入口から
100mくらいのスペース(5台位可)に車を停めて歩きだすことにしました。
車を停めたところから県道方向の様子です。
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路面の悪いところは入口だけでした。
牧舎を過ぎると安定した林道になってきましたが、ゆっくり歩くのも悪くありません。
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800m歩くと林道右側に鳥居の登山口がありました。
鳥居をくぐってから林道方向をみます。ここにも5~6台駐車できそうでした。
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2合目あたりから新山高原の風車が見えてきました。
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3合目から5合目あたりは一番好きな雰囲気でした。
ほとんど落葉した場所と鮮やかな紅葉が残っている場所が交互に現れ目を楽しませてくれました。
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落葉の早いダケカンバは白い樹肌が際立ちます。
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6合目を過ぎたところで山頂が迫ってきました。
この何合目は案外適当に付けられていることが多いですが、ここでも長い所なり、間隔の
つまったところあり色々でした。
あと7~9合目とまだまだあるなあ、と思ったら急登りが始まるこの先は短い間隔になって
いました。
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このへんからは背丈以上の笹がびっしりと生えてきて、木々もすっかり落葉して寂しく
淡々と高度をあげて行くようになりました。
山頂手前で23名の団体さんに追い付きました。
この日はこのほかに5台の車の人たちがほぼ山頂に居合わせたので、それほど広くない
山頂は大賑わいの様子でしたが、団体さんはどこかで宴会をするのだそうで、おやつを
食べただけであっという間に下っていきました。

静かさを取り戻した山頂で展望を存分に楽しみます。
まず何と言っても目を引くのがすぐ西側にある六角牛山です。
笛吹牧場がよいアクセントになっています。
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北側西寄りは和山牧場のウインドファームの奥に薬師岳と山頂が雲に隠れた
早池峰山がぼんやりと見えていました。
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東側は太平洋に面した湾が2つ、水面を光らせていました。
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南側は雌岳の奥にのびやかな五葉山が望まれました。
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山頂からの大展望と雰囲気のよい樹林帯ののんびり歩きに大満足の片羽(片葉)山でした。
(分県ガイドでは鳥居から往復で歩行時間4時間、歩行距離8・5キロ、標高差870mで案内
されています)
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by miyagi1305 | 2009-10-26 10:56 | 岩手県

旧会津・米沢街道 桧原峠(10月19日)

大河ドラマ「天地人」を毎週楽しみに見ていますが、会津と米沢の行来には
どこが使われていたのかなにかぴんとこないものがありました。
というのもこの両藩の間には大きな山塊が横たわっており、どこを通っても
たいへんそうな感じがしたからです。
ずっと前のまだ大峠トンネルがなかったころ、121号線旧道の大峠を通り抜けよう
としたら、雪のことなどすっかり忘れていた遅い季節にまだ冬季通行止めが解除に
なっていませんでした。
苦労して進んだ道(わかっていたのにゲート止めのあるところまで進んだ私が悪い)
を引き返すことになってしまったことを思い出されました。
スカイバレーはどうでしょう?昔からあった道を観光道路に改良した?
そんな疑問で地図を眺めると桧原湖の真北から北に延びる旧米沢街道というのが
目に入ってきました。
桧原峠というのが道路標示から離れた西側にぽつんと書いてあるのが気になります。
先週早稲沢に出かけた際、小谷山歩道に興味を持ち寄ってみると、どうやらここは
城跡で、旧米沢街道沿いの史跡を書き表した案内板も立っていて、街道が整備
されてりうのがわかりました。
次の日読んだ河北新報に、
すでに整備されていた北塩原郡金山(会津側)からの道に加え、今回米沢市の綱木
側の街道の整備がなされ、街道を歩くイベントが行われた。
というような記事が出ていました。
こんなにうまく準備が整ったのでは早速でかけないわけにはいきません。
ということで2周続けての裏磐梯入りとなりました。

山形県側、福島県側どちらから歩きだすか迷いました(アクセス距離はあまり
かわりません)が、5日前に最盛期少し前だった115号線沿いの紅葉が見頃に違いないし
街道入口のわかりやすさも考えて福島県側から入ることにしました。

紅葉は「道の駅土湯」上からが見事のひとことにつきました。
写真に収めたいと思いながらも、登りを調子よく走っているとなかなか車を停める事も
できなくて、心残りを澱に会津に入りました。
土湯トンネルを下った高森川沿いの紅葉や桧原湖沿岸の紅葉も素晴らしいけど
そんな風景を流しながら旧米沢街道入口の金山に着きました。
ここから長井川に沿って北側に進んで行きますが、意外や、舗装道が3.5キロほど続きました。
ここも紅葉が見事です。
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未舗装になって800mほど進むと旧米沢街道への入口がありました。(標高940m)
私はそのちょっと手前に車を停めてしまったのでしたが、入口の所は道路が膨らんでいて
車がずいぶん停められそうなスペースがありました。
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説明板があります。
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湿地帯のようなところを少し進み、山道に入っていきますが、曇り空にもかかわらず
鮮やかな黄葉に包まれながら歩く道でした。
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桧原峠(GPSの表示は標高1122mでした)から西側の1149mピークの斜面を眺めます。
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ここまで1.2キロをゆっくりで40分でした。
今度は米沢側に下ります。
峠を振り返ってみます。
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刈り払いされて間もない様子が笹がまだ青々としているところから見てとれました。
水場も再現してくれたのでしょうか。
できたてほやほやの感じがしました。
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急斜面にジグザグに道が付けられて、米沢側のほうはずいぶん険しい道でしたが、
緩やかな所ではブナの二次林と思われる若くてするっと延びたブナ達が迎えてくれました。
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展望はあまりありませんでしたが、樹間から所々で兜山が見えました。
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峠から標高を200mほど下げると杉林も現れてきて沢沿いに進むようになりました。
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沢が合流するところに出ればあとは20mほど斜面を登って車道でした。
桧原峠から2.3キロ。ゆっくり歩いて1時間ちょっとでした。
綱木からの林道も新たに舗装されたようです。数台駐車できそうです。
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復路は明るく展望も期待できそうな林道歩きとすることにしました。
この林道の紅葉の見事さはどんな有料道路にも勝るものでした。
一人で「うわー、うわー」を連発し、見とれながら歩きました。
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堂々とした東鉢山が美しい紅葉をまとい目を引きます。
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こちらの最高地点は桧原峠より少し低い1110mでした。
会津側も見事な紅葉が次から次へと現れてきて黄金道路の趣でした。
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朝歩きだす所にあった小湿地が見えてきて、楽しい周回が終わりました。
林道は米沢側が4.2キロ、会津側が2.5キロ、ゆっくりで約2時間でした。
旧街道歩きでは紅葉に包まれ、林道歩きでは紅葉を採りいれた風景を存分に
味わった4時間でした。
街道は上杉藩が会津から米沢に移封になった際にも歩かれたということですが
この景色に少しは慰められながら歩いたのか、それとも先の見えない不安に
更にかられることになったのかと思いながら歩きました。
会津側は歩きやすかったですが、米沢側の急斜面をどのように歩いたのか。
冬場は?昔の人はすごかった、という思いを強くしたのでした。
林道歩きであったならばいくぶんのんきに構えることもできたに違いないとも
思った周回でした。
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by miyagi1305 | 2009-10-20 12:37 | 街道・峠

早稲沢・デコ平ふれあい探勝路で紅葉三昧(10月14日)

以前グランデコスキー場から早稲沢コースに布滝で出て西大巓を周回したことがありますが
その時に探勝路で見たブナの天然林の美しさが忘れられないでいました。
布滝から下の登山道も歩き残していたので、今回紅葉を目的に早稲沢口から歩いてみる
ことにしました。

裏磐梯から桧原湖を通り県道米沢猪苗代線を進んで早稲沢の農家直売所から程ないあたり
に立つ標識に従って右折すると2.5キロほど(奥は未舗装道)進んだところにきれいなトイレ
のある駐車場がありました。
朝ごはんをたべているとワゴン車が1台やってきて人待ちしているようでしたが、やがて
グランデコのワゴン車がやってきました。
西大巓を周回する登山者を乗せて帰るためにデポしにきたのでしょうか、車を1台
置いて帰って行きました。
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グランデコスキー場の散歩道まで往復して10キロ弱、総上昇量600mをのんびり歩き
デコ平湿原でいっしょに座った人たちと30分くらい話をして4時間半の行程
紅葉をたっぷり楽しんできました。
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ブナ天然林の説明板のあたりまではだれにも出会わず、ブナの美しさにただ感激
しながらゆっくり歩いていると、大早稲沢山の方角から
「ぐがー・ぐがー」と大いびきが聞こえてきました。
眠っているのに起こすのもどうかと思いましたが、人間でもいびきをかくときは眠りが
浅いともいいます。起きがけのねぼけまなこで八あわせしては恐いので笛を鳴らすと
いびきがやみました。
本当に「熊さん、人間に注意」
起こしてごめんなさい、です。
(帰りが不安でしたが、デコのほうから百貫清水まで散歩に来る人が増えて心配がなくなりました)
デコ平湿原から西大顚を見上げます。
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グランデコスキー場からはゴンドラでどんどん人が登ってきてすごい賑わいでした。
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ブナ林を過ぎたあたりからは数か所で磐梯山が眺められましたが、これは
スキー場からのものです。
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帰りは百貫清水を通ってみました。
白いところから水が控え目に湧き出ているというかんじで、水の流れが少ないせいか
澄んだ感じはしませんでした。
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いくら見ても見あきないブナ林でした。
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布滝は帰りに寄りました。
布滝というよりは糸滝って感じでしょうか。
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スキー場の説明板に
人類はその歴史の99%以上を森の中で生活してきたのでそのDNAを受け継いで
人は森の中にはいると安らぐ、というようなことが書いてありましたが
自分にはそれがしっかり当てはまっていると感じながら歩いた1日でした。
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by miyagi1305 | 2009-10-15 13:22 | 福島県

硯石コースで不忘山(10月12日)

不忘山に登る3つのコースのうち一番歩きやすいコースで歩いて紅葉を
楽しんできました。
左膝の関節が少しずれて外側にかたよった圧が掛るような違和感があり
少し不安でしたが、なんとか山頂まで往復することができました。

単調とも書かれる硯石コースですが、今の時期は紅葉の進み具合を感じながら
歩くことができて、飽きることがありませんでした。

1000mを越えると少しずつ色づいてきましたが、まだ時間が早いため
太陽の力をかりて輝く時をじっと待っています。
コシアブラの所だけがダケカンバの白い幹と青空とで明るい空間を作っていました。
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いちはやく葉を落して目立つダケカンバ。
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緩やかに台地状に見える斜面は地形にあった穏やかな紅葉を見せています。
川原子(かわらご)ダム湖が見えます。
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ガレ場が近づいてくると鉛沢沿いの斜面が鮮やか紅葉に染まっているのが見て取れる
ようになりました。
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ガレ場には吹き飛ばされそうなほどの強風が吹いていて、行くか戻るかしばし思案です。
こんなことからも最近の気弱さがうかがえるというものですが、そんな気持ちを振り切る
ためにも山頂まで行くことに決めました。
帽子が飛ばされないようほっかぶりスタイルに変身して進みます。
ひだまりの暖かさと風を受ける場所での寒さが極端に感じられました。
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水引入道の紅葉もだいぶ斜面の下のほうまで下りたようです。
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山頂も強い風が吹いていて思わず足をすくわれそうになります。
休むのはやめてすぐに下山にかかりました。
またまた風が強くて足もすくわれやすいガレ場を過ぎたら一安心です。
ケチャグラ沢沿いの鮮やかな紅葉が目に飛び込んできました。
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樹林帯上部は葉を落して空間が感じられるようになってきました。
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陽の光で明るい林を紅葉を楽しみながらゆっくり下りました。
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by miyagi1305 | 2009-10-13 15:40 | 蔵王~面白山

観音岩(10月10日)

タッシーさんとKENちゃんさん一家が高畠町の本宮キャンプ場でキャンプをする
というので午後お邪魔することになっていました。
その前に以前から気になっていた観音岩に寄って見ることにしました。
楢下と二井宿を柏木経由で結ぶ県道268線に観音岩の標識があります。
この標識に従って西に500mほど進むとトイレ(ひと昔風)と広い駐車場がありました。
上にはキャンプ場もあって水も使える状態でした。
地図にはこの観音岩から蛭沢(びるさわ)湖まで道が入っており、これも歩けないか
興味がありましたが、そちら側への標識もちゃんとありました。
まずこちらを歩いてみることにしました。
しっかりした歩きやすい道がついていて、雑木林だったり杉林だったりしながら進みます。
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観音岩から峠までは700mほど。
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100mほど先に「休憩展望台」とあった東屋があり、木の隙間から西側の里風景が
眺められました。
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蛭沢はすぐ下にあるようなのに、本当に3キロもあるんだろうか?と思いましたが
急斜面に大きくジグが切ってあるので、そのとおりの長い道でした。
下のほうではセンブリがたくさん咲いていました。
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蛭沢湖まで下りて引き返しました。
途中すれ違ったおじさんによると蛭沢湖は周囲4キロほどあるそうなのでさすがに
一周する元気は残っていませんでした。
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同じ道を観音岩まで戻って遊歩道を一周してみることにしました。
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観音岩というのはこのへんにごろごろしている巨岩奇岩に観音様を奉納した場所
ということだったようです。
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一周1キロほどの遊歩道はよい雰囲気でした。
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表参道から裏参道へとまわりましたが、最後は大岩の下の養蚕神社でした。
すぐ近くの小湯山といい、二井宿の人たちはとても信仰心が篤いのを感じた
観音岩でした。
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GPSを地図に落とす前に間違って消してしまったので、軌跡は入ってません。
(観音岩遊歩道の道も入っていませんが)
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このあとタッシーさんたちがキャンプをしている本宮キャンプ場へ向かいました。
車を走らせて行くとちょうどみなさんが山から戻って林道を歩いているところでした。
ほどなく安達太良山を歩いてきたSONEさんとSさんも到着。
男性陣が準備をする間、女性陣は置賜駅そばの「賜の湯」に入りに行くことにしました。
場所がわからなくなって駅に居たおまわりさんに場所を聞くと、そちらのほうへ行くので
ということで温泉まで先導してもらうことになりました。
運転してついて行くのもちょっぴり緊張でしたが、よい経験になりました。

キャンプ場に戻っておいしいお料理をごちそうになり2時間ほど楽しく過ごさせて
いただいて帰路につきました。
ごちそうまさでした。
「トマトとモッツァレラチーズのサラダ」
「牛スジシチュー」
「クリームパスタ」
絶品でした!


ここからはおまけですが。
本当はこの日は上山から古屋敷~萱平と進んで入る南蔵王林道で県境まで走り
紅葉見物の予定だったのですが、林道入口から3キロほど進んだところで倒木で進めなく
なってしまいました。
杉っ葉がずっと道路を敷きつめたように落ちていて、先週の台風のすごさを見る思い。
面変わりした林道に不安を感じながら進んだのでしたが、やっぱり、
なことになってしまいました。
ちょっと引き返したところで、軽トラックの人がやってきたので、倒木で進めなかったと
話すと、これからもう1台でやってくる車の人たちと一緒に倒木をどかせる作業をする
とのことでした。
肩の事情でお手伝いもできないので、そのまま下りましたが、また通れるように
なったことと思います。
その人によると、今年宮城側の不忘山林道が修復され走りやすい状態になったのだそうです。
そうは聞いても自分の林道走行能力を考えるとまだ不安が残りますが
なんだか出かけてしまいそうで、そんな自分が怖いのでした。
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by miyagi1305 | 2009-10-13 12:27 | 山形県

紅葉しらべin宮城蔵王(10月4日)

近くて簡単お手頃絶景満喫大黒天コースですが、紅葉で感動したことは
残念ながらありません。
今回はどうでしょうか。

エコーラインの紅葉はすみかわスノーパークあたりでやさしげな黄色の
樹海が広がり始めたところ。この下の崖状の急斜面は鮮やかな紅葉が
楽しめるところですが、まだ少し早めでした。

駒草平から眺める五色沢の斜面と不帰ノ滝の眺めが気に入って寄るように
なったのはつい最近のことです。
紅葉の時期は今回が初めてなので比較はできませんがちょっと早かったかな。
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大黒天でほぼ同時に歩き始めた人がいるのですが、人の気配がしないので
後ろを振り返ってみると・・いません。
どこ行ったの?と探してみたら沢へ下って行きました。
沢沿いに歩けるらしい、と聞いたことがありましたが、ここから下るんですね。
この斜面を下るのが一番たいへんそうですが。。。

大黒天コースの紅葉はやっぱり寂しいものでした。
まだ紅葉していない葉っぱと落葉した木が多くて、中間がない感じです。
ハイマツやガンコウランなどの針葉樹が多くて紅葉する樹木そのものが少ないのを
改めて感じます。
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刈田岳から熊野岳にかけても紅葉する樹木はやっぱり少なく(山交リフト側に少し)
この季節は少し単調に感じられるのでした。
雁戸山をここからはっきり見るのは久し振りです。
上のほうは赤みがさしているように見えます。
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中丸山も近くでは鮮やかな紅葉に触れることができたでしょうか?
ちょっと寂しい景色の熊野岳山頂だったけど、これも秋ですね。
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大勢の人達が歩いている馬ノ背から刈田岳山頂に戻り
また同じ大黒天コースに入るといろんな人達がこのコースを楽しんでいました。
「山歩くならそうって出る前に言ってよ」という女性の足元をみると
なんとピンヒールのブーツ。これで登ってきたなんてすごすぎる。
登りはまだしも下りはどうよ?
それからサンダルの人もいました。
ちゃんと整備された道なのでそれもあり、かな。
足(足裏)が健康な人ってほんとうらやましいです。
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エコーラインは?と見やるとハイラインに上がる車のために井戸沢源頭のVカーブまで
のろのろ走行。
この程度ならそんなにいらいらしなくてすむでしょうか。
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季節は関係ないよ、と不動の構えだね。
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朝に寄った駒草平を眺めおろす大黒天入口付近が一番の紅葉スポットなのでした。
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賽ノ蹟の散策路(カモシカ温泉コース入口付近)も歩いてみることにしました。
今日一番鮮やかだった三途の川です。
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振子沢。これからどれくらい色づくのかまた来てみたいな。
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名号峰方面の斜面は黄色をちりばめていました。
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初夏に小さなクリーム色の花をたくさんつけていたアキグミの実がなっていました。
子供のころ実家に春グミの木がありました。
とってもおいしそうに色づくのにえぐみがあってみごと期待を裏切ってくれました。
どうせ植えるならおいしい実のなる木にしてほしい、と内心思っていたのを思い出し
ながらつまんでみました。
こちらは小粒ですが甘みと酸味とえぐみのバランスがよくて次々とお口の中に運ばれて
行ったのでした。
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by miyagi1305 | 2009-10-05 17:33 | 蔵王~面白山

錦秋。一切経山(10月1日)

言わずと知れた紅葉の名所ですが、まだ最盛期に歩いたことがありませんでした。(たぶん)
有料道路代1570円は意外と高いハードルだったりします。
好天が約束されているならまだしも、上は悪天でなんにも見えない、なんてことになったら
涙がでそうです。
が、今年は行ける山が限られているので出かけてみようと思っていました。

朝の気象情報では全国的に高気圧に囲まれて穏やかに晴れる予報です。
雲が重くのしかかっていますが、これは気象レーダーには写らない雲のようです。
これからの天気予報や週末の混雑を避けることを考えると今日しかありません。
山の上は好天に違いないと決行することにしました。

高湯手前から霧の中。
こんな状態で有料道路代を払うのはずいぶん勇気がいります。
「出直してきます」
と言いたい気持ち半分で
「ええい、ままよ」

いつになったら雲を突破できるのか。
できないのか?
今日はやっぱりだめだったか。
とあきらめかけた標高1550m。
浄土平のすぐ手前で雲から抜け出しました。
あの中通ってきました。
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久し振りだね(約4年半ぶり)
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浄土平の駐車代をケチって兎平に車を停めました。
紅葉を眺めながら車道を歩いて浄土平にでました。

車道から蓬莱山。
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浄土平から吾妻小富士。
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左側に蓬莱山の斜面を取るコースで登りました。
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吾妻小富士と桶沼が親子?兄弟?みたいです。
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鎌沼と一切経山の分岐手前まで上ってきました。
クロマメノキがすごい数です。
実は手の届かないところには結構残っているのが見えますが・・残念。
クロマメノキの色づきはいまいちです。これからかな?
分岐の所では関係者の人たちが木道の修理中でした。
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一切経山へ向かいます。
色とりどり。沢沿いには見事な紅葉が広がっていました。
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登るに従って雲がうすいベールになって次から次へとやってくるようになりました。
山頂で休んでいた人に、
「残念だったね。もうちょっと早ければきれいな五色沼が見れたのに」
ああ、そうだったのね。
浄土平の駐車場代をケチっている間に魔女さまはお隠れ遊ばしてしまったようです。
20分ほど待ちましたが雲は切れそうでなかなか切れません。
はっきりみえたら「魔女のめだま」さ。「魔女の瞳」っていうからにはこれくらいの神秘性が
あったほうがいいんだ。なんて自分に思い込ませて引き返すことにしました。
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浄土平から近道でくる道の筋が見えますが、大穴噴火口が去年から活動しているため
今は通行止めです。
クロマメノキ?のエンジとミネヤナギ?の黄色とハイマツ、ガンコウラン?の緑などが整然
とした模様を作っています。
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なんどでも見たいパレット。立ち去りがたい思いで眺めました。
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鎌沼に降りてくから一切経山方面の雲が取れてきました。
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すっかり笹の多くなってきた姥ヶ原でのんびり休んで、どうしよう?
東吾妻まで足を延ばす予定でしたが、なんだか十分な気分になってきたのでまっすぐ
下ることにしました。
鎌沼からまっすぐ下るコースも明るい紅葉を楽しみながら。
吾妻小富士と桶沼はやっぱり仲がよさそう。
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スカイライン沿いの紅葉がまだ鮮やかに輝いていました。
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私は本当にここの紅葉最盛期に訪れていなかったのだろうか?
デジャブ?
なんだかいつか見ていた気がして不思議な感覚に襲われています。
見たのを忘れているだけ?
ならまずい。。。

せっかく1570円も出したのだから全線走らなきゃ損。
と土湯峠側に下ったら五里霧中。なんにも見えない道を走って20キロも遠まわり
することになってしまいました。
一度幕川温泉に入ってみたい気持ちもあったのですが、ここへの入口を通る時
もう3時を過ぎており家路を急ぐ時間になっていました。

アンナガーデン入口付近にある最近できたちょっとこじゃれたくだものやさんに寄ってみました。
入ってすぐに試食フルコース戦術にあい、これはなにか買わないと出れないなあと
うれしさと心配半分こ。
果物は一盛1000円からのようで、これは予算以上。
結局食べておいしかったモモ(7個1000円)とサルナシ(30個くらい入って300円)
と行者ニンニク味噌(520円)を買いましたが、モモは考えたらこれは安いですね。
甘くておいしいモモでした。
1個500円くらいだしたらモモに対する考えが変るくらいおいしいモモに出会えるよ、
なんて聞いたことがあったけど、私にはこれで十分なモモでした。
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by miyagi1305 | 2009-10-02 11:23 | 福島県