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霞露ヶ岳(514m)と鯨山(610.2m)(3月29日)

陸中海岸の真ん中頃にある霞露ヶ岳と鯨山は名前からどんな山か想像が膨らむ山でした。
岩手県の分県ガイドに載っている山で、鯨山は東北百名山にも選ばれています。
歩いてみたいとしばらく前から地図は用意していまいしたが、ざっと計算しただけでも往復600キロ
はありそうなアクセスには考えただけで気が重くなってしまいます。
自分で運転して日帰りではせいぜい一山歩くのが精いっぱいを考えるとなかなか出かけられない
山になっていました。

そんな山にSONEさんからうれしいお誘いが入りました。
ETCの休日特別割引を利用して、それほどの混雑はないに違いない北のほうへ足を延ばして
みましょう、ということでこれらの2山をやっと歩く機会が巡ってきたのでした。

まずは霞露ヶ岳です。
山田湾と船越湾に挟まれた半島の西側にある漉磯(すくいそ)海岸からスタートしました。
霞露ヶ岳から流れてきた小川が海まであと10mくらいのところで小さな石ころの浜に飲み込まれて
しまっていました。
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断崖に波がどーんどーんと大きな音をたててぶつかります。
こんな人けのない海抜メートルからのスタートはなにかドラマ(さしずめサスペンス?)
を作り出してしまいそうです。
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少し登って同じあたりを見下ろします。
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更に登ると本州最東端のとどヶ崎灯台の見える場所がありました。
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上のほうに行くとマツから解放されて気持ちのよい道になり、ブナも結構見られる
ようになりました。
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大きな看板のある山頂から参道コース側にある三角点へは登山道から離れて
薄藪を少し進みました。
下りは参道コースを取りました。
とどヶ崎の西側に大きな十二神山は樹木に邪魔されてなかなか写真に撮れません
でしたが、SONEさんがなんとか樹木の間から見えるところを探してくれました。
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下の鳥居の所から林道を左折して漉磯のしいたけ農家の所に出漉磯海岸に戻りました。
6.6キロ。休憩を入れて3時間20分ほどでした。

次の鯨山は吉里吉里近くまで戻り青少年の家から歩いてみることになりました。
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歩きだしは雰囲気いまいちのマツの植林地でした。
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南西に延びる稜線に出たら防火帯を鯨山めがけて進んで行きます。
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写真で見る通り急な山頂で、この部分がこの山の楽しいところでした。
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霞露ヶ岳が見えます。
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波板海岸側はこんな感じです。
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下りは大沢川コースでした。林道歩きで分岐が何か所かあるので登りで取ったら
わかりにくかったかもしれません。
約7キロ。休憩を入れて2時間40分ほどでした。
長い長い一日になりました。
SONEさん、運転本当にお疲れ様でした。
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by miyagi1305 | 2009-03-30 16:57 | 岩手県

番城山手前1120mピークまで(3月22日)

3年前の春に古屋敷のほうから夏道で登った番城山でしたが、その時は山頂から
の展望は笹に邪魔されてなんとなく消化不良気味のものでした。
残雪期に登られるほうが多いというこの山をみいらさん
に案内してもらうことになり、スズ7さんと3人で登ることになりました。
この日の天気予報は雨の確率午前50%午後70%くらいのあいにくのものでしたが
山形県側に入ると曇り空ながら朝日連峰を遠望することができ、なんとかこのまま
持ってくれればと祈るような気持ちで待ち合わせ場所に向かいました。
すでに到着のスズ7さんと短く挨拶を交わした後、私も朝ごはん調達&腹ごしらえを
しながらみいらさんを待ちました。
みいらさんもすぐ近くなのに待ち合わせ20分以上前に到着です。
降るかもしれない雨のことを考えるといくらでも早く歩きだすほうがよさそうです。
残雪期の登山道となっている林道の入口の膨らんでいるところに車を止めて歩きだしました。
斜面を巻きながらジグザグに登って行くようになると次々と現れる倒木が邪魔をするように
なってきました。
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林道歩きから解放されるとこんな感じになり
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こんな感じに変わって
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二つ森との分岐の開けたところにでました。
ここからは二つ森のきれいな姿をみることもできて誘われそうになりますが
今回の番城山も大きく腕を広げて手まねきをしています。
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蔵王が伸びやかです。刈田岳の神社やレストハウスが肉眼で見えました。
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月山はどこからみても優雅ですね。
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朝日の展望が見られる、という所まで進んだあたりから雨のぽつぽつ、が不安に
感じられるようになってきました。
朝日は雲に隠れ、二つ森には雲が急に帯のように掛ったりして、南側も薄暗く
なり始めました。
この辺までくると番城山へは1120mピークの右側に見えるようになってきます。
あの1120mまでとりあえず行ってみてどうするか決めようということになりました。
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1120mまで行ったところで、こんな天気の時に無理しても、とみんなの意見が
一致しここで引き返すことになりました。
二つ森がきれいです。山の影からやっと不忘山がちょっとだけ顔を覗かせてきました。
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瀧山を眺めたら雨が強くなる前にとっととっとと下ることにしましょう。
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車まで戻った後、みいらさんに萱滝を案内してもらいました。
標識には気づいていたのですが、寄るほどの滝ではないだろうと実は思っていたのでした。
が、始めてみる萱滝、今の季節は特に雪解け水を集めて圧倒されそうな迫力でした。
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その後は古屋敷の真壁記念館に寄りましたが、今は閉館していてだんだん荒れ始めて
いました。
古屋敷は萱ぶき屋根の古民家がとてもよい雰囲気の地区だったので屋根が吹き替えられない
まま崩れ落ちた様子の荒廃ぶりが残念だね、なんて3人で話していたら
3月24日の河北新報に大きな枠で、古民家を再生しようという機運が盛り上がって
会が結成された旨の記事がでました。
28日には俳優の田中邦衛さんを招いた「シネマトーク」が古民家で開催されるとのことでした。
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by miyagi1305 | 2009-03-25 10:52 | 山形県

ミステリー仕立て(3月21日)

去年秋に山の下見に行った時(ブログには載せませんでした)に偶然この葉っぱを
見つけました。(画像は今回撮ったものです)
形が少し丸みを帯びているのでスハマソウのほうでしょうか。
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日本海側や阿武隈のほうではとっくにユキワリソウ(ミスミソウ)が咲いたようなので
葉っぱを見つけた場所に出かけてみました。

咲いてました、咲いてました。
数はそれほど多くありませんが宮城県では本当に貴重な花なのでうれしくなりました。
日本海のもののように色のバリエーションはなく、白がほとんどでたまに薄い
色つきのものが見られる程度ですが、ひいき目でそんなところも控え目でかわいらしいと
思えてくる花です。
今回見たのは白の花だけでしたが雄しべ?の色に少し違いが見られました。
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ということで場所は公開できないのですが特定できない範囲で山の雰囲気だけ
載せてみようと思いましたが、わかる人にはわかることがわかったのでこれも
やめることにしました。

カモシカがお出迎え。人類を始めてみたのか、とても興味深そうに私を見つめていました。
(ってカモシカは普通にじっと見つめてきますね)
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足元くらいの笹かぶりの所を進みました。
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違う尾根の急斜面にはこれでもか、というほどのイワウチワの葉っぱがありました。
咲いていたのは下のほうの一輪だけでしたが、そのあたりのものはだいぶ蕾が
膨らみ始めていました。
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この山名前はあるのかないのか?三角点はありません。
よって興味の対象になりそうな山ではないのかもしれませんが、人があまり入らない
所ではこんなうれしい発見もある、そんな山でした。
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by miyagi1305 | 2009-03-23 10:52 | 山エトセトラ

土湯峠と仁田沼・男沼(3月18日)

お天気がよいと条件反射のように出かけてしまいます。
暖かい予報に山の雪解けも一気に進みそう、とちょっと焦り気味でした。
なるべく標高の高いところを考えて思いついたのが土湯峠でした。
吾妻スカイラインの除雪が始まっていなければ道路沿いに歩いてみるのもよいかもしれない
との思いは、残念。
除雪はもう始まっていました。
ガイドブックには4月下旬あたりが冬季閉鎖解除となっていましたが、除雪はずっと早くに
始まるんですね。
おまけに標高1200mの土湯峠は朝の9時でも、夏の風が冷たい日よりはずっと暖かい、くらいの暖かさ。
長靴で除雪されていないところを少し歩いてみましたが、ずぼずぼとゆるい雪でした。
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横向のほうから除雪車が上がってきたので、通り抜けできる?と下ってみました。
高森山が目立ちます。
もちろん奥の磐梯山も。
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こちらの入口はしっかりしたゲートで閉まっていました。
とほほと引き返すと土湯峠には鷲倉温泉のところに停まっていた除雪車2台と
作業員の人たちが集合していました。

雪のある山はだめとあきらめて土湯温泉の奥の仁田沼に行ってみることにしました。
ここにはほかに女沼と男沼があります。
女沼のほうが大きいのですが、おだやかな感じがやはり女沼でしょうか。
しばらくぶりで訪れましたが、以前より建物が増え公園化も進んだようでした。
樹林の歩きを選んで仁田沼を目指しました。
アカマツの混成林が多いですが沼のそばには雰囲気のよい林もありました。
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ミズバショウの時期には花の数ほど人もいます。
花はないけど誰もいない静かな沼はそれはそれでよいのでした。
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ほろのきってあるんだ、とあとで調べるつもりで写真に撮ったのですが
たぶんホオノキ?
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男沼からツバクロ滝を通る登山道の入口にはこんな看板がありました。
いつの間にか通行できなくなっていたんですね。
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男沼。上から見下ろした時には青緑色をしていました。
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カモのような水鳥が泳いでいました。
白と黒の模様が目立ちます。
調べてみたらキンクロハジロという鳥のようでした。
真ん中に入る茶色っぽいのは雌のようです。
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この日帰りに通った白石の気温は22度。
あまりの暖かさに戸惑いを覚えた一日でした。
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by miyagi1305 | 2009-03-19 17:10 | 福島県

大滝根山(3月15日)

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大滝根山にはずいぶん前に仙台カルストの鬼石のほうから登ったことがあります。
山頂に自衛隊の巨大レーダーがあるせいで幾分評価が低くなってしまっている山
ですが、堂々とした山容と自然度の高さは阿武隈の盟主にふさわしい山と
私はお気に入りにいれた山でした。

そんな大滝根山の南側に石ポッケという岩場があり、どうやら下から登山道があるらしい
のをSONEさんが以前の山歩きで次回の課題に残しておいてくれました。
私はといえば石ポッケとペラペラ石や高塚山(高塚ボッチ)をごっちゃにしてもうめちゃくちゃ
です。これは是非とも私の誤解を解かなくては、と思ったか、そのうれしい登山道探しに
加えていただくことになりました。

常磐道の小野ICで高速を下りてからはSONEさんのいつもの山(歩き)勘とタッシーさんとの
コンビネーションで難なく入新田の登山口着。
最奥の民家の前には広い駐車場と「石ポッケ入口」の看板が資材小屋に貼ってあって
うれしいおどろきでスタートしました。
最初は植林地でしたがほどなく二次林に変わり気持ちのよい道を進んで行きます。

笹の下生えもない緩やかな斜面に喜びましたが、やがて笹やぶが一時的に現れ
急坂を登ると「ヤレヤレ石」
ここからは風あたりが強い尾根歩きになり、強風でいろんな形に枝を広げたブナが
見られるようになってきました。
感心したり納得しながら「黒岩」と「黒石」2つの名前が書いてある岩に到着。
ここからは面白い展望岩が次々と現れてきました。
一番上の画像はこの黒岩から撮ったものでした。

すぐに「石ポッケ」です。
この岩場の大きさは半端ではありませんでした。
どうしてもっと早くにもっと多くの人に知られていなかったのか不思議なほどの
存在感がある場所でした。
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その上に進んだ岩場からレーダー施設。だいぶ近づいてきました。
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ちょっとアングルを変えての山頂。
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岩場の上に立つのは最高にいい気分。(風が強くてちょっと怖かったけど)
お二人さんは石ポッケを見下ろしています。
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山頂手前では新雪が結構積もっていて足をずぼずぼと取られながら進みました。
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山頂到着です。
あらっ!神社があったのね。前回はこちら側に来ていませんでした。
楽しい写真の構図に余念のない二人。
SONEさんが撮ったタッシーさんはどんなふうに写っているでしょうか。
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金網の中の三角点も今回初めてみました。
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ちょっと戻って風あたりの少ないところでお昼にしていると雲が幻想的な景色を作りました。
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戻りは途中から周回コースを取りました。
うまい具合にピンクのリボンがついていましたが、これがなければわかり難い地形の
所をしばらく進みました。
藪藪なところも。
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尾根に乗ってからはまた手洗い岩や屏風岩などの展望岩が次々と現れるように
なりました。
スパイダーマン?
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ザックの中にはパラ・シューターが入っているらしい。
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ここを下るとやっぱり、の植林地に入って西隣りの民家の裏に出ました。
車で走ったのとは違う一本上の道を進むと楽しかった今日の山歩きの終わりが
近づいてきました。
私のはいつもながらの簡単案内ですので詳しくは
SONEさん
タッシーさん
をご覧ください。

6キロ休憩入れて4時間のほどよいコースでした。
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by miyagi1305 | 2009-03-16 11:30 | 阿武隈山地

大頭森山~明手山(3月9日)

大頭森山は地蔵峠からの車道が通れる間はそれを利用すればわけない距離で
あっけなく登れる山ですが朝日連峰や月山の大展望台としては一級の山です。
展望を楽しみたいと根子から登ってみることにしました。
去年3月末の下見の時には大井沢トンネルへの道路との分岐の所まで入れましたが
今回はその手前500mほどの根子の最奥の民家のあたりまでの除雪となっていました。
ブログを見て下さっているTさんからGPSのログをいただいていましたが、新しいPCでは
保存してあったDVDが読み込めず。GPSに移せなかったのは残念でした。

大井沢トンネルへの道路と地蔵峠への道路の分岐の所の尾根を登っていきます。
676mピークを過ぎた中だるみの所から見る大頭森山です。
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この辺は沢が縦横に入って複雑です。
最短距離を狙ってみましたが、横切る沢がぽっかり穴を開けているので少し南寄り
を辿ることにしました。
杉の植林地との堺で雰囲気はいまいちですが、安心なコースではありました。

明手山との尾根に出れば山頂は間近です。
幹が3つにわかれたブナの間から山頂を見上げます。
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山頂がぐっと近づいてきました。
覚えていたよりも開放感が感じられました。
展望台もいつの間にか立派なものに変っていました。
展望台は冬囲いがしてあって登れませんでしたが、360度の大パノラマを楽しむことができました。
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左端の鳥原山から始まって小朝日大朝日から竜門山まで。
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伊東岳をアップで。
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障子ヶ岳付近。
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月山が大きければ
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村山葉山も目立っていました。
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月山を眺めながらお昼を食べたら名残惜しいけど引き返すことにしましょう。

こちらは南隣りの「明手山」
せっかくですからあそこまで行ってみることにしました。
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勝手に「あけてやま」なんて読んでいましたが、ウォッちずでは「みょうじゅざん」
となっていました。ざんと濁ると舌を噛みそうで言いにくいですけどそうなんでしょうね。
思い思いに育ったブナが山頂まで続きます。
老木が多い印象でした。
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細長い山頂を東端まで歩いて大頭森山と、辿ってきた尾根を眺めます。
尾根は東側にずっと雪屁ができていましたが、それがこちらからも眺められます。
帰りは歩いてきたところを忠実に戻るほうがよさそうです。
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根子の道路に降りて壁の上を歩いていると地蔵峠のほうからスノーモービルの音が聞こえて
きました。
「山で柴刈り」現代版です。
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根子8:50-大頭森山10:50~11:20-明手山12:30-根子14:10
11キロほどでした。
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by miyagi1305 | 2009-03-10 12:43 | 山形県

白髪山(1284.2m)(3月5日)

しらひげやまなら白髭山だろうに、この山の漢字名は白髪山です。
ちなみにこの山の東側に後白髪山(うしろしらひげやま)のひげもやっぱり髪の字ですね。
なぜなんだろうといつも思いながらこれらの山を登ります。

3連続で歩いたばかりなのでしばらくおとなしく休養していようと思ったのですが
「高気圧に覆われて穏やかなお天気」の予報を無視することはできませんでした。
週間予報を見れば気温の高い日が続くようです。
今日なら前日に降った雪をまだ快適に利用できるかもしれないと心が決まりました。

船形山の柳沢コースへの林道入口や黒伏山の周回コースの登山口となっていて
何度も訪れている黒伏高原ですが、スノーパークJANGLE JUNGLEでリフトを利用して
登るのにはどうすればよいのか。とりあえず長いエスカレーターに乗ってスキーセンターへ
上がりましたが、正解はまっすぐ一番奥のクワッドへ行けばよかったのでした。
ここでリフト券も買えるようでしたし、登山届も出せるのでした。

今年になってからみなさんとご一緒させていただく機会が増えて一人で歩くのは久し振りです。
そうなると一人が少し心細くも感じられましたが、心配そうなスキー場の係員のひとたちを
余計心配させてはいけないと、「一人でも全然問題ありません」風を装います。
よせばよかったけど、「ゲレンデどこ下ったらいいですか?」なんて聞いてしまったものだから
係員のひとも規則通り「ゲレンデは下れません」と答えることになってしまった?ようです。
しまった~。
クワッドで水無山のすぐ下まで上るとなんだか懐かしさを覚える顔の人がいました。
白髪山まで行きますというと、
「私もこの前行ってきましたけど・・・」ということで親切にアドバイスをくれます。
この親切さは、そう、朝日の狐穴小屋のあだちさんでした。

ゲレンデをちょっとだけ下って尾根通しのルートに入ります。
初めから展望が開けたコースです。
白髪山のあたりは不穏な雲が掛ってますが大丈夫なんでしょうか?
少し曇っているだけで心配度がぐっと増してきます。
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それに比べると面白山はだいぶ明るいですね。
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寒風山からの稜線はだいぶアップダウンがあります。
ずいぶん前に縦走した時には思っていたよりもたいへんなコースでくたびれたことが
思い起こされました。
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景色を楽しみながら進んでいくと大きな雪屁が現れました。
ここのところは一段くらい、ほんのちょっとですが急になっていて一番神経を使ったところでした。
奥の白髪山はずいぶん近くに見えるようになりました。
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ここを過ぎてもやっぱり同じような雪屁沿いを樹林側によりながら歩くことになります。
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右よりの尖がりピークは柴倉山。こちら側からみるとかなり急です。
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最上カゴも独特の山容で人目を引きつけます。
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展望のよくなった反対側に雪屁がついています。
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残念ながら船形方面の展望は仙台カゴから上はなしでした。
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ここを過ぎれば山頂はすぐ、約1時間40分で着きました。
歩いてきた稜線を眺めます。
真ん中左よりの一番白く見えるところが水無山で右にゲレンデが見えます。
沢を挟んだ反対側の黒伏山の岩壁も印象的です。
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広い山頂をぐるりと一周してみました。
山名板が下に落ちています。
山名板のまっすぐ奥には青麻山が小さいながらしっかりした形で眺められました。
蔵王も後烏帽子や屏風あたりまでは展望が利きました。
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寒風山の縦走路の降口を見下ろすところまで進んでから戻りにかかりました。
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夏は灌木が胸のあたりまである山頂も開放感が感じられます。
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帰りはゲレンデを下らないルートにチャレンジです。
1051mピークから北に下ってみました。
カラマツ林を柴倉山に向かうように進んでいきます。
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でたところは柳沢小屋でした。
沢越しだけど少し上流に行けば越えられそう。でもここから林道歩きでは
たいへんです。
そのまま樹林帯を進んでみることにしました。標高をそのまま下げればどうしても沢に下る
ゆるい尾根に乗ってしまうので、一旦少し登り返して西寄りに進路を取ってみました。
よかったね。ゲレンデのすぐ手前に出ることができました。

下りは1時間50分で全行程は約9キロでした。
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by miyagi1305 | 2009-03-07 09:57 | 宮城県北

ブリザード三宝荒神山(3月2日)

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派遣のパート先でお世話になっているに~リさんと樹氷見に行こうね、と約束したのは
ずいぶん前のこと。
2人が共通の休みは月曜日だけなので、都合が悪かったり天気が悪かったりで
ついに3月に入ってしまいました。
もう待つのは嫌だ、とお互い思い始めてきました。
天気は悪そうですが、なにごとも経験と思い出かけることにしました。

山形蔵王スキー場から登る場合ロープウエーの料金が心配でしたが
2~3週間前に行ったMIさんから2500円だったと聞いていました。
それくらいならなんとか乗る気になるというものです。
悪天でも観光客と一緒に樹氷見物すればよい、と山形側に回りました。

山形の天気予報は曇りベースの雪マークでしたが、笹谷トンネルを抜けても青空は
変わらず。太平洋側で吹いてた風も落ち着いて、これはもしかしたら案外イケる?
と内心期待したものの、好天はスキー場の駐車場まで。
ロープウエーで上に行くに従って荒れた様子に変ってきました。

それにしても下のロープウエーはぎゅうぎゅう詰めの状態。
こんな天気の時によくもまあこんなにたくさん来るものだ、と自分を棚に上げつい思ってしまいます。
普通の格好の人たちに交じってスノーシューやわかんを持っている私たちはたぶん変に見えた
に違いありません。
こんな天気の時には遠くまでは歩けそうもないのだから、普通の観光客の姿の
ほうが正解といえばいえるのかもしれません。
中にはレギンスに生足ちらりでヒールの人までいます。
この人も山頂駅のレストランでソフトクリーム(あります、の看板オブジェあり)を
食べて帰ってくるだけなら、正解の服装といえるかもしれません。

地蔵山頂駅を出ると、視界が悪くても観光客が迷ったりしないようにか、200m(?まであるかな)
四方くらいをテープで囲ってありました。樹氷見物はこの中で、ということのようです。
せめて地蔵山までは行ってみたいと思っていましたが、このブリザードの中テープを乗り越えてまで
行く勇気もなくなってしまいました。
さりとてわざわざもってきたスノーシューを使わないのも癪というので
一番簡単な三宝荒神山まで行ってみました。
に~りさん寒さにびっくりです(たぶん)。
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11時半には駐車場に戻った超あっさり蔵王樹氷体験でした。
お昼は持っていたけど、せっかくここまできたからと
「シベールの杜」に寄ることにしました。
どれにしようかな~。
できることなら全種類食べたいくらいです。
いつもは私の半分くらいしか食べないに~りさんもパンやスイーツとなれば話は別らしい。
翌日の昼の分まで、とパンたくさんとケーキ2個、ラスクの小袋2袋ご購入。
しばらく幸せ気分に浸れそうとうれしそうでした。

まだ時間があります。
山形市内の東北芸術工科大学そばの悠創の丘を散歩することにしました。
ツグミやカシラダカ、ジョウビタキその他を双眼鏡で見れるように教えてもらいながら
歩きましたがこのへんでも風の冷たいこと。
西側3分の1くらい歩いただけですっかり冷え切って車に戻りました。
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by miyagi1305 | 2009-03-04 10:05 | 蔵王~面白山

猫魔スキー場から猫魔岳~雄国山(3月1日)

せっかく猫さん微笑んでくれたのに。。。。。
自分のドジさに呆れて言葉も出ません。
が書きましょう。
前日寝る前にカメラのバッテリーが3分の2に減っているのに気づいて充電することにしました。
もうおわかりですね。
カメラはちゃんと持ったのですが、バッテリーを置いてきぼりにしてしまいました。
いつもの山支度バッグには予備のコンデジが入っているのでなんとかなるでしょう。
しばらく使っていなかったこちらのバッテリーも3分の2の残量だけど取れる分だけでも
と撮り進みました。
大体の行程を撮ることができた、とほっとしたのでしたがうちに帰って確認したら写ってない!
撮った写真は写っていることを確認していたのですが、
メモリーがいっぱいでSDカードへの書き込みにはならなかったということらしいとあとで
気が付きました。
そういえば電源を切る時にメモリー書き込みなんとかと表示になったけ。
バッテリーが少ないので書き込みに時間がかかるということかな、と思ってましたが
勝手に思いこんではいけなかったのでした。
以前撮ったのが100シーン位入っていたけどまさかそれでメモリーがいっぱいとは
考えもしませんでした。(忘れてたけど512MBだったのだ)

ついでにドジ話をもう一つ。
昨日息子が焦った様子で携帯に電話を掛けてきました。
いえでんに何度かけても「お客さまの都合で・・・」つながらないといいます。
最近の我が家の緊迫した財政事情を知っている息子は電話代が払えなくて
止められたと思ったらしい。
近いけどまだそこまでは行ってないのだ、息子よ。
なぜか息子の携帯がブラックリスト扱いになっていました。
電話機を掃除するときにへんなボタンを押してしまったらしいのでした。


さて猫魔ですが、
前日の内に裏磐梯に入っていたさすらい人さん、前日蔵王で樹氷見物をした神奈川県の
sanaeさん&トシちゃんと8時半に雄国沼の雄子沢登山口で待ち合わせをしました。
この4人で歩くのは上越の飯士山を歩いて以来11年ぶりです。
再会を喜んで車1台で猫魔スキー場に移動しました。
さすが猫魔です。駐車場代は強気の1000円でした。
が、クワッド1本350円で快適なスノーシュー歩きができる稜線に出ることができるので
これはお得感がありました。
1時間ほどでついた猫魔ヶ岳の山頂は高度感のある360度の展望。感激。
ちょっと戻って今度は雄国沼へ。
下のほうは沢が複雑に絡んでいてトラップに引っ掛かるけど、さすらい人さんによれば
こういう所はGPSを持っての迷路遊びとして楽しめるとのこと。
私も賛成。
猫魔ヶ岳のほうから雄国沼を見下ろした時に沼の上にトレースのようなものが見えました。
渡れるものなら渡りたいね、と話していたので、まっすぐそのへんへ進みました。
トレースありました。
ワカサギ釣りのテントも2張あり、渡っても大丈夫そうです。
ちょっとどきどきのスリルを味わいながらまっすぐ休憩舎を目指しました。
このあと雄国沼の肩のところで風を避けながら休憩にしてから雄国山の山頂でまた
展望を楽しみ、雄子沢の登山口に戻りました。

写真は
さすらい人さん
sanaeさん
のブログでご覧になってください。

sanaeさんから写真をいただきましたので追加します。
sanaeさんありがとう。
300枚近くのフォトアルバムを送っていただいた中から6枚を選ばせていただきました。
猫魔ヶ岳に向かって。
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猫魔ヶ岳山頂より磐梯山をみんなで眺めます。
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雄国沼に向かって引き返します。
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雄国沼の上に乗っています。
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飯豊がきれいでした。
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雄国山山頂付近です。
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9キロ強。休憩を入れて5時間ほどでした。
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by miyagi1305 | 2009-03-04 09:13 | 福島県

馬ノ神岳周回(2月28日)

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2年前にさすらい人さん
と約束していた馬ノ神岳。
遠くから来ていただくのに歩いたことがないというのもなにかと去年下見を兼ねて
南東尾根から登っていました。
そして今年。
今回は私もまだ歩いていない東尾根から去年歩いた南東尾根への周回コースとして
歩くことになりました。
朝8時に白石スキー場で待ち合わせをしましたが、お互いに早く着いたので8時には
歩きだし開始です。
東尾根についてはとんでもない勘違い(まっすぐ東をつめるのだと思っていました)を
していた私と違って、さすが雪山を歩きなれているさすらい人さん。
地形図を見ればおのずと歩きやすいルートは見えてくるということで、すでに東尾根の
南東尾根沿いにポイントが打たれていたのでした。
ということで、さすらい人さんにすっかりおまかせで私はついて歩くだけのらくちんな雪山歩きとなりました。

田代沢を渡ってすぐ斜面に取りつきました。
最初は小枝が少々邪魔なところもある二次林を登って行きます。
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上に行くと気持ちのよいブナ林が広がってきました。
1300m付近で明瞭な尾根に出る手前のブナ林。
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ブナ林を抜けると秋山沢を挟んで前烏帽子から後烏帽子のスカイラインが飛び込んできました。
前烏帽子の奥には泉ヶ岳から船形山がはるか遠くに見えています。
ここからは細い稜線歩きでした。
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1400m付近のニセピークから眺める、左から不忘山、水引入道、そして馬ノ神岳。
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反対側は後烏帽子に対峙するような屏風の始まりも見えてきました。
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だんだん近づいてきた馬ノ神は遠目に見るよりも傾斜がきつそうです。
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固有種のザオウカラマツです。もう11本しか残っていないそうです。
この1本は幹や枝が芸術的に曲がっています。
もう次の世代に引き継がれることはなくいずれは消えてしまう種と思うといとおしくなります。
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山頂に向けて最後の登りです。
足を取られやすいところもある斜面でした。
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ニセピークを振り返ります。
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スキー場から3時間ほどで山頂に着きました。
ここは展望抜群の山頂なのになぜかうまく景色を切り取ることができません。
とりあえずは屏風で。
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穏やかそうに見えて北から吹き上げてくる風はものすごい。
風があたらない南側によって休憩にしました。
こんなよいお天気なのにほかには誰も登ってきません。
みんなメインのほうに行ったんでしょう、なんて話をして下りに掛かりました。
去年歩いた時に邪魔だった灌木(この写真の下のほう)は今回は隠れていました。
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南東尾根ルート上からみる馬ノ神岳はおおらかな感じがします。
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下りはあっとい間です。1時半には白石スキー場に戻ることができました。
約12キロでした。
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by miyagi1305 | 2009-03-04 07:15 | 蔵王~面白山