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10月22日(日)秋晴れの栗駒千年クロベとブナの森

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地元のMOMOさんに千年クロベを案内していただけることになり
里山文庫の仲間5人で栗駒山に出かけました。
手前の湯浜峠で車を停めて栗駒山に挨拶をしました。ここから見る
栗駒は広大なブナの森を有する山のイメージにぴったりのおおらかな
山容を覗かせています。

湯浜コースの広い駐車場から歩きだしてすぐにブナの森が始まり
早々に感嘆の思いが湧きあがります。
そばを流れる渓流に紅葉が映えます。上滝です。
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湯浜コースは8年前の夏に歩いたことがあり、その時もゆとりを
感じるこのブナの森に魅せられた覚えがありますが、紅葉の時期
の美しさは格別でした。
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湯浜温泉から1時間ほど歩いた上の分岐から右手の湯浜道路に入り
ました。このような美しい森を育て、道を作った昔の人たちに敬意を
抱きながら歩かせてもらいました。
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千年クロベは私達5人が腕を伸ばしても半分ちょっとぐらいにしか
ならない大きさでした。雷に撃たれて反対側には穴が空いていました。
これは大樹の定めともいえることなのだそうですが、もし撃たれていな
かったらどんなだったろうかと想像せずにはいられません。
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帰りは来た道を戻りましたが、ブナの森はどれだけ歩いても
見飽きることがありません。
少し心細くなってきた太陽を補うように彩りを放つ紅葉の中
一日の楽しかった山歩きに終わりを告げるのを惜しいみつつ
緩やかな道を下りました。
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湯浜温泉まで戻って下滝を見に行ってから温泉で疲れを取りました。
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今回は自分で運転しない楽々山行きでした。
MOMOさん、みなさん、ありがとうございました。
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by miyagi1305 | 2006-10-23 16:50 | 宮城県北

10月17日(火)不動沢から周回(三郎岳・五郎岳)

蔵王のおもだったコースのうち最後に残った不動沢沿いのコース
を歩きました。
マルゴさん、haijiさんと一緒で、車2台を不動沢とコエド越えコース
の登山口に配置できたため時間的にゆとりが出来、三郎岳と五郎岳
まで足を伸ばすこともできました。

9日歩いたコエド越えコースの上の登山口に車1台を置き、不動沢
コースからスタートしました。(8時20分)
すぐに不動沢に掛かり、滑ったらつるっといきそうな嫌な橋を渡り
ました。雨の降った翌日に歩きに来なくて正解でした。
暫く杉林が続きます。名前のわからない滝が沢の上のほうに見え
小沢を渡るとやっとブナが多く見られる森が現れてきました。
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そこからはわずかで不動滝でした。
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10年ほど前この滝までは中央高原のほうから歩いたことが
ありますが、なんだかその時よりも開けた感じみ見えます。
滝の上の木が落葉しているせいでしょうか?
滝の下のほうにはまだ鮮やかな紅葉が残っていますが
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ブナ平の木々は葉を落としたものが多くて寂しくなっていました。
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中央ゲレンデに出てから五郎岳(下は三郎岳から見た五郎岳)
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と三郎岳(五郎岳より)まで足を伸ばしました。
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帰り道はドッコ沼を通りましたが鮮やかな黄葉が残っていて
すばらしいコントラストを作っていました。
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ここからは春に歩いた道を、今度は落ち葉に足をうずめるように
しながら瀧山方面に向かって進みます。
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歩いてきた道を振り返ります。
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コエド越えのコースに入ると9日浅黄色だった森は葉を落とした
木も多く、もの寂しくなっていましたが、心地よさはかわらずでした。
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下のほうでかなり鮮やかな紅葉を楽しみながら14時10分
登山口に着きました。
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いや~蔵王ってほんとにすばらしい!
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by miyagi1305 | 2006-10-19 16:48 | 蔵王~面白山

10月14日(土)男甑山(981.4m)と女甑山(979m)

紅葉を追いかけて忙しい日々を過ごしています。おとといも山に
行ったばかりですが、以前から気になっていた甑山も紅葉が見頃
なはず、と出かけて見ました。
国道13号線をひたすら北上し、真室川町に入って及位(のぞき)という
面白い地名の所から県道35号線に入って2.8キロの所の「女甑山の
大カツラ」の案内板のところから前森山林道に入りました。
6.8キロ走って登山口でした。
それまでは杉林をずっと走りましたが、登山口からブナの森が広がって
います。
①入口すぐの所に八嶋街道を示す看板と昔の建物跡を示す看板が
立っていました。下はどんな修験なのでしょうか?
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三角屋根が大小2つ建っている所を過ぎてすぐに女甑山の大カツラ
への道が左手に伸びていました。まずそちらへ進んでみることにしました。
②森の庭園を思わせる癒しの空間が広がっています。
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③女甑山の大カツラは幹周が13.4m、樹高が25mとあります。
長い年月を過ごしたカツラらしくいろんな角度からみると幹回りは
穴があいたりねじれたり複雑な形をしています。
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大カツラから先に踏み跡が続いています。好奇心で進んでみると
男女のコルの5mほど男甑山寄りに出ました。

まずは男甑山に進みます。高度恐怖症には少々辛い登りです。
下は女甑山への途中から男甑山を撮ったものですが取り付きは
急そのものです。
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④男甑山からは樹間越しに鳥海山や加無山などが眺められます
が鳥海山の眺望は女甑山に譲るとして、ここではなんと言っても
烏帽子岩に立っている岩が目を引きます。
控えめな写真にしておきます。
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男甑山から眺める女甑山は鋭角で登れるだろうかと不安がよぎり
ます。
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⑤男甑山手前から県堺峠に下る道はブナの木が見事な色付きを
見せていました。急斜面を鳥海山を眺めながら下ります。
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⑥県堺峠から名勝沼へは緩い傾斜の潅木帯を通りますが刈払い
はよくされていました。
このへんから見上げる男甑山と女甑山はどちらもおだやかな一面を見
せています。
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⑦名勝沼はひっそりと静まり返っていました。
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名勝沼から男女のコルへの登りは急な巻き道で歩き辛かったです。

⑧女甑山への登りのブナもお日様に輝いていました。
意外にも急でも歩きやすい道でした。
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女甑山の山頂からは鳥海山や丁山地の眺望がほしいままでした。
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新・分県登山ガイドの地図を拝借しました。今回歩けなかった点線
のほかにも踏み跡があり、興味の尽きない山でした。
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by miyagi1305 | 2006-10-16 13:44 | 山形県

10月12日(木)紅葉の森で遊ぶ

Yahoo!地図情報 - 宮城県刈田郡七ヶ宿町字大平の周辺地図
山形に行く用事がありそのあと紅葉見物にとエコーラインを通って
帰ることにしました。
春に番城山に行った折寄った舟引山そばの横川堰が気になる存在
となっていたので、エコーラインからの林道でアプローチできないか
試してみることにしました。
標高1200m付近の林道入口に車を止め歩き出しました。
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林道の入口はしっかりしていますが、25000分の1地図で崖マークのある
採掘跡を過ぎるとぐっと細くなります。
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100mほど進んだ左側に細い入口を見つけました。
(右手に進む林道は300mほど先で笹薮に阻止されていました)
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すぐにy字に分岐していましたがこれを左手に進みます。
(右手に進んでもきれいなブナ一面の森にささやかな道が続いていますが
15分ほど歩いた尾根が急になるところで籔っぽくなりました)
入口は笹薮が覆い被さっていましたがこれはほんの少しの我慢で
済みました。
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籔を過ぎるとためいきのでるようなきれいな森が続きます。
冷水山南斜面の崖マークの所の紅葉が見事です。
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心地よい紅葉が続きます。
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県堺を越えるあたりから笹薮が出始めました。
進むほどに身の丈以上になり、トレースも怪しくなってきたので引き返す
ことにしました。
下にゴミがたくさん落ちていたので、間違ってたけのこ採りの道を
進んでしまったのかもしれません。
舟引山からの林道まで出ることはできませんでしたが、取っておきの
場所を探しあてたような気分で大満足の山道歩きになりました。
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by miyagi1305 | 2006-10-12 17:38 | 蔵王~面白山

10月9日(月)コエドで瀧山(1362.1m)

Yahoo!地図情報 - 山形県山形市大字上宝沢の周辺地図
いつの間にか落ち葉の下の伏兵に気をつけなければいけない季節になって
いました。
蔵王連峰の数あるコースの中で歩き残していた不動沢ダムそばからの
2つのコースを周回しようと9日出かけました。
ところが前日までの雨で道路沿いの不動沢の水流が半端じゃない。
無難なコエドから瀧山を往復するコースに変更しました。
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蔵王ダムへの道を4キロ進んで右側の林道に入り2キロで不動沢の
コース入口、さらに1キロでコエドコースの下の登山口に着きましたが
そのまま車で林道を進んでみることにしました。
3キロ進んだ所でチェーンがあり先は一般車は進入禁止になっていました。
ここに広い駐車スペースがあり上の登山口になっていました。
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小雨のぱらつくあいにくの天気ですが好転を信じて歩き出しました。
すぐに下のような雑木林に変わりました。
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登山道に水が流れている所があり前日の雨量の多さがうかがえます。
小沢を3つ越えましたが下のような平坦な沢でもかなりの勢いで水が
流れていました。
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雑木から細いブナの森に変わりました。小雨と霧で静寂の森を一人で
歩くのは幾分心細く時間が長く感じられましたが、瀧山からドッコ沼を結ぶ
稜線までは1時間で着いてしまいました。

あまりにも簡単すぎるので、一旦蔵王温泉まで下って瀧山に登り返し一周
するコースで歩いて見ることを思いつきました。
分岐から10mほどドッコ沼方面に進みそこから最近復活された蔵王温泉
に下る道に入りました。
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10分ほど下った所で登山道が斜面から湧き出た水で沢状に
なってしまっていました。傾斜も急です。水は苦手なので引き返す
ことにしました。一番簡単だと思っていた道にこんな落とし穴があった
とは。逆回りにしなくて幸いでした。
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コエドコース分岐に戻って30分ほどで瀧山に着きました。
この天気故でしょうか、先着は1組だけの静かな山頂です。

お昼を取っているうちに予報どおり天気がよくなってきました。
前滝コースの尾根の見頃は今週末ころでしょうか。
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山頂の紅葉(姥神様コースに下る所)は地味な色合いです。
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ゆっくり展望も楽しんできた道を戻ることにしました。

ドッコ沼方面の縦走路は春に歩いた時にも載せましたが、この辺が
私のお気に入りでいつも同じような写真を何枚も撮ってしまいます。
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縦走コースからコエドコースに入ってすぐは急な下りでまだ地面
に敷き詰められた落ち葉も乾かず足元に注意しながらゆっくり
下りました。
急坂が過ぎるとゆったりした道が暫く続き、行きには心細かった
森も日の光で明るくなると心地よさにあふれていました。
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登山道入口にある看板です。春に西蔵王高原を歩いたとき反対
方向であるここ宝沢への入口を示す看板を見ました。、どうやら高原
とここを結ぶ山道があるようです。いつか歩いてみたいと思います。
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*登山口までの林道はしっかりした道で途中雁戸山から笹谷方面
の山々の展望の出来るところがあり、また登山道入口のようなきれい
なカラマツ林や手入れの行き届いた美しい杉林を通る気持ちのよい道でした。
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by miyagi1305 | 2006-10-10 15:41 | 蔵王~面白山

10月3日(火)前烏帽子岳(1402.1m)~後烏帽子岳(1681m)

8年ぶりで小阿寺沢沿いから前烏帽子岳~後烏帽子岳と歩きました。
その時はきれいなブナのコースだったこと、沢ともいえないような小さな
沢を跨いだこと、青麻山が見えたこと、前烏帽子山頂の岩で休んだこと
そして後烏帽子からみた絶景などを覚えています。
同じコースを2度目で歩くと、1度目より感動が幾分トーンダウン
することが多いですが、さて、今回は?

暫く歩いてみて、前烏帽子の山頂に着くまでは「あ、ここ覚えている」
という所がないことに愕然としつつも、ゆえに初めて歩くときの感動
を感じることができました。
今回小阿寺沢は前日までの雨のせいか水量が多くて靴を脱いで渡り
ました。
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きれいなブナ林に苔むした岩がちりばめられ、きれいだと思った
印象はそのままでした。
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賽の河原を過ぎた所でえぼしスキー場への標識がありました。最近貰
ったトレッキングガイドマップにこのコースが載っていて、それを歩くの
が今回の目的の一つでもありますが、まずは前烏帽子岳へ。
山頂からの後烏帽子とその奥の屏風岳から水引入道、馬ノ神岳のつら
なりの奥には不忘山が見えます。
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反対側には大東岳のシルエットが彼方にみえました。
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歩き出しが遅かったのでちょっと休んで後烏帽子岳に向かいました。
こちらもブナの気持ちのよい林が続きますが、標高が上がるに従って
ダケカンバとアオモリトドマツが多くなってきました。
ダケカンバはすでにかなり寂しい風情です。
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後烏帽子着は予定より遅い12時半になってしまいました。
所所鮮やかに紅葉している木も目立ちますが、オレンジから黄味
がかった落ち着いた色合いが多いようです。
30分ほど休んで引き返すことにしました。
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前烏帽子から15分ほど下った標識からえぼしスキー場の標識に従って
左に入りました。
入ってすぐに奥の山の斜面にえぼしスキー場際上部のリフトがみえました。
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あまり歩かれていないようで途中踏み跡が心細い所もありました。
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スキー場を正面に見ながら下るようになると、音楽や子供達のにぎやか
な声も聞こえて、もうちょっとでスキー場に戻れそうな気がしました。
が、そのあたりから急に高度を下げるようになると大きな沢音にスキー場
の気配が消されてしまいました。
小阿寺沢を渡れるのか不安になったものの引き返すのが嫌さにずるずると
進んでゆくと、やがて左手の山側に進路を変え斜面を巻くようになりました。
大きな沢音のだいぶ上流で小阿寺沢の源流となる5つの小さな沢を跨ぎ
ました。5つめの沢が一番巾がありましたが、それでも靴をぬぐまででは
ありませんでした。
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前烏帽子下からえぼしスキー場まではマップでは30分、分岐の所の
標識には80分となっていましたが、私は1時間掛かりました。
マップでは斜面をほぼ水平に巻くようになっていますが、歩いた感じ
では小沢を次々と越える所まで標高差200m位は下ったようです。
地図では分岐地点が実際よりも下になっているような気がします。
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カモシカリフトの最下部までゲレンデを歩いて千年杉トレッキングコース
に入りました。
ブナの若木の気持ちよいコースでしたが、途中現れた「深い沢があるので
注意」の看板にどっきりしながらついた沢は私でも簡単に渡れる沢でした。
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千年杉という名ではあるけれども樹齢はだいたい600年位の杉のよう
です。回りの樹木と同化して、あまり迫力は伝わってきませんでした。
ここからは初級コースと沢を通る中級コースに分かれますが、疲れて
きたので初級ののんびりコースでえぼしスキー場の入口50m位手前
に出ました。
今回も膝のがっちりサポーターにお世話になりました。かなり安定感
はでるようです。
新しい登山靴対策は機能性インナーをザンバランについていたものに
戻して、靴下も変え、歩き出す前にカットバンを貼りましたが、ちょっと
豆ができてしまいました。ぴったりしすぎる?今まではいていたものは
少しゆるめで下りで足が動く感じがしたので今回は1サイズ小さくして
みたのでしたが。。。
登山口9:10-小阿寺沢9:25-前烏帽子岳11:30-後烏帽子岳
12:30~13:00-前烏帽子岳13:30-えぼしスキー場分岐13:45ー
えぼしスキー場14:45-千年杉15:30-スキー場駐車場15:50-
登山口16:00
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by miyagi1305 | 2006-10-05 17:07 | 蔵王~面白山