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7月20日(木)大黒天から熊野岳

Yahoo!地図情報 - 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉の周辺地図
16日に見そびれたコマクサを見に行きたくなりました。天気予報は曇り。
8時ちょっと前の最終チェックで雲は意外と薄くてお天気レーダーに
引っかからない、とTBCの名物予報士が言っているのを聞いて、ひょっと
するとひょっとするかも、と期待を持って出かけました。
途中はガスや霧雨でやきもきしましたが、大黒天の下でやっと雲から
抜け出すことができました。

大黒天のコースは登山コースの中で一番歩いているコースです。
刈田岳までは登り1時間のお手軽コースの割りにはダイナミックな
眺望を楽しむことができるため、折に触れ、特に膝の故障でしばらく山を休んだあとの様子見トレーニングで出かけることも多く、私にとって
は、とてもありがたい存在になっています。
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花もとりたててめずらしい花があるわけではありませんが、色々な種類
をみることが出来、今回はショウマ(トリアシかミヤマかまたは?)や
ニガナ2色、コケモモ、ガンコウラン、マルバシモツケ、イチヤクソウ
シラタマノキ、終わり気味のウラジロヨウラクやハクサンチドリを見る
ことができました。
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このコースからは上3分の2位まで進むとお釜の横顔が見えてきます。
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刈田岳について馬ノ背を見下ろすと、いつもなら蟻のようにたくさんの
観光客が見える目抜き通りも今日は数人しか見当たりません。
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レストハウスからお釜が見える場所まで進んでいくと近くにいた
おねえちゃんが、「うわ~見えすぎー!」と感動しています。
確かにお釜ははっきり見えるとなにか合成写真のようで現実味が
うすくなってしまいます。
(下の写真は熊野岳にだいぶ進んだ所から刈田岳です)
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コマクサ咲いてます。もうそろそろ終わりに近づいているようです。
コマクサには花の当たり年と言ったものがないようで毎年楽しめる
のがうれしいですね。
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コマクサロードが終わるあたりまで進んで、南雁戸と北雁戸の回り
で雲が絶え間なく動いて風景を動画に変える様子や、その右側で
緩やかに弧を描く雲海をしばらく飽きずに眺めて引き返しました。
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熊野神社まで進んで地蔵山方面を眺めていたらあっという間に
雲が近づいてきてガスに包まれてしまいました。
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大黒天の駐車場を見下ろしながら石の階段を下り、ラッキーだった
山歩きも終わりに近づきました。
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by miyagi1305 | 2006-07-22 14:15 | 蔵王~面白山

7月16日(日)二口林道から山形神室を目指して

Yahoo!地図情報 - 宮城県仙台市太白区秋保町馬場の周辺地図
すっきりしないお天気が続いています。日曜日は蔵王でコマクサ観察会
に参加の予定でししたが、前日のお天気判断で中止になってしまいました。
残念。
ところが日曜朝起きてみると、山に行けるんじゃない?と思わせるような
お天気。ここのところしばらくご無沙汰なので、どうしても出かけてみたく
なりました。観察会に一緒に参加予定だったmoe-Tさんに急遽
電話して即決、山行きが決まりました。
私が行きたいのはまだ歩いていない二口峠~清水峠で、それより先
は行ける所まで歩ければいいかな、という感じなので、宮城県側の二口
林道の通行状況を調べていませんでした。案の定秋保ビジターセンター
から5キロほど進んだ所(地図印)で通行止めになっていました(災害
復旧のため8月31日まで)。
二口峠まではまだまだありそうだけど、歩いてみることにしました。
林道も歩いてみると車では見えないものが見えて楽しいこともあります。
すぐに橋があり、禿沢の滑がきれいです。
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林道の中間まで上がると磐司岩が見えてきました。沢の反対側の
日陰磐司と対になっています。
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歩いて歩いて1時間半でやっと二口峠に到着です。
ここから清水峠まではあまり歩かれていないようです。日当たりのよい斜面の
巻き道では草で足元が見えず怖い所もありました。

峠から50分ほどで清水峠に着きました。
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ここで山形県の高瀬からの道と合わさって山形神室に向かいますが
二口峠から清水峠までに比べると歩き易い道でした。
最初のピークを過ぎると所々展望も得られるようになりました。
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このコースは若いブナの森を通りますが、下のようなねじれブナが
一帯に見られる所があり、不思議な雰囲気をかもし出しています。
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アップダウンを3度4度と繰り返し、急斜面を登り返して1272mピークへ
着きました。
仙台神室と
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山形神室がぐっと近くに見えます。
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ここから少し進んで見ましたが、おっと、時間はすでに1時半。
雨もぽつぽつ降り出しました。山形神室まではもうちょっとですが
ここで引き返すことにしました。

清水峠方面です。ずいぶん歩いてきたように見えます。
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段々強くなったり、弱くなったり、の雨の中、車に着いたのは
5時10分でした。林道歩きが長かったとはいえ、9時半スタート
でずいぶん頑張りました。
ビジターセンター向かいの磐司山荘で温泉に入り(600円)
moe-Tさんと2人だけの貸切状態で、極楽極楽。
充実の1日になりました。
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by miyagi1305 | 2006-07-17 17:49 | 蔵王~面白山

7月4日(火)面白山高原から

Yahoo!地図情報 - 山形県山形市大字山寺の周辺地図
天道高原からの面白山はコースを変えて何度か歩いたことがあり
面白山高原からの南面白山もスキー場から登って権現様峠から
下るコースでしばらく前に歩いたことがありましたが、その中間の
長左衛門平から権現様峠まではまだ歩いていません。

おとといTさんと面白山高原駅で待ち合わせをして、新新川峠と
長左衛門平を結ぶミニ周回をすることにしました。

仙山線で定時に着いたTさんを待たせてのスタートです。
駅前から標識に従って登山道に入りました。夏草が覆い被さって
足元が見えにくいところを進み、樹林帯に入って解放されたと思ったら
今度は2つある橋のうち1つが崩れ落ちて足場の悪い所に差し掛かり
その先も頼りなさそうなつり橋を渡ったりと気の抜けない所が続き
ました。
やっと緩やかで歩きやすい樹林帯に入り、こんな道がずっと続けば
いいなと思ったのでしたが。。。私の勘違いでとんでもない道を歩く
ことになってしまいました。
あろうことか標識を読み間違えてしまったのです。(地図の赤印の所)
左手が長左衛門平となっていたのを奥新川峠との分岐と間違い
右手に進んでしまいました。奥新川峠との分岐はその先でこれは
権現様峠へとの分岐だったのです。
そこから先は足場の悪い所が次々現れる恐怖のトラバース道の連続
でした。しばらく進んだ所で間違いに気づきましたが、戻るのもいやで
ずるずると進んでしまいました。
沢を2度渡渉して雷神瀑布の先まで進んだ所で山菜取りの人(ご
ーさん)と会いました。
呆れられてしまいました。そんな足運びではこの先無理だから
引き返すほうがよいと言われ、引き返すことになりました。
足場の悪い所ではサポートしてもらいながら、山菜のことや
遭難の話、自殺者の場所、落雷したときにすぐそばで休んでいた
人が炭を背負っていて助かった話など、興味深い話を次々と
教えてもらいながら歩きました。
休み休みゆっくりで、足と心に余裕をもったまま面白山高原駅に
戻ることが出来ました。

それにしても面白山高原から権現様峠の道はあんなに険しい
ものだったのでしょうか?以前歩いた時は時間的に思ったより
掛かったための疲れは覚えていますが、それほど怖いとは思
いませんでした。
自然災害などで道がやせてしまったというのもあるのでしょうが
自分の足のせいもあるのでしょう。
自分の頼りない今の足では行く所をしっかり選ばないといけない
なと改めて感じた次第でした。
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分岐付近の気持ちのよい森。写真を取る余裕があったのはこの辺
だけでした。
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1度目の沢の渡渉(靴を脱いで渡りました)したところを見下ろして。

近くにあるというごーさんの森を案内して貰うことになりました。
下半分は杉が植林してありますが、上は雑木林が半分手入れされた
状態で残っています。見事な赤松があり、ヤマボウシ(ごーさんは
ヤマクワと言っていました。)の花が咲き、ヤマザクラの実が落ちていて
去年はブナの実もすごかったそうです。
自然の恵みをたっぷり貰えそうなうらやましい所でした。
「ここになにを植えたらいいかね?」と聞かれましたが、よいアイデア
も思いつきません。うまく活用できることでも思いつけばお礼返しにも
なったのでしょうが。

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ごーさんに天然ワサビをいただきました。
普通食べているチューブに入ったワサビは付けすぎるとしばらく鼻に
辛さが残ってたいへんですが、天然ものはマイルドというかさわやか
な辛さで、刺身と蕎麦でおいしくいただきました。
葉っぱはしょうゆ漬けにして、これもおいしくいただきました。
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こちらはマス(鱒)タケというのだそうです。味噌をぬって焼いて食べる
と教わりましたが、うまく出来ませんでした。
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by miyagi1305 | 2006-07-06 10:59 | 蔵王~面白山

6月29日(木)小安岳~高松岳~山伏岳

Yahoo!地図情報 - 秋田県湯沢市皆瀬の周辺地図
このところ長距離運転ー山歩きー長距離運転がしんどくなってきて
なかなか遠出が出来なくなっていましたが、おととい体調ばっちり
お天気ばっちりの好条件が重なって、やっと秋田県まで出かける
ことができました。
行きは古川まで高速で、鳴子からR108の鬼首道路で秋ノ宮先から
観光道路(たぶん18キロくらいだったと思います。25分位でした)
で泥湯に入りました。
7:45スタート
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さっそく4mほどのブナの大木に出迎えられて
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8:10新湯。帰りなら一風呂orサウナに寄りたい気のする湯気の
出方です。(お湯があったかどうかは未確認です)
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ホウチャクソウやズダヤクシュなどを愛でながらブナの多い気持ちのよい
樹林帯を進むと高松岳方面の視界が広がり期待が膨らみました。
1時間半ほどで水場がありました。水量は少ないですがおいしい水でした。
更に10分ほどで小安岳への分岐があり、ここから300m10分で
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9:35分小安岳山頂に着きました。360度の展望。上の写真は焼石岳方面を
撮ったものです。
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小安岳から高松岳への縦走路は左手の小ピークから右に続きます。
奥に虎毛山が見えます。
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高松岳避難小屋手前で歩いてきた道を振り返ってみました。
奥の山は栗駒山です。
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10:45避難小屋着。とても感じのよい山小屋ですが、風で雨戸ががたがた
すごい音でした。
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避難小屋から最高地点までは標識に従って入口がちょっとうっとおしい
(潅木の葉っぱがちょうど顔に当たるので腰を屈めながら歩きました)
ところを進んで10分ほどでした。

縦走路に戻って山伏岳までは2・3キロ。距離的には小安岳~高松岳の
2.7キロより短いですが、標高にして150mほど下って1261mの小峰
を越えて登り返しがあるし、あまり視界の得られない潅木帯の風通しの
悪い路が続くので、ここが今回のコース一番の頑張りどころとなりました。
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12:15山伏岳着。山また山の向こうに鳥海山の秀峰。まさに
出羽富士です。
神室連峰の眺めもすばらしかったです。
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山伏岳から川原毛までは3・1キロ。湿ったすべりやすい路なので
ゆっくり下って
13:50分着でした。
ここからは車道歩き2キロ20分強で泥湯に戻りました。

両方の登山道口に遭難事故多発の注意看板がありました。
2~3ヶ所細いトラバースで怖い所があり(いちばん怖い所には
鎖が張ってありました)慎重に進みましたが、登山道上に残雪は
ありませんでしたので、なんとか通れました。

奥山旅館の外館の内風呂で筋肉の疲れをとり、帰路は比較の
ため小安温泉郷~花山峠~花山~池月~古川~高速と進んで
見ましたが、行きと同じく約150キロ2時間半でした。
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by miyagi1305 | 2006-07-01 10:30 | 秋田県