カテゴリ:南三陸と付近の山( 5 )

田束山(3月8日)

ヤマツツジの咲く季節には毎年テレビや新聞に取り上げられる山である。
できればツツジの季節に、と思い、ツツジの季節になれば、混雑が思われて
出かけられず。
そんなふうではいつまでたっても訪れられないというものである。
神行堂山からは坂の貝峠を通ればすぐということで寄ってみることにした。
巨石から田束山の山頂すぐ下まで9キロほどであった。
(ちなみに巨石の所から坂の貝峠までは2キロ。)
案内板にはいろんな道が載っている。
脚が疲れて硬くなってしまったのでごく一部しか歩けないだろうことが残念である。
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立派なできたての東屋越しの志津川湾。
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宮城県の文化財史跡になっている11基の経塚群。中に納められているという
法華経はまさにタイムカプセルだね。
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山頂にならぶ石の祠を過ぎて少し下ると北のほうに道が延びている。
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三十三観音があって東のほうには幌羽山にも道が続いているようだ。
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戻ってツツジの木の間を下り広いほうの駐車場からツツジ園のほうに進むと
今度は馬籠に下る道の標識。
ツツジ園から牧草地に出、神行堂山で見えていた無線中継所に進む道に降りた。
草原越しに見下ろす海は好きな風景だ。
翁倉山がとけこむように見えている。
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無線中継所のそばに「ふるさと緑の道満海山」の山名板があった。
「満海山」で満開のツツジを思い描いたが、正しくはこの山がかつて霊山だった頃の
名残だった。
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無線中継所の前からは払川に下る道の標識が出ていた。
4か所くらい見かけた下へ下る道。
またいつか、と思いながら駐車場への道を戻った。
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by miyagi1305 | 2010-03-11 12:15 | 南三陸と付近の山

神行堂山と惣内山を結んで歩いてみる(3月8日)

この山を初めて知ったのは8年前の『みやぎ県政だより』
それ以来ずっと気になってはいたものの、ずいぶん遠いアクセスに小ぶりの山
とくればそう簡単には出かけられない。
忘れては思いだし、また忘れては思い出すを繰り返していた。
1月末に捻挫してからは足首の様子を見ながらの軽め山歩きになっているが
久しぶりで少し遠出がしたくなった。
まだ歩いたことのない山をいろいろ探していて思い当たったのがこの山だった。

登米で三陸道を降りてわけのわからない道を不安に思いながらすすんだが
なんとかR398に出ることができた。しばらく進んであとは「ひころの里」の
標識から入り天神地区に進んだ。
田束山へ抜ける道路が整備された記事を去年春?あたりに読んだ覚えがあるが
それがこの坂の貝峠を通る道だったようだ。
(以下4枚の写真は惣内山から戻り足に撮ったものですが、説明上先に
持ってきました)
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この看板のすぐ先左に水車のある小さな公園があり、その先から右に入る。
巨石の案内柱があり、神行堂山の登山口もその通り進めばよいのでわかりやす
かった。
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神行堂山を見ながら近づいて行く。
右端あたりの切れているところがたぶん坂の貝峠だろう。
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峠からは右に惣内山の稜線に続いて行く。
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この2つの山を繋いで歩けたら楽しいだろうな、なんて思ってたら思いがかなった。

登山口そばの巨石駐車場に車を置いてスタートした。
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杉の美林を登り赤松と細い灌木のごしゃごしゃとした尾根に入る。
朝岩沼に抜ける山道は雪景色で心配したが、このへんの雪はたいしたこと
なかったようだ。クモの糸に少しだけ雪が残っている。
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最後は結構急登りであった。霜がまだ凍っていたので、それほど滑らなかったが
緩んでいたら足を取られるような泥道だったろう。
あっという間で山頂。樹木に邪魔されるが所々では景色も眺められる。
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坂の貝峠への道を探して灌木藪を少し漕いでみたらカヤトの中に延びる道が線
のように続いていた。
これを辿ると伐採地に出た。
向こうの山にアンテナが見えるのは田束山だろう。
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下に続くブル道も見えるが、稜線上を進むことにした。
伐採地が終わった所からは女川町の高梨山を歩いた時のような広い防火帯のような道になった。
こんな所はイバラが出やすい。
本日は藪仕様じゃなくてしまった、と思いながらも好奇心には勝てない。
惣内山側の一番高いピークを眺めながら進む。
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ずんずん進んで行ったら道路の上の崖に出た。えーっつ!
少し戻って北側の杉林を下ってみたが、沢に下りるところがいきなり急だ。
沢も歩き難そうだし、藪もすごそうだ。
万事休すか?神行堂山に戻るしかないのか?
と思いつつも、なにか見逃さなかったかを探しに再び道路側に進むと崖そばに南側
に続く踏み跡があった。
やれやれ。
下に降りたら登山口の看板があった。登山道になっていたんだね。
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坂の貝峠である。道路を挟んだ反対側にはできたてホヤホヤの東屋が気持ちいい。
一帯にはブナが植樹されたようだ。
東屋の奥に惣内山登山口の標識が見える。
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こちらも防火帯のような幅広のイバラ道がしばらく続いた。
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398mピーク取りつきの所で道が2手にわかれたが、これはどちらへ行っても
すぐに終わり。
笹を避けるようにしながら稜線上に進んだら踏み跡を辿れるようになった。
惣内山379.6よりも高い398mピーク。登山口に書いてあった「白根」だろうか?
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うるさいけどなんとか歩ける灌木藪をかき分けながら小さなアップダウンを4回ほど
繰り返して着いた惣内山の山頂にはカヤトに囲まれて三角点があるだけだった。
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道がわかりにくいカヤ原を心細く下ると海が見えてきた。
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しばらく南西に尾根を進んだあと道は急斜面の下りに入ったが、うまくジグが切って
あって案外歩きやすかった。神行堂山方向を向いた。
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感心しながらあるいていたら藪で突然道が消えた。
少しうろうろしていたら白テープが見つかり杉林の中に道が見えた。
こちらも(神行堂山も水道施設のそばから杉林に入った)水道施設で終わった。
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巨石~神行堂山~坂の貝峠2.8キロ~惣内山~天神水道施設3キロ
巨石までの3キロは車道歩きをフクジュソウなど楽しみながら歩いた。
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最後に巨石見物。
善人じゃないと通れないっていうんでやめとくことにした。
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by miyagi1305 | 2010-03-11 11:10 | 南三陸と付近の山

大六天山(6月8日)

牡鹿半島の付け根あたりに大きく目立つ大六天山は宮城県の分県登山ガイドで
最後に残った山となりました。
わざわざ出かけるにはどうも中途半端な山で、ほかの南三陸の山と組み合わせ
ようとすると結構なより道になってしまうことからなかなか歩けないでいましたが
金華山からの戻りが早かったのでやっと歩く機会ができました。
朝通りがかりにコバルトライン沿い、北側からの登山口を探してみましたが、
見つからなかったため、展望台になっている大きな駐車場から登ることにしました。
こちらからの金華山はやはりきれいな三角形に見えます(一番奥)。
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最初だけちょっと急坂でしたが、あとはどこまでも緩やかな道を登るともなく
歩くともなく進んで行きます。
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無線中継所のある山頂らしくない山頂に一等三角点を確認してから、手入れの悪い
薄暗い杉林を進んで三国神社に向いました。
海から見える神社はやっぱり朱色に塗られていました。
御殿峠を歩いた時に教えてもらった出島が大きく横たわってみえます。
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三角点まで戻って今度はタカ取場公園に向いました。
展望台からは以前は展望があったのか、それともタカを探すための展望台なのか?
ちょっと考えてみた展望台でした。
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展望がよいという鉄塔の所まで進みました。
石巻方面の展望を眺めて引き返しました。
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針浜のほうへ下ってみました。
途中からコバルトラインに出れたら遠回りしてみようかと思ったのでしたが、途中
倒木が多くて歩きにくく、眺めるにその先は伐採が入ったようなので無理して歩くの
はやめてきた道を引き返すことにしました。
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駐車場に戻りもう一度展望を楽しんでから帰路に着きました。
奥の島は江ノ島群島かな。
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by miyagi1305 | 2009-06-11 10:39 | 南三陸と付近の山

金華山(6月8日)

島の名前が金華山なら山の名前も金華山。
ちょっとややこしい、と船の観光案内用テープでも言っている金華山は3年続けて
お参りすればお金に困らないと言われている神社の存在が大きいけれども
山歩きを目的にしても満足な山なのでした。
3年続ければひょっとして・・・の下ごころと山の魅力で翌年も、と思いながら
早15年以上は経ってしまった2度目の金華山でした。
神社に守られながら咲いているベニバナヤマシャクヤクをみることができました。
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まずは牡鹿半島南端の御番所公園に寄り道して金華山を眺めることにしました。
445mある山頂はガスに覆われていました。
着く頃には晴れてくれるとよいのですが。
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鮎川8時50分発の船に乗って金華山に渡りました。
港には神社のお迎えのバスも来ていましたが、私はゆっくり歩くことにしました。
とてものんびり過ごしているようにみえる鹿さん達です。
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大木がよい雰囲気を醸し出している参道を進んでまずは神社でお参りです。
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最近いろいろあるので厄除けのお守りとおみくじを買いました。
お守りは小吉でしたが、なんだか希望の持てない悲しくなるようなことが書いてあって
がっかりしてしまいました。
うそでもいいから励ましてくれるようなことを書いてほしかった・・・が本音でございました。

前日雨でも降ったのか登山道沿いは沢水があるれるほど流れていて、金華山で
渡渉するとは、で沢を渡りました。
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水神社。島での水の確保は大事ですね。
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稜線に出ました。
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まずは左手の愛宕神社に寄り道してみることにしました。
神社前からは樹木に少し邪魔されるかたちで牡鹿半島が見えました。
仁王崎への道標がありましたが、帰りの船の時間と体調を考えると今回の寄り道
は無理とあきらめることにしました。
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引き返して山頂へ向かいます。
神社前から少し西へ進んだ所から牡鹿半島とその奥の網地島などの眺望を楽しみました。
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千畳敷のほうへ少し進んだ所にある石のベンチで休憩後別のコースを下ります。

こんな感じの景色を見ながら下りました。
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よい雰囲気です。
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出港の20分の13時20分に船乗り場に戻りました。
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金華山にはヒルが多いようです。私も初めて取りつかれてあたふたしてしまいました。

名前のわからない花を見ました。
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こちらはエゾウラジロハナヒリノキでしょうか。
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棘植物が多いのも金華山の特徴のように思えました。
これはタラノキの葉のトゲのようです。
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by miyagi1305 | 2009-06-11 09:46 | 南三陸と付近の山

海の見える山・高梨山周回コース

先日望郷山と護天山を歩いた時に教えてもらった高梨山をSONEさんに
案内していただきました。
もうすっかりおなじみになったタッシーさんとsakuraちゃんに今回はスズ7さん
も加わって4人プラスワンで歩いてきました。

歩き出しの指ヶ浜からの眺めです。
真ん中あたりに護天山が見え右手よりに今回の下山地点が見えています。
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「指浜」と書かれたバス停から細い道に入りました。
あれが「高梨山」と教えてもらいます。
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なぜに?の「かっぱ農場」の所から植林地に入り少し進むと気持ちのよい雑木林が現れ
始めて高梨山の山頂近くまで続きました。
へえ~、こんな気持ちのよい道がこのへんの山にもあったんだねえ、なんてうれしい
驚きでしたが、まだまだ序ノ口でした。
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次のピークへも快適な道は続いて行きます。
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所々で樹間から海も見下ろせます。
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高梨山の次のピーク下の斜面はこんな感じでとても気持ちのよい場所でした。
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三角点のある382.7mの大黒森を下ったところでお昼にすることにしました。
今回は私がきりたんぽ鍋を作ることになったのですが、実は私はあまり料理は得意で
ありません。
うまくできる時とそうでない時のむらもあるので、内心とっても心配でした。
材料が良ければなんとかなるだろうと頼りにした肉屋のおじさんお勧めの
「いわい鶏」がよかったか、みんなに食べる前にお願いしていた「うまい」って言ってね、
が利いたか、喜んで食べてもらったようでほっーとしたのでした。
写真がなくてごめんなさいです。が自分で撮るのは照れるのだ。

みなさんからの持ち寄りもたくさんいただいてお腹がいっぱいになった所で先に進みます。
境界線沿いに長い距離で植えられたヒノキはかなり年月が経っているのか形が色々
でおもむきがありました。
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石投山への分岐を過ぎるととっても幅の広い防火帯が現れ延々と続きました。
下に行くに従ってイバラ倒木がでてきて少し歩きにくくなってきましたが、始まりのあたりは
気持のよいゲレンデ状態で、フリートレックなら最高なんて言いながらsuperfeetであっと
いう間に下れる人とsakuraちゃんはみるみる姿が小さくなって行ったのでした。
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313.6mの三角点峰まで南下しました。
女川原発のちょうど奥に金華山が見えます。
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そして高梨山は左の邪魔な梢から解放されて山頂部分が見える山だよね、たぶん。
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景色を楽しんだあと御前浜に向かって東に下りました。
ここにはキレットがあり、以前SONEさんが歩いた時には回避ルートを探して藪を
漕ぎたいへんな思いをしたそうです。そんな経験が生きて、そして間伐作業が入って
藪が刈られていたこともあって今回はすんなりと下ることができたのでした。
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午前中に走って逃げるシカを見たと思ったら、終り頃にはスケトルトンもありました。
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SONEさんのブログに正確な地図読みで作ったルート図が載っていますが
私のブログは舌足らずでうまく説明できていないのでいつものようにGPSログを載せることにします。
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by miyagi1305 | 2009-02-23 15:34 | 南三陸と付近の山