カテゴリ:蔵王~面白山( 112 )

2011.8.25試し撮りで山形神室へ

朝起きたら霧雨。
ダメ元で出かけた笹谷方面では青空が見えた。
ぐずぐずした天気が続いていたのでうれしかった。
SZ30MRはマクロはあんまり期待していなかったけど花は結構撮れるみたい。
前のLUMIXは紫系の色が青色になってしまったけどSZは忠実に色がでる。
ツルリンドウがみたままの色で撮れたのにはびっくり。
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LUMIXはマクロで1センチまでSZは3センチだけどSZのほうがはっきり撮れる感じ。
肉眼で見るとぱっとしないミヤマホツツジはとっても可憐な色合いで撮れた。
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葉っぱがもう枯れていた。オクモミジハグマでいいのかなあ?
茎に触ってみたら木のように硬くてしっかりしていた。地味だけどアップでみるとカールがかわいい。
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カニコウモリもこのくるくるが見たくてついアップに挑戦してしまう花だ。
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クサボタンは質感がいい感じででたと思う。
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風景もまあまあいいと思う。
25mmワイドなのでハマグリ山山頂からだとトンガリ山から風の堂山まで入った。
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青空も結構いい感じに撮れたと思う。というかきれい過ぎ?なくらい。
それにしてもめちゃくちゃな雲だなあ。
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と、素人の自己満足でござった。
フルハイビジョン動画は声を入れてみたらへんなこと言っちゃったのでボツ。
手がどうしても震えてしまう。
なにか固定するものがないとだめかなあ。
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by miyagi1305 | 2011-08-26 18:10 | 蔵王~面白山

久しぶりの足慣らしはやっぱり蔵王(大黒天~三宝荒神山)

ご無沙汰しました。
父が入院し最後の時間をなるべく一緒に過ごすため山をお休みしていました。
昔から口数が少ない父に、こちらも無口とあって実家に行っても会話らいし会話も
ほとんどありませんでしたが、やさしい父親でした。
小さい頃パチンコに付いて行ったり、映画につれてってもらったりしました。
というか子守しながら好きなことをしていた?映画は子供が好きそうなディズニーもの
なんてことは絶対になくて、極道さんがでてきたりする怖いものだったような気がします。
網走の猛吹雪のすごさを見てあんな所には絶対行かないぞ、と思いましたが大きく
なってから行った網走は案外都会でびっくりしたこともあり、あの映画はより思い出
深いものになりました。
なんてことを思い出したりしながら顔を眺めていました。

体がなまっていないか試しの山歩きはやっぱり蔵王です。

……………………………………………………………

大黒天ではさっそくアサギマダラが出迎えてくれた。
興味を示して近づいてきたって感じで私の回りでひらひら舞う。
手乗りのアサギマダラをもしかしたら撮影出来たりして、なんてこちらも舞い上がるけど、そう甘くはない。
カメラを出そうと手を動かすとやっぱりすぐに離れて行ってしまう。
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今の時期大黒天コースは花盛りだ。
シロバナトウウチソウやヤマハハコ、クロヅルにヨツバヒヨドリが出迎えてくれる。
でもこの時期の蔵王といったらやっぱりオノエイタドリだ。
赤っぽいものはメイゲツソウというそうだ。
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綿雲に浮かんだ朝日連峰を見ながら熊野岳に進む。
眺めることは簡単に出来ても朝日は遠くなってしまった。
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なんだかこの日は足が軽かった。
久しぶりに三宝荒神山まで行ってみようか。

コメススキは地味だけど風情があって好きだ。少しさびしい感じがしてくるのがいい。
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地蔵山でも大朝日を眺めロープウエーのほうに下る。
賑やかな所は急ぎ足ですり抜け三宝荒神山に向かった。
大黒天でコースを聞かれた人もここまでやってきた。
聞けば神奈川県からやってきてこの日までの20日間で越後駒、平が岳、飯豊、朝日
月山、鳥海山、岩木山、岩手山、早池峰、などなどを歩いたとのこと。百名山巡りも
残すところ7座なのだそうだ。
私はずっと前に65座を終えた所でストップし、これから増えることもないかもしれない
のを思い起こすとちょっとうらやましいけど、まあいいか、とも思う。
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ヒメシャジンかミヤマシャジンか?ガクに鋸歯があるかないか、そこまで観察しなかった。
写真の撮り方も今一で判別できない。
ミヤマシャジンのような気がするけど、今度こそちゃんと確認することにしよう。
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帰りは熊野岳へはダイレクトに登る「近道」を使う。
好きな岩を選んで歩けるのが楽しく、この辺まできたらここは外せない。
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馬ノ背で蔵王のガイドをしているM木さんとすれ違った。
植物をいろいろ教えてもらったり、なにかとお世話になった人だ。
知っている人と山であうのはうれしい。

大黒天もメジャーになってきた?広い駐車場は車でいっぱい。
と思ったけど、日曜日だったね。
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午後からは大気の状態がいつも不安定になるこの頃。
近い蔵王は午前登山ができるのがいい。
往復12キロ。ちょうど昼に戻った。
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by miyagi1305 | 2011-08-08 18:28 | 蔵王~面白山

2011.6.6関沢コースで雁戸山(半)周回

仕事をする日が増え、体力は衰え、ということで
遠くまで足を延ばす山歩きや登行時間の長い山歩きが出来なくなってきた。
そんなわけで今回も蔵王の山。
今までしまったまま忘れていた関山コースで登ってみることにした。

関沢ICそばの駐車場に車を停めてスタートし、300mほど歩いた先、右側にチェーンの掛った林道に入る。
杉林メインだけど手入れがよいし広葉樹も時々現れて気持ちのよい道だ。
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40分ほど歩いた所で林道は突然終わった。
道がない、、、ちょっと焦ったが探しながら10mほど戻ると左手(登ってきた方から見て)杉林の中に続く心細い踏み跡が見えた。
蔵王の登山地図に「登山口道標なし」と書いてあるけれども、がってん。ちょっとわかり難い所だった。営林署?の錆びた看板が下に転がっているのでそれが唯一の目安といえば目安だ。
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心細い状態だったのは入口だけでその後は石畳でも敷いたようなしっかりした歩き易い道が続いた。
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一か所ちょっとだけ前山が見える所があった。
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そこからわずかで笹谷峠から上がってくる道に合流した。
カケスガ峰への分岐を過ぎた巻き道ではツバメオモトやサンカヨウを見ながら進んだ。
新山分岐を過ぎハイライトの蟻の戸渡りはアズマシャクナゲに彩られていた。
山形神室と仙台神室、うっすらと大東岳。
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南雁戸と熊野岳から南蔵王遠望。
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予報では結構高めの気温になっていたが、風があり、あまり汗をかかずに登ることができた。
黒い雲が通過して行く。雨を降らせるほどではないようだけど少し不安になってきた。
急いで下山に掛ったが、急がなくてもよかったようだ。
ミネザクラは今年はあまり見る機会がなかったので写真に取り入れてみる。
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下りでは次々と登ってくる人たちにスライドした。笹谷峠からだと往復4時間位
なのでみんなのんびりめのスタートなのだろう。
カケスガ峰のほうへ進んで雁戸山と前山を振り返ってみる。
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下りは有耶無耶関跡に出る宮城県側のコースで笹谷峠に下る。
前回歩いた瀧山の、長峰コース(林道)とコエド越コースでもブナの倒木が多いのに
驚いたが、今回のこの宮城県側のコースも特に上のほうは幹や枝が折れたところが
しばらく続きかなりひどい様子だった。
今年の冬の厳しさを物語っているのだろうか?
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笹谷峠からは笹谷古道で。雪のない季節に歩くのは初めてだったけどここは
雪のある時のほうが歩き易いと思いながら疲れた足を引きずるように下った。

登りも下りも6キロ弱ずつ。ゆっくり歩きで往復6時間半でした。
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by miyagi1305 | 2011-06-09 11:26 | 蔵王~面白山

2011.5.23長峰林道で瀧山周回

長峰林道の名前はダテじゃなかった。
長峰林道とは瀧山を南西から北東にほぼ180度巻く林道だ。
2007年の10月末に西蔵王高原から羽竜沼を通って同志平という西蔵王高原ラインの
蔵王温泉側終点そばまで歩いていた。
同志平側は遊歩道として整備されていて問題なく歩けた。
北東の上宝沢口側はどんな状況なのかつかめていなかったが
蔵王の登山地図に赤い点線で入っているし、それほどの距離でもないように思えたので
なんとか歩けるだろうと出かけてみた。

まずは瀧山を眺めながら牧場内を歩く。
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ずーっと気になっていた、「長峰コース」のこの看板。
ここまで1.5キロ
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思ったより歩き易くて雰囲気もいい。
樹の梢と葉っぱ越しに通って来た西蔵王放牧場が見降ろせる所もあった。
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ちょうど中間点あたりに「長峰コース 山形県」の看板が立っていて
そこを過ぎると巻き道が細くなり、倒木も邪魔をする嫌なところが多くなってきた。

倒木の中にブナの木があり、ブナの花を初めて見ることができた。
普通は高い木の上で咲いているのでなかなか見る機会がないブナの花だ。
葉が出るのと同じころ花も咲きだすということが分かった。
ブナの花は1つで200億個の花粉を出すと聞き、ちょっと信じられない気持で
いたが、ネットで検索したら中には2000億個なんて書いてあるブログもあり
それなら200億個はまだあり得る範疇かなどとも思えてしまっていたりした。
そんなわけでいつかは見てみたいと思っていたブナの花だった。
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倒木の様子。
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ブナ林の雰囲気はいいし、傾斜の緩いところは道もちゃんとしている。
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雁戸のツインピークを見なれない方角から眺める。
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巻き道は最悪で歩き難いことこの上ない。反対側から進んでいたら途中でサジを
なげていたこと間違いないが、ここまで来たら進むしかない。
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もういい加減そろそろ終わりだろうとの思い叶わず、更に数回巻きを繰り返す。
出口の雰囲気を知っているのでやっぱりまだだなとの思いもあり
うんざりしながらも観念しながら進む。
今度は登ったくらいジグザグで一気に下り、隣の尾根に移ると見なれたカラマツ林
が近づいてきた。
さすがは長峰の名がついているだけのことはあると妙に感心した4.4キロの歩き
になった。西蔵王放牧場の入口からは5.9キロで2時間40分掛った。
登り下りの登山道を歩くよりはよっぽど大変に感じた長峰林道だった。

上宝沢からの道に入って快適の登って行く。
ここのブナもあまり太い木はないけれども気持ちのいい林が広がっている。
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上の石のごろごろした枯沢には倒木が2か所ほどあり、下をくぐったりそばの
林の中を迂回したりした。
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虫にまとわり付かれて立ち止まると攻撃されるので一気に山頂まで進んだ。
上宝沢口からの登山道に合わさってからは2キロちょっと1時間40分の登りだった。
笹谷峠に歌碑を合わせて写真を撮ってみた。
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中央蔵王を眺める。
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二つ森と番城山。
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白鷹山の奥には残雪たっぷりの大朝日だ。
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この尾根を跨いできたんだなあ、とちょっと感慨深く眺める。
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ヒガラのさえずりにしばらく耳を傾けてから下りに掛った。
乳母神様に挨拶し、タムシバ、オオカメノキ、ムラサキヤシオの花を楽しむ。
ムラサキヤシオは蕾がたくさんあり、これから見ごろを迎えそうだ。

牧場まで約2キロそのあと牧場内を1キロ歩き、山頂からは1時間40分位掛って下り終えた。
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by miyagi1305 | 2011-05-25 19:44 | 蔵王~面白山

2011.5.16.ガンコウランの花を見に大黒天から熊野岳

ずーっとガンコウランの花ってなんでいつも咲いてないんだろう?
と思っていた。
答えは簡単。花の咲く時期に歩いてなかったから。
雪解けの頃に咲く花だったのだ。
そんな単純なことに最近やっと気付いた。
3月におかしくなった左耳の蝸牛はだいぶよくなったけど、疲れるとまた症状がでる。
標高の高い所は大丈夫だろうか?と少し心配だけど、近くの蔵王ならお試しで歩けるので
行ってみることにした。

大黒天コースはガンコウランが多い。
歩きだしてすぐから一面にびっしりと花を付けている株があった。
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帰ってからネットで検索してみたら見たのは全部雄花だったようだ。
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雌雄異株で雌花はとても地味な濃紫色だったらしいが気付かないでしまった。

馬ノ背ではガンコウランのエンジとハイマツの緑、砂礫と残雪の白がとっても
きれいなパッチワークを作っていた。
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蔵王と言ったらやっぱりお釜は載せなきゃね。
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大地震で道路側の崖が崩れて滝見台へは閉鎖されていたけど車が通らないので
道路から新緑の三階の滝を眺めた(往)
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by miyagi1305 | 2011-05-19 18:52 | 蔵王~面白山

満タンありがとう山形/ハマグリ山

昨日なかなか解消しない宮城県のガソリン不足について嘆いたところだが、
今朝みいらさんから
山形市のガソリン事情が劇的によくなった
とメールをもらった。
山形市が良くなったのなら宮城県ももうすぐ良くなるかな、とも思ったけど
一刻も早く入れておきたい気分になっていた。
給油出来るかどうかも不確かな長い行列に並んで20Lとか3000円分とか入れてもらう
なら距離はあっても山形市まで出かけるほうが私の場合得策だと思った。
山形市に入って一番手前のガソリンスタンドは道路の両側とも営業していた。
並ぶことなくハイオクを満タンに入れてもらう。
本当によかった~。
ほっとした。
これで宮城県の給油状況が良くなるまでなんとかなるだろう。
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このまま帰ったのではもったいないのでハマグリ山まで行ってみることにした。

残雪がたっぷり残っている。この小沢を渡る所があるが、まだ分厚いスノーブリッジ
で残っていた。
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数年前笹谷峠から少し登った所で空模様が怪しくなって引き返していたので
残雪歩きで目指すハマグリ山は初めてである。
稜線に登る急斜面はキックステップがよく食いこんで割と歩き易かった。
夏道は斜面の西側を巻いて付いているので、残雪歩きの景色は新鮮だ。
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稜線沿いに進むと山頂看板のあるところのほうがやっぱり低いように思う。
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山頂看板は冬の厳しさに耐え抜いたようだ。
山形ナンバーの車が一台停まっていたが、トンガリ山へ向かって進む黒い点で
見えていた。
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少し風当たりの弱い所を選んで休んだが、オーバーグローブを取ったら指が冷たく
なってきたので、急ぎめにお昼を食べて引き返すことにした。
瀧山から蔵王熊野岳あたりまで少しぼんやりと遠望できた。
(と書いておいて熊野岳までは入ってないけど)
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奥に三角形できれいに見えている雁戸山はまだまだ真っ白だ。
(と書いておいてあんまり白く見えてない)
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登りはちょっと寄り道したので3.5キロだった(下りは3.1キロ)
登り2時間ちょっとで下りは1時間ちょっとのほどよい歩きになった。
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川崎町のるぽぽに寄って汗を流した。
水曜日は男性が300円で木曜日は女性が300円になっていて普通より200円安く入ることが出来た。
男物のジャンパーを着ていたので男性に間違われたらどうしようと意識したら声が裏返ってしまった。。。
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by miyagi1305 | 2011-03-30 18:02 | 蔵王~面白山

2011.2.20水引入道(1656m)

遠くの低山を敗退するよりは近くの高い山を敗退のほうがまだまし・・かな、と
かねてから念願ながら行きかねていた冬の水引入道に挑戦してみることにした。
8時半に白石スキー場を出発。神嶺林道は今までにないくらい締まって歩き易く
本日の山歩きに期待を膨らませ目的の山を眺めながら進んだ。
(写真では雲が被って見えにくいけど、コガ沢の右奥に三角形で山頂が見えている山)
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スキー場から1キロ進んだ所から林に入ったが、コガ沢を渡ってすぐの所から入って
もよかったかもしれない。
林の中はどこを歩いてもよしって感じだ。気付けば古いトレースやわりと新しい
ものなど、結構付いていたが、雪が締まって歩き易ければ自分のトレースで歩いて
みるのも楽しい。
夏道よりも解放感を感じながらゆるりと登って行くと、進行方向右側には下から見上げる
のとは違った丸っこい形の馬ノ神岳の白い頭が見えている。
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振り返れば写真ではわかりにくいけど青麻山がうっすらと見えている。
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ヒメコマツの生えているたわんだ所を2か所過ぎるが、このあたりから水引入道の
山頂も近くに見えるようになってきた。
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南側はすっくと延びた不忘山の東尾根が美しい。
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ちょっとしたオープンバーンのようになっている所を登れば山頂だった。
林道1キロを含めて4.7キロ。3時間掛らないで着くことができた。
思ったよりもずっと歩きやすい水引入道だった。
下を見降ろす。
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左は今月初めに登った後烏帽子岳と右馬ノ神岳。下から見上げると同じくらいの
高さに見える馬ノ神岳だけど、こちらより100m位低いのでだいぶ見降ろす感じだ。
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屏風と後烏帽子の間から一番遠くに見えているのは雁戸みたいだ。
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ちょうど不忘山と南屏風の上には雲が掛ってなかなかとれなかったが、一瞬山頂が見えた。
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下りは少し南側を進んでみた。
しばらく展望の稜線コースが続く。
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不忘山や水引入道もよく見える。
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左水引入道右馬ノ神岳。
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コガ沢に引っ張られるとまずいかなと途中からは気持ち左よりに進路を変えて
登りに歩いたルートに戻った。
下りもほいほいで2時間掛らず。夏道より楽に歩くことができた。
スキー場近くにあった雪だるま。
帰りに見たら、思わず笑ってしまった。
両性具有って感じ。
親子3人で来て、お母さんと子供のを作ったところで
子供に「お父さんさんのは?」ってうれしいことを言ってもらったけど
いい加減疲れたお父さん、腹筋を入れて、「これはお父さんとお母さん両方の
だよ」なんてごまかした、というのが私の推理だけど、真実は?
それともダイエットしすぎてアバラが浮き出たお母さん?
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それにしても日曜日ならだれかほかに歩いている人もいるはずと思ったのに誰にも会わない水引だった。
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by miyagi1305 | 2011-02-24 18:28 | 蔵王~面白山

2011.2.2後烏帽子岳(1681m)

後烏帽子岳は4年前の1月にスノーシュー初体験で雪山に踏みだした記念すべき山だったりする。
その時見た屏風のヒダの美しさはずっと目に焼き付いていた。
4年ぶり訪れた山頂からはあの時の魔法に掛りそうな景色が再び目の前に展開された。

2日は久しぶりに全国的に穏やかな天気に恵まれた。
前日まで断続的に続いていた雪はどれだけの積雪になっているのか?
心配ではあったが、距離の短い後烏帽子岳ならなんとかなりそうな気がして出かけてみた。

久しぶりの好天と雪山挑戦に浮足立ってしまったか、用意していた地図、お風呂セット
登山届けを置き忘れてきてしまった。
登山届けは漢字が出てこない、順序がめちゃくちゃをみみずののたばったような字で書いた
が、なんとか受理されて、ゴンドラに乗りこむ。
ゴンドラってどれくらいの速さなんだろう?と途中からGPSを付けてみたら時速15キロ
だった。
カモシカリフトに乗り換える。この澄みきった青空はどうだ。
知らず知らず顔がほころんでしまうじゃないか。
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登山届を出すときに確認したら私が最初らしい。
4年前を思い出しながらアオモリトドマツ林に入る。
積雪は思った通り多めで樹林帯では風で寄った雪が至る所で小山を作っていて歩き難い
ことこの上ない。歩きやすい所を探しながら右へ進んでは左へと右左右左を繰り返し
ながらくねくねと登って行く。
もっと歩きやすい所があるに違いないとは思ってもモンスターのような大木で遮られて
いるので探すのも簡単には行かない状況だ。
ゲレンデトップから山頂までは標高で300mちょっとの登りだが、最初の100
位がえらく長く感じられた。
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それでも振りかえって雁戸や大東岳が見えてくるようになるとなんとか頑張り通せる
気もしてきた。
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気配を感じて振りかえってみると別ルートで2人連れが登って来ていた。
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ふう~。助かった。力尽きる前に助っ人登場って感じであった。
ありがたくトレースを使わせてもらう側に回った。
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解放斜面のまっすぐの登りは気持ちいい!の一言(楽してるからでしょ、ってその通りです)
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熊野岳から雁戸を右手に見ながら進む。
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今年の寒さで後烏帽子岳の樹氷もとてもよく育ったようだ。

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1.7キロ。1時間40分ほどで山頂到着。
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屏風へ向かうというスノーボーダーさん達にお礼を言ってお見送り。
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↑の写真ではトリック的に刈田岳と熊野岳がすぐ近くに見えているが、ちょっと
場所を変えると、やっぱり遠い。
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アップにすると樹氷原の奥に朝日連峰がくっきりと見えた。
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いつまでも眺めていたいけど山頂の風は冷たいのだった。
下りは面白いように足跡を付けて自由に下る。
途中で3人組みと単独のスキーの人たちが登ってきた。
みんなこの天気ににこにこ顔だった。
で、登ってきたのとは別のルートを下ってみたら、まっすぐの気持ちよいルートだった。
スキーコースのプレートもあり、そういえば4年前もプレートを頼りに登れば
良かったんだね、なんて話をしたことを思い出した。

えぼしスキー場は長い。ゴンドラに乗りこむ時に片道ですか?と念を押されたけど
往復にすればよかったかな、とちょっぴり後悔したほど長い4キロだった。
前回はスキー場南側の千年杉コースを下ったけど、今回は北側の白瀧の滝コース側
を下ってみた。長いなあ、と思ったのは同じだった。
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by miyagi1305 | 2011-02-04 11:31 | 蔵王~面白山

2010.10.6馬ノ神岳

雪無期に遠望すれば南蔵王の屏風岳に飲み込まれて存在感のうすい馬ノ神岳
(まのかみだけ1551m)であるが、雪がついた時に北東から眺めるこの山の
東尾根のすっとほぼ均等な斜度を保ちながら立ちあがる様子はなかなかのものだ。
私にとってはこの尾根が馬のたてがみ(神→髪)にみえての「まのかみ」である。
(今回もらった資料で名前の由来は白石方面から眺めて馬の背に見えるからと知った)
50万年前から60年前に噴火して屏風岳・後烏帽子岳・馬ノ神岳を囲む火口壁が
出来たのだそうだが、この窪みを眺めるのが南蔵王を歩く時の楽しみの一つにもなっている。

初めて馬ノ神岳を訪れた2006年6月1日には田代沢を渡渉し終えて急坂の始まり
にはまだ雪の塊が残り、芽ぶきがういういしい樹木もあって少し楚々とした感じであった。
そのあと残雪期に南東尾根ピストン(2008年3月)東尾根~南東尾根周回
(2009年2月)と3回ピークを踏んでおり、馴染みのある山となっている。

今回は「ことりはうす」の第4回蔵王トレッキングに参加して北限の天然カラマツが
見られる標高約1500m地点まで歩くことになった。
白石スキー場に集合して4台の車(総勢17名)に分乗して白萩林道終点
(神嶺林道から分岐して2.4キロ)に向かった。
4年前より更に林道の状態は悪くなっており長く感じる林道走りになった。
まず入口部分がかなりえぐれていたので、自分一人だったら車を捨てて歩いていたかもしれない。

登山口の駐車スペースは狭いがグループなので林道奥の部分に繋げて停めることが出来
なんとか4台駐車できた。

標高1000m位からの歩きだしだ。
ウルシは目立った赤をみせているが、他の樹木はやっと色づき始めたばかりだ。
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沢を渡って急登が始まった。4年前の春に新芽をたくさん見たオオイタドリは
この通りの大きさに育っていた。
季節的な違いか、春に歩いた時よりも林が混んでいる感じがする。
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思ったよりも紅葉を楽しみながら歩くことができた。
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蔵王カラマツの観察地に着いたが、残念なことにガスで展望はなし。
蔵王カラマツはほかの賑やかな樹木に囲まれて窮屈そうだ。
カラマツは陽樹なので他の樹木が育って日差しが遮られるようになると生育が
難しくなってくるそうだ。
1932年に発見された時は30本あったのが1976年には15本、2004年で
12本と減る一方なんだそうだ。
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風雪に耐えてきた枝ぶり。
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お昼を食べていたらぽつぽつと落ちてきたので早めに引き返すことになった。

田代沢を渡るあたり霧がでてきて幻想的な景色になってきた。
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下りは早い。1時間40分ほどで登山口のあたらしい看板が見えてきた。
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(登山口から天然カラマツの観察地2.4キロ)
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by miyagi1305 | 2010-10-10 10:46 | 蔵王~面白山

二口山塊・ムジナ森石橋と仙台神室(9月5日)

7月に鳥海山・笙ヶ岳を歩いた時に、「今度は蔵王に遊びに来てね」と鯛金さんを
誘っていたが、8月の暑さである。9月に入ったら落ち着くのでは、と計画を立てた。
まずは南蔵王縦走や北蔵王縦走をしてもらうのが王道といえば王道なのではある。
ずいぶん前にもそんな話はしていたのであったが、相次ぐ私の膝や肩の修復で
立ち消え状態になっていたいきさつもある。
それにこの暑さだ。
いくらでも標高の高い中央蔵王あたりを歩いてもらうのがよいには違いない。
と迷いながらも
庄内から一番近くて割とコンパクトに展望の変化を楽しめるコースということで
笹谷峠からの仙台神室を案内することになった。
どうせなら変化を楽しんでもらおう、人がほとんど入らないスペシャルな場所も
付けちゃうっていうのもいいか、なんて段々エスカレートしてしまった。

この暑さではあの藪こぎはやっぱり大変だった、と気付いたのはいつものことの
頭の回りの悪さで実行後であった。

6時45分の待ち合わせであるが、朝ごはんを食べながら準備もゆっくりしたいので
早めにうちを出た。
朝の笹谷峠は18度。すがすがしい空気だ。
ちょっとしてみいらさんもやってきた。
山形盆地に雲がたまり、雲海の上に朝日連峰が長い線を引いている。
朝日のちょっと手前に島のように浮かんでいるのは白鷹山(標高994m)だそうだ。
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2人でそれぞれ朝食準備を済ませたころ庄内組も到着した。
佐藤@鶴岡さんとは2008年の6月に日暮沢から狐穴小屋まで一緒に歩いて以来で
懐かしい。でもついこの前会ったばかりのような身近さも感じる。

みいらさんの車に4人乗りこんで仙人大滝コースに向かい7時10分ころスタートした。
標高900mの笹谷峠より200mほど標高を下げたが、ブナの多い森の中の沢沿い
コースは涼風が吹き心地よい。
ちらりと見えた滝をもっとよくみようと下に降りた鯛金さんに続いて降りてみた。
実は私は滝壺の見えるところまで降りたのは初めてであった。
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この滝のすぐ上で印象的なウォータースライダー滝を通りすぎて何回か沢を
渡り返して仙人大滝の分岐に着いた。
佐藤@鶴岡さんに「大滝まで5~6分くらい?」
と聞かれて「そんなにかからないと思います」
と答えたが、これは実は滝の見える途中までのことだった。
滝壺まで行けること、そこまで自分は行ってなかったことがわかった。
とずいぶんいい加減な案内ぶりを最初からしてしまった。
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仙人大滝からショートカットで登る踏み跡みたいのがあったが、分岐の所に荷物を
おいてきたので、戻り、登山道を辿る。
988mピークの次のピークはずいぶん前から稜線伝いのコースは危険回避のため
巻き道のコースに付け替えられていて遠回りだ。
回り道のほうも終わりのほうはロープや木の根をつかんでがしがし登る所が続き
急坂を登り切った所で以前のコースに合流する。
ここから少し進むと1180mピークへの分岐(らしきもの)がある。
ダンゴ平への道と間違って直進してしまう人が多いせいか、入口だけは踏み跡が
しっかり出来ているがすぐに藪に埋もれる。1180mピークへはそんな所を進む。
2年前は後ろにくっついて歩いたせいかそれほど大変とも思わなかったが、自分が
先頭に立って歩くとやっぱりずいぶん大変だ。
1180mピークの藪も相変わらずすごい。石橋への降り口を探すのにうろうろし
尾根から右手に下る所を探すのにない、ない、と少し不安になり、降り立った基部から
ブナの急斜面を下るのにはルートを西寄りに取って以前と違う所を進んでしまった。
笹藪が邪魔だが、ここは豊なブナの森なのだ。
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少し遠回りになりながらも石橋に辿りついた。
この石橋は大きすぎてカメラに入りきらない。
佐藤@鶴岡さんがモデルで石橋の下まで降りてくれた。
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1180mピークまで登ってから標高差170m下るのだから結構時間も掛るというのに
なぜか登山道の分岐から往復1時間くらいと思い違いをしていた。
なんていい加減なガイドであろうか。
今回は休憩も入れて往復2時間を費やした。
暑い日の藪こぎと急坂下り登りは疲労困憊なのであった。
ダンゴ平でこのまま山形神室に向かうか仙台神室まで足を延ばすか迷ったが
せっかく来たからには仙台神室も歩くという気概を見せる鯛金さんである。
稜線に出たら風でも吹かないかとの希望も空しく、おまけに少し曇っていた空から
太陽が顔を出したりして、暑い暑い登りに耐えての仙台神室。
達成感いっぱいのみんなの笑顔がもらえてよかった~。
うしろ姿のみいらさんもニッコリしてくれてたはず。
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北側は大東岳がやっぱり目を引く。
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山形神室への登り返しも暑いのなんの。
まるでしごきというか苦行のごとき山行きみたいになってしまったね。。。
山形神室を下るあたりから涼しい風を時々受けるようになってきた。
風を感じながらきれいな景色を見て下るこのコースはやっぱり楽しい。
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今年初めて見るマツムシソウだ。
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トンガリ山の風は最高に気持ちよかった。みんなの足が止まる。
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ハマグリ山で踏んできたピークを眺めてから笹谷峠への道を進んだ。
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7時過ぎに歩き初めて笹谷峠着は5時ちょっと前。
みなさん、暑い中本当に本当にお疲れ様でした。
GPSを消し忘れて車道にも赤線が入ってしまいました。
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後記:1180mピークをムジナ森と書いていましたが、なんの根拠もなく
書いていましたので、1180mピークに直しました。
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by miyagi1305 | 2010-09-06 11:40 | 蔵王~面白山