瀬ノ原山の藪はすごかった

5月5日(日)
今年の3月に斜面をわずか20m登ったところで挫折した瀬ノ原山
今度は藪歩きで挑戦しようということになり、みいらさんと
出かけてきました。
すごい藪だ、とは聞いていましたが、本当にすごかった。
みいらさんいわく
熊も通らない
よっぽど物好きじゃなきゃ、歩かない。
そうかもしれません。
小枝につつかれ(小枝をつつき、が正しい)ティッシュで鼻ポン
人には見られたくない顔になりながら歩いてきました。

山形市の高沢から清水峠へ上がる沢沿いの道を1時間ほど進みます。
f0003138_14155520.jpg

沢は水量が結構ありました。
ぴょんぴょんと身軽に渡るみいらさんと違って、体が重くバランスの悪い
私は四苦八苦でした。

追分を過ぎた所から北西に山頂に伸びる尾根に取り付きました。
入口付近は細尾根でその上に根を張った樹木が挑戦を挑んできます。
間をすり抜け、右によけ左によけ、枝を跨いで進みます。
f0003138_1452049.jpg

尾根が広がってくると今度は笹薮が勢いを増してきました。
f0003138_1453751.jpg

3つあるピークに掛かってからは写真を撮るどころじゃないほどの
藪にすっぱり囲まれてしまったところもありました。
残雪がわずかに残っているところは歩きやすくつかの間の藪からの
解放がうれしく感じられたりしました。

およそ1キロを1時間10分掛かって着いた山頂も藪藪で
三角点探しの気力もなくなるような場所でしたが、北東すぐ下には
気持ちのよいブナの林が広がっていました。
ずっと藪ばかり通ってきたことを考えると不思議な気さえしてくるブナ林です。
根開きを眺めながら休憩を取りました。
f0003138_14264497.jpg


下りは登りよりもたいへんに感じられました。
登りは向こうに山頂が見えたので目標になりましたが、下りにはそれ
がありません。小ピーク上はツゲなどが邪魔で歩き難いことを思い出し
巻きながら進んだら巻きすぎてしまったようで方向感覚が狂ってしまいました。
一寸先も見えない深い藪の中ではカンが頼りにならないことを思い知りました。
先頭を歩いて初めて実感できたことでした。

一人でもこういうところの藪漕ぎする?
と聞かれて答えはもちろん
NO!
でも誰かと一緒ならアドベンチャー気分
たまには悪くありません。
藪を漕いだ山が印象に残る山になることは間違いありません。

山形県にくると見ることが多くなるイワナシ。
一番きれいな色の花を選んで写真に撮ったら白い粉のようなもの
が付いていました。肉眼では見えませんでした。
f0003138_1441065.jpg

キクザキイチゲは色のバリエーションが豊富でしたが、この色が気に
入りました。
f0003138_14422160.jpg


f0003138_1457150.jpg


山菜を少しいただいてきました。
イタドリは取っても誰にもなにも言われないところがいいですね。
先日ラジオでイタドリ(オオイタドリ)でおいしいジャムが作れると言っていた
ので作って見ました。
ラジオでは簡単に
「皮をむいて適当な大きさに切って半分の量の砂糖で10分煮詰める」
としか言っていなかったのですが
下茹でして水に少しさらしてから作りました。
f0003138_14475837.jpg

あんまりおいしそうじゃない?
上の写真は作る人の雑さが現れてますね(笑)
酸味がほどよくて結構いけます。
山菜でジャムなんて面白いと思った方は試してみてください。
一見蕗みたいにみえるのにおいしいジャムや砂糖漬けが
できるルバーブを思い出しました。
[PR]
by miyagi1305 | 2008-05-07 15:35 | 蔵王~面白山
<< 小粒でぴりりと辛すぎた文殊山 七つ森(鎌倉山・たがら森・遂倉... >>