9月21日(金)の朝日鉱泉~中ツル尾根~大朝日岳~御影森山
~朝日鉱泉のパート2、下り編です。
静かな山頂でもっとのんびり休みたい気持ちはやまやまながら
長い道のりを考えて10時半に下りスタートです。
私の持っている98年版のエアリアの山地図では大朝日岳から
平岩山まで30分になっています。地図を眺めてありえな~い
と思っていましたが、実際に眺めてもやっぱりとても無理そうで
実際どのくらい掛かるものかなかば楽しみでしたが
1時間たっぷり掛かりました。
以前の朝日のエアリアはとても無理無理、と思うようなコースタイム
の所がありましたが、今のものは普通の人が歩ける早さに変わって
きたでしょうか。新しい地図も必要ですね。
なだらかな平岩山はやさしいイメージがあります。
振り返って大朝日岳。紅葉はまだ全然ですね。
平岩山からの下りで御影森山を眺めます。遠いぞ。高いぞ。
まだまだ。御影森山は次の小ピークのかげです。
もっともっと。たぶん右端が大沢峰。
大沢峰を下った所の水場標識。
どうしようか迷いましたがまだ1.5Lほど残っているのでパスすることにしました。
果てしなく続くアップダウンの連続に上がらなくなってきた脚を
やっこら持ち上げながらやっとの思いで御影森山に近づいて行きます。
360度展望の御影森山頂から祝瓶山方面を眺めます。
平岩山から祝瓶山もいつか歩いてみたいコースの一つですが
こうして眺めるとなかなかたいへんそうです。
徐々に高度を下げ日差しをさえぎる樹木が恋しくなってきた頃
ブナが現れだしました。色の白いきれいなブナが多くみられました。
緩やかな下りから緩やかな登りに転じると上倉山。
栄養補給してすぐにまた歩きだします。
10分ほど下った所にお目当ての水場がありました。今日のように
長い距離を歩く時には登山道すぐ脇にある水場はこのうえなく
うれしいですね。
スポーツドリンクでは癒せなかった口の渇きが不思議に消えました。
水も必要ですね。
下に行くに従って急な坂が連続して現れ、思うように下れず
慎重な足運びになりました。
やっと旧朝日鉱泉跡地そばの橋が見えてきました。
この橋横揺れがすごくて一番怖い橋でした。
いくつもの山を連ねたような御影森山のコースは
2,3日分の山を歩いたくらいの充足感の味わえるコースでした。
大朝日岳10:30-平岩山11:30-御影森山13:15-
上倉山14:40-沢15:50-朝日鉱泉16:10