蔵王熊野岳

地図閲覧サービス(試験公開) 574013 2万5千分1地形図名:蔵王山 [北東]
いつも蔵王の花の情報を貰うMIさんに熊野岳のイワウメが見頃と教えて
もらい見に行くことにしました。
今回は賽ノかわらからかもしか温泉跡に下り北蔵王縦走路の追分に登る
コースを歩きました。
高校登山で歩いて以来おそろしい年月が経ってしまい、記憶に残っていた
場所がわかるか探してみる目的もありましたが、今回どこにも探すことが
できませんでした。

賽のかわらの広い駐車場(トイレあり)から歩き出して15分ほどで舗装の
遊歩道終点。
かもしか温泉で荷物運搬用に使っていたものでしょうか、ワイヤーがまだ
張られた状態で残っていました。
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ここからは標高200m位を一気に濁川まで下ります。ウラジロヨウラクや
普通のオダマキがたくさん見られました。

10年程前ロバの耳コースが通行禁止になる前に歩いた時濁川に
掛かっていたのは丸太橋で、怖い思いをしたことを大きな沢音で思い出し
不安になりましたが、今はしっかりした橋が掛かっていて大丈夫でした。
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濁川沿いの深く削られた谷と荒々しい岩の斜面がダイナミックに
眺められます。
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緩い尾根を越えた二つ目の沢の沢音も結構大きな音がしましたが
こちらはもっとちゃんとした固定橋が掛かっていて問題なし。
橋を渡ればまもなくかもしか温泉跡でした。

分岐になっている小広場のオオイタドリは刈られてありましたが
追分コースに入ってからは刈払いなしで、南斜面を巻く間
オオイタドリをかき分けながら進む辛抱が必要になりました。
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思いのほか花の多いコースで、オオバミゾホズキ、アカモノ
サンカヨウ、ハクサンチドリ、コバイケイソウ、オノエランなど
をずっと楽しみながら歩くことが出来ました。
鮮やかな紫色をしたハクサンチドリはよく見かけますが
下のような白いものは数が少ないように思います。
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追分に近づくと、真ん中のエコーラインが通るなだらかな斜面の
奥に後烏帽子岳(左)と屏風岳が見えて来ました。
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追分からは北蔵王縦走路でコケモモやコメバツガザクラの小さな花々
を探しながら熊野岳に登りました。
北蔵王縦走路を振り返ります。
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もうコマクサが咲き出していましたが、今日の目的イワウメを探して
蔵王神社のほうへ向かい、更に中丸のほうへ進んで見ました。
こちらにもコマクサがたくさん見られました。
アオノツガザクラの花がたくさん咲いていてつられるようにどんどん
下ってしまいましたが、時間も遅くなってしまったので、このコースは
次回に取っておくことにして引き返しました。
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MIさんの写真には急な斜面にびっしり咲くイワウメが写っていま
したが、私が見つけたのはなだらかな所に咲く一株のみ。
すぐ下の急斜面の道などないような所から男女の「こっちでいいの?」
「そっちのほうがいいね」なんて話声が聞こえてきて、でもいつまで
たっても姿も見えず、ちょっと真夏のくわいだんめいて、一株見つけた
のに満足してそそくさと立ち去ったのでした。
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疲れたので帰りは定期バスで下ろう、とあてにしていたら
今年から定期バスの運行がなくなっていました。
未だもってヒッチハイクに手を上げる勇気がなくて大黒天からは
車道を30分歩いて下りました。

賽ノかわら9:50-かもしか温泉跡10:50-追分12:10-
熊野岳13:30~14:45-レストハウス15:25-賽16:50
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by miyagi1305 | 2007-06-29 12:41 | 蔵王~面白山
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