2012・8・22蔵王・地蔵山

月山に行った後、膝の調子が思わしくなく沈滞していました。
私は膝関節がゆるいようで、若いころからずれることがしばしばありました。
これには足上げ運動をして筋肉で靭帯をサポートすることが欠かせませんが
仰向けでやっていたら首が痛くなり、そのあと暑さで運動する気になれなくなり
しばらくサボっていました。
そんなわけで膝関節がずれやすい症状がでてしまったようです。
年齢的なこともあり、足上げ運動は前にもまして頑張らなければいけなくなりました。
8月初めにびっこを引かないと歩けないくらい痛くなり、大騒ぎしたらひどい状態は
2~3日で収まりました。務め先ではちょっとばつの悪いことになってしまいました。
ほっとしつつも安静を続け、そろそろ山行けるかな、と意気込んだらまたずれてしまいました。
今回は3日連休の間に痛みが収まったので勤め先に告知はしなくてすみましたが、しょっちゅう
こんなことが起こるのは再建から7年たった術足の状態が悪くなってきたのかも、と不安になり
久しぶりで病院に行ってみました。一応MRI検査をしてみることにはなりましたが、内心
先生も私も足運動をサボっていたからだ、との思いを共有したに間違いありません。

そんなわけで20日ぶりの山歩きは膝の状態をみながら蔵王へでかけることにしました。
あっちこっち寄り道しながら夏の終わりの花々を楽しんでゆっくり歩いてきました。
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7時10分。まだ静かな山交の駐車場からスタートし、朝露に濡れた葉っぱの間を登って行く。
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単調な登山道ではあるけれども、植生が豊かでいつも多くの花々が出迎えてくれる。
ヨツバヒヨドリやヤマハハコ、ミヤマアキノキリンソウ、シロバナトウウチソウが目立つが、
ここではノリウツギに登場してもらおう。
装飾花はふつう4枚だが、これは5枚のものが多い。
北海道ではサビタと呼ばれ、原田康子のデビュー作にも登場しているので、私の年代に
は思い入れのある花だ。サビタの言われはわからないようだが、淋しい感じの語感が心に
残る名前だ。
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ガンコウランの実がいっぱい。低い所のものを取って食べてみたら、砂がついていた
ようでザラザラしてしまった。おバカさんであった。
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私の蔵王での晴天率は高い。と言っても山並みが見えるのを見て出てくることが多いので
当然といえば当然かもしれない。暑いので内心今日は曇りでもよかったかな、と思って
しまったけど、展望はうれしい。
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ブログには書いていないが、7月23日、大崎市のおひさまっ子さんと大黒天から熊野岳
を歩いていた。その時にすでにコマクサは終わりがけの状態のものが多かったのだが
なんと今回まだその状態で残っているものが多数あった。
コマクサの花は1か月持つ、と聞いたことがあったが、確かにその通りらしい。
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朝が早いせいか、空気が澄んで遠くまで山々がはっきり見える。
南北雁戸山の先には仙台神室、さらに大東岳、一番奥は泉ヶ岳から船形山の並びだよね。
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朝がまだ早いが日差しはすでに強く暑い。熊野から地蔵山まですれ違ったのは雨傘を日傘
かわりに歩いている男の人だけだった。
地蔵山山頂近くではミヤマアキノキリンソウやヤマハハコの群生が目立っていた。
エゾシオガマも目立たないが群生していた。
道の両側を埋め尽くすヤマハハコを撮ったつもりだけど、うまく撮れてなかった。
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帰りはロープウエーのほうに下って巻き道で戻る。
一見乾燥しているように見えるがこの巻き道には湧水がしみだしていて湿ったところを
好む植物がみられる意外性が面白いところだ。
イワショウブの花と実。
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モウセンゴケの花も久しぶりで見る。モウセンはしっかりと朝露をつかんではなさない。
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観松平への道を少し進んでみる。
ここも春先から花の絶えない展望コースでお気に入りの所だ。
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オノエイタドリ。実も結構かわいい。
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地蔵山~熊野岳はあまり人が歩いていなかった。あまりの暑さに山に来る人も少ない?
と思いながら登りが楽しい直登コースで熊野岳まで登ったら山頂はとても賑やかだった。
馬ノ背からは次々と人が登ってきていた。
熊野岳の深山顔剃葉。帰ってから図鑑をみたら宮城県側にはないとあった。
あと200mくらいで宮城県なのに?風は山形県から宮城県に吹くことも多いのに!?
今度はこの花に注目しつつ歩いてみよう。
ミヤマコウゾリナの花と実。
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by miyagi1305 | 2012-08-24 06:40 | 蔵王~面白山
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