2011.5.23長峰林道で瀧山周回

長峰林道の名前はダテじゃなかった。
長峰林道とは瀧山を南西から北東にほぼ180度巻く林道だ。
2007年の10月末に西蔵王高原から羽竜沼を通って同志平という西蔵王高原ラインの
蔵王温泉側終点そばまで歩いていた。
同志平側は遊歩道として整備されていて問題なく歩けた。
北東の上宝沢口側はどんな状況なのかつかめていなかったが
蔵王の登山地図に赤い点線で入っているし、それほどの距離でもないように思えたので
なんとか歩けるだろうと出かけてみた。

まずは瀧山を眺めながら牧場内を歩く。
f0003138_18415560.jpg

ずーっと気になっていた、「長峰コース」のこの看板。
ここまで1.5キロ
f0003138_1842348.jpg

思ったより歩き易くて雰囲気もいい。
樹の梢と葉っぱ越しに通って来た西蔵王放牧場が見降ろせる所もあった。
f0003138_18451020.jpg

ちょうど中間点あたりに「長峰コース 山形県」の看板が立っていて
そこを過ぎると巻き道が細くなり、倒木も邪魔をする嫌なところが多くなってきた。

倒木の中にブナの木があり、ブナの花を初めて見ることができた。
普通は高い木の上で咲いているのでなかなか見る機会がないブナの花だ。
葉が出るのと同じころ花も咲きだすということが分かった。
ブナの花は1つで200億個の花粉を出すと聞き、ちょっと信じられない気持で
いたが、ネットで検索したら中には2000億個なんて書いてあるブログもあり
それなら200億個はまだあり得る範疇かなどとも思えてしまっていたりした。
そんなわけでいつかは見てみたいと思っていたブナの花だった。
f0003138_18514392.jpg

倒木の様子。
f0003138_18525112.jpg

ブナ林の雰囲気はいいし、傾斜の緩いところは道もちゃんとしている。
f0003138_1854182.jpg

雁戸のツインピークを見なれない方角から眺める。
f0003138_18552549.jpg

巻き道は最悪で歩き難いことこの上ない。反対側から進んでいたら途中でサジを
なげていたこと間違いないが、ここまで来たら進むしかない。
f0003138_18565759.jpg

もういい加減そろそろ終わりだろうとの思い叶わず、更に数回巻きを繰り返す。
出口の雰囲気を知っているのでやっぱりまだだなとの思いもあり
うんざりしながらも観念しながら進む。
今度は登ったくらいジグザグで一気に下り、隣の尾根に移ると見なれたカラマツ林
が近づいてきた。
さすがは長峰の名がついているだけのことはあると妙に感心した4.4キロの歩き
になった。西蔵王放牧場の入口からは5.9キロで2時間40分掛った。
登り下りの登山道を歩くよりはよっぽど大変に感じた長峰林道だった。

上宝沢からの道に入って快適の登って行く。
ここのブナもあまり太い木はないけれども気持ちのいい林が広がっている。
f0003138_1964579.jpg

上の石のごろごろした枯沢には倒木が2か所ほどあり、下をくぐったりそばの
林の中を迂回したりした。
f0003138_1910523.jpg

虫にまとわり付かれて立ち止まると攻撃されるので一気に山頂まで進んだ。
上宝沢口からの登山道に合わさってからは2キロちょっと1時間40分の登りだった。
笹谷峠に歌碑を合わせて写真を撮ってみた。
f0003138_19144660.jpg

中央蔵王を眺める。
f0003138_19183469.jpg

二つ森と番城山。
f0003138_19193284.jpg

白鷹山の奥には残雪たっぷりの大朝日だ。
f0003138_1921957.jpg

この尾根を跨いできたんだなあ、とちょっと感慨深く眺める。
f0003138_19253181.jpg

ヒガラのさえずりにしばらく耳を傾けてから下りに掛った。
乳母神様に挨拶し、タムシバ、オオカメノキ、ムラサキヤシオの花を楽しむ。
ムラサキヤシオは蕾がたくさんあり、これから見ごろを迎えそうだ。

牧場まで約2キロそのあと牧場内を1キロ歩き、山頂からは1時間40分位掛って下り終えた。
f0003138_1930368.jpg

[PR]
by miyagi1305 | 2011-05-25 19:44 | 蔵王~面白山
<< 2011.6.6関沢コースで雁... 2011.5.16.ガンコウラ... >>