このところ嘆いたり喜んだりショックを受けたり忙しい。
10日ほど前から左耳が詰まって音が響く感じがし始めていた。
この感じは朝起きた時にあったり、疲れた時にあったり、標高の高いところに
いる時にあったりするものの、症状が治まる時もあった。
断水の時は風呂水を何日も変えずに洗髪もその水でしていたので黴菌が入ったに
違いないと思っていた。耳の中で水が動く感じはないが、違和感は似ている。
すごく辛い、という場合を除けば、医者に行くタイミングは難しい。
行ったほうがいいかなと思いながら1週間が過ぎてしまった。
昨日ガソリンが満タンに入れられた安堵感もあって隣町の耳鼻科に行ってみることにした。
聴力検査と鼓膜の状態を調べてもらったら軽度ではあるが正常な右耳より聴力が落ちていて
低音域に障害が出ていた。
地震による突発性の難聴の疑いがあるとのこと。
突発性の難聴は1週間以内に治療をすれば効果があるがそれ以上になると治りにくいのだそうだ。
1週間の薬をもらって様子を見ることになった。
薬局に行き薬を受け取ると薬剤師さんがめまいの話をしてくる。
イソバイドというのはメニエール病の治療薬なのだそうだ。
先生は私が突発性難聴にショックを受けていたのでこれ以上ショックを与えるのは
よそうと思ったのだろうか?
アデホスコーワは血管を広げて血液の流れをよくしたりめまいの症状を改善する薬で
メチコバールというのはビタミンB12を補給し貧血や末梢神経障害を改善する薬とある。
なんだか更年期障害にも大いに効きそうな薬ばかりである。
大震災後
揺れてなくても揺れを感じる
耳の中に圧迫感を感じ音が響いて聞き取りにくい
は確かにひどくなった。
しかし
体が時々ふらふらっとすることは以前からあったし、男性の声が聞き取りにくいというのも
感じていた。
ということはメニエール病の可能性のほうが高い気もしてくる。
薬をもらったあとすぐに近くのスーパーに寄ってお腹を満たし、もらった薬を飲んだ。
(この服用が私を突発性難聴から救ってくれるかもしれない)
近くの公園を散歩し買い物をしてから帰る予定で出かけたが、そんな気力もうせて
帰宅したのであった。
私には大きめの声で話しかけてね。というお話でした。