2011.2.2後烏帽子岳(1681m)

後烏帽子岳は4年前の1月にスノーシュー初体験で雪山に踏みだした記念すべき山だったりする。
その時見た屏風のヒダの美しさはずっと目に焼き付いていた。
4年ぶり訪れた山頂からはあの時の魔法に掛りそうな景色が再び目の前に展開された。

2日は久しぶりに全国的に穏やかな天気に恵まれた。
前日まで断続的に続いていた雪はどれだけの積雪になっているのか?
心配ではあったが、距離の短い後烏帽子岳ならなんとかなりそうな気がして出かけてみた。

久しぶりの好天と雪山挑戦に浮足立ってしまったか、用意していた地図、お風呂セット
登山届けを置き忘れてきてしまった。
登山届けは漢字が出てこない、順序がめちゃくちゃをみみずののたばったような字で書いた
が、なんとか受理されて、ゴンドラに乗りこむ。
ゴンドラってどれくらいの速さなんだろう?と途中からGPSを付けてみたら時速15キロ
だった。
カモシカリフトに乗り換える。この澄みきった青空はどうだ。
知らず知らず顔がほころんでしまうじゃないか。
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登山届を出すときに確認したら私が最初らしい。
4年前を思い出しながらアオモリトドマツ林に入る。
積雪は思った通り多めで樹林帯では風で寄った雪が至る所で小山を作っていて歩き難い
ことこの上ない。歩きやすい所を探しながら右へ進んでは左へと右左右左を繰り返し
ながらくねくねと登って行く。
もっと歩きやすい所があるに違いないとは思ってもモンスターのような大木で遮られて
いるので探すのも簡単には行かない状況だ。
ゲレンデトップから山頂までは標高で300mちょっとの登りだが、最初の100
位がえらく長く感じられた。
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それでも振りかえって雁戸や大東岳が見えてくるようになるとなんとか頑張り通せる
気もしてきた。
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気配を感じて振りかえってみると別ルートで2人連れが登って来ていた。
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ふう~。助かった。力尽きる前に助っ人登場って感じであった。
ありがたくトレースを使わせてもらう側に回った。
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解放斜面のまっすぐの登りは気持ちいい!の一言(楽してるからでしょ、ってその通りです)
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熊野岳から雁戸を右手に見ながら進む。
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今年の寒さで後烏帽子岳の樹氷もとてもよく育ったようだ。

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1.7キロ。1時間40分ほどで山頂到着。
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屏風へ向かうというスノーボーダーさん達にお礼を言ってお見送り。
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↑の写真ではトリック的に刈田岳と熊野岳がすぐ近くに見えているが、ちょっと
場所を変えると、やっぱり遠い。
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アップにすると樹氷原の奥に朝日連峰がくっきりと見えた。
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いつまでも眺めていたいけど山頂の風は冷たいのだった。
下りは面白いように足跡を付けて自由に下る。
途中で3人組みと単独のスキーの人たちが登ってきた。
みんなこの天気ににこにこ顔だった。
で、登ってきたのとは別のルートを下ってみたら、まっすぐの気持ちよいルートだった。
スキーコースのプレートもあり、そういえば4年前もプレートを頼りに登れば
良かったんだね、なんて話をしたことを思い出した。

えぼしスキー場は長い。ゴンドラに乗りこむ時に片道ですか?と念を押されたけど
往復にすればよかったかな、とちょっぴり後悔したほど長い4キロだった。
前回はスキー場南側の千年杉コースを下ったけど、今回は北側の白瀧の滝コース側
を下ってみた。長いなあ、と思ったのは同じだった。
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by miyagi1305 | 2011-02-04 11:31 | 蔵王~面白山
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