上山市の三吉山から葉山(1月20日)

※今回から〃だ調〃で言ってみたいと思います。

冬に上山市の葉山(687m)に挑戦するのは2度目である。
まだ雪山に慣れていない頃に連れられてのこととて、三吉山(さんきちやま)(574m)
まではなんとか行けたものの、葉山にかけてのずぼずぼともぐる雪には壺足では無理
と引き返えしたのであった。

20日は別の予定であったが、朝の天気予報で「今日も青空に樹氷が映えるでしょう」
などと言っているのを聞いたものだからその気になってしまった。
急いで準備をし、スノーモンスターに運よく空きがあれば熊野岳まで行けるかも、
と都合よ過ぎることを考えたものの、車を走らせるころにはまた気が変わってしまった。
この天気なら山形側からもいけるかもしれない。
去年はライザスキー場からと蔵王スキー場から2回挑戦してみたが、どちらもすごい
ブリザードに阻まれた。
ライザからは御田神の避難小屋までで引き返し、蔵王スキー場からは三宝荒神山まで
行くのがやっとだったのだ。

それでこの日である。
宮城県側の青空に気をよくし、笹谷トンネルを通り抜けたのであったが、そこは
水色の空であった。
そして山形市街地に入るとあっという間に薄暗い雲に覆われてしまったのだ。
これではロープウエー代(去年で往復2500円)を出してもどうなることか、である。
山形の冬の天気は気難しい。
そこでやっと上山葉山のリトライが巡ってきたわけなのであった。

上山ゴルフガーデンの看板に従って糸目地区の信号を左折し、この標識に従って
道路最終地点まで進むと三吉山の登山口だ。
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登山者などいないだろうと思っていたが、男の人が歩きだそうとしていた。
先週も来たそうなので、足回りを聞いてみると「絶対長靴がいい」というのでお勧めに
従って長靴登山だ。

平成20年度に助成金を得て整備がされたようで、邪魔な樹木は間伐されより開けた感じになっていた。
登山口付近では初夏にはニッコウキスゲも見られるらしい。
途中展望台に東屋が出来て、道も2通り選べるようになっていた。
杉林を抜けると気持ちのよい雑木林が広がる。
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石が堆積しているあたりの樹木のないひらけた斜面をすぎれば山頂はすぐだ。
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ここでは南から西の展望が一望できて大きく呼吸を整えながら景色を眺めるに最適の
場所だが、写真は山頂からの展望に取っておくことにしよう。
男女3人組とすれ違う。結構訪れる人が多い山になったようだ。
山頂の鐘は西側の大平山(おおだいらやま)(714.4m)に向かって撞く。
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登山口で先行した男性は13日に来た時に鐘突き棒を止めてある針金を壊して
しまったのだそうで、今日は修理に来たのだと、修理が無事終わりうれしいのか
何度も撞いていた。
(写真は葉山から戻った時のもの)
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神社の裏手に回ると瀧山と蔵王スキー場が見えた。
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ずっと手前には目指す葉山も見えている。
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山形市の黒沢温泉の近くに住んでいるという鐘つきさんといっしょに葉山まで行くことになった。
こちらにも踏み跡が続いていてただ辿ればよい。気持ちのよい雑木林を進む。
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コルから葉山への登りは最初が急だ。
鐘つきさんが息を整えるのに立ち止まって「じゅかんだ」というからなんのことかと思ったら
〃樹眼〃なのだそうだ。
なるほど。
2本の樹がくっついて輪を作った樹は見たことがあったが、名前があるとは知らなかった。
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山頂部は3つぐらいにぽこぽことわかれていて、真ん中には小さな祠があり、ここからは
三吉山と歩いてきた稜線が見えた。
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一番奥に三角点がある。
山の会の三角点マニアのリーダーに報告するのだと三角点を掘り出す鐘つきさん。
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木立に邪魔はされるが、北東の蔵王方面のほかに、南西に連なる山並みもなんとか見える。
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風が強くなってきた。
風の吹かないところまで戻って腹ごしらえをしても下りはあっという間で登山口に戻った。
葉山までの2.5キロは三吉山が距離も時間も(登りで50分50分位)ちょうど半分だった。
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by miyagi1305 | 2010-01-21 11:04 | 山形県
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